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LEE DAYS club clara

~五感を研ぎ澄まし心地よく暮らすvol.40~

美しい佇まい!「forme(フォルメ)」の革靴をオーダー【LEE DAYS club clara】

  • LEE DAYS リーデイズ

2023.10.03

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待つこと10カ月!

誕生日にオーダーした革靴ができあがりました

秋生まれのわたし。毎年この時期になると「今年の誕生日プレゼントは何にしようかな~」と、ひとりあれこれ思いを巡らせわくわく♡(自分で稼いだお金で好きなものを気兼ねなく買います!)。今年はまだ何にするか決めていないのですが、何かとっておきのステキなものを選びたいなぁと考えています。

さて、ちょうど1年前のお誕生日にセレクトショップ「takase」さんでformeの革靴の展示会があり、人生初の革靴をオーダーしました。待ちわびていた靴がようやく出来上がったとの連絡をいただき、先日取りに伺ってきました。

写真 formeの革靴 オーダー
ドキドキしながら箱を開けました。

formeはデザイナー小島明洋さんが、日本人の足に合った美しい形(forme)で長く愛せる靴を目指し、靴のパターンや木型を設計されているブランド。takaseさんでは毎年のようにオーダー会を開催されています。「ジャストサイズをきちんと選ぶことで靴擦れせずに履ける革靴」ということで、気になっていたformeの革靴。長く愛せる靴を持つには十分すぎるほどの歳は重ねたし……ということで満を持してオーダーに伺いました。

お邪魔した日は展示会の最終日。たまたま他のお客様がいらっしゃらなかったため、スタッフの方に足のサイズを測ってもらうことから始まり、革靴の型や素材の特性などについて丁寧な説明を伺うことができました。

formeでカスタマイズできるのは・型・製法・木型。たくさんのステキな靴の中から気になるものを順に試着させていただき、最終的にオーダーをお願いしたのがこちらの靴です。

360度どの角度から眺めても美しく完璧なフォルム

Lim balmoral plain toe  マッケイ製法

ファーストformeはプレーントゥにしました。眺めるたびうっとりしてしまいます。全体的にスッキリとしたフォルムが実にformeらしいモデル。わたしはコバが薄く見た目がシュッとしたマッケイ製法でオーダーしたので、よりスッキリとした印象です。

写真 formeの革靴
1足目はプレーントゥにしようと決めていました。しかし美しい!ステキすぎる!!はやる気持ちを抑えつつ、ひとまず写真に収めました……。

こちらは比較的新しい型の靴だそう。マッケイ製法で作られた靴は無駄のないシンプルな構造で、使う革もきめの細かい柔らかな素材(カーフ/仔牛)を使っているため、ソールが反りやすく、履き心地が柔らかいのが特徴なのだとか。

写真 formeの革靴 オーダー
♪♪♪

革は表情のある雰囲気に惹かれ、エンボス加工されたものを選び、全体的に繊細な雰囲気に仕上げてもらいました。

写真 formeの革靴
長く快適に履けるよう、ソールに裏張りのオプションも追加してもらいました。これから先メンテナンスしながら大事に愛用していきたいと思います。

写真 formeの革靴 オーダー
この靴紐もかっこいいのです!オリジナルのシューレースは、先端に金属製のセルチップがついています。靴紐もそれぞれの靴の趣にあわせて作られているそうです。 

紐をきゅっと編み上げていくと、不思議と気持ちもしゃんと引き締まる気がします。大好物のカジュアルな装いはもちろん、クラシカルやトラッドな装いにも合わせやすそう。これからたくさん履いて自分の形に育てていきたいと思います。

ブーツも!



Lady’s Molder サイドジップブーツ マッケイ製法

ふと目に留まり、試着させていただいたこちらのショートブーツ。お誕生日だし、せっかくオーダーできるこの機会に……!と自らの背中を押し、今回思い切って一緒にオーダーしました。

写真 formeのブーツ オーダー
サイドの接ぎをなくしたミニマルなカッティング。足入れがスムーズにできるよう計算されているそうです。formeの靴全般に言えることですが、しっかりとホールドされる、包み込まれるような履き心地がとにかく素晴らしいです。

展示会ではサイドゴアとこのジップアップ式の2種類のショートブーツが展開されていて、試着する前は「サイドゴアも使いやすくていいかな……」と思っていたのですが、いざ履いてみるとこのMolderモデルのフォルムのカッコよさと履き心地のよさに惹かれ、ジップアップタイプにすることに。

写真 formeの革靴 ブーツ
こちらも同じくマッケイ製法です。すっきりとしたフォルムがたまりません。
写真 formeの革靴 オーダー オプション
こちらにもオプションで靴底にハーフラバーを貼ってもらいました。ラバーを貼ることでソール面が地面と触れることがなくなり、滑り止め効果もあるそう。これで冬の路面も安心して履けます。

普段はパンツ派のわたし。こちらのブーツを試着した際のすっきりとした足元がとても気に入り、購入を決めました。ロングスカートやワンピースにも合わせやすそうなので、これからの秋冬にいっぱい履いて楽しみたいと思います。

ステキな靴に合わせたい!

靴下あれこれ

新しい靴にあわせて、お気に入りのブランドの靴下もいくつか購入しました。

写真 フレンチブルの靴下 マルコモンドの靴下
秋冬に向けて新調した靴下たち。ふだんベーシックカラーの地味なファッションが多いわたし。靴下で足元のおしゃれを楽しみます。

素材とカラーリングがお気に入り!

CAPRICORN MOHAIR SOCKS/MARCOMONDO New classic

もう何足リピートしているか分からないほど大好物のこちらのモヘアソックス。モヘア混の生地はとにかく温かく、これからの寒い時期の頼もしい味方です!

写真 モヘアソックス
左(マスタード)・中(チャコール)/ CAPRICORN MOHAIR SOCKS イギリス・ノーサンバーランドのモヘアにこだわったソックスメーカー。毛足が長くふわふわです。素材は英国育ちのアンゴラやぎの毛。紡績染色も英国国内にこだわっているそう。右(白)MARCOMONDE/ NEW Classic くしゅっと弛ませてヘルシーな足元に。

豊富なカラーリングが魅力!

French Bullのマルシェソックス/カラーソックス

スカートやワンピースに合わせたくて選んだ、ストライプ柄の丈の長いソックス。前側のみストライプ、裏側が無地の配色もユニーク!可愛かったので色違いで2足買いました。

写真 フレンチブルの靴下
スカートの裾からこの柄が見えたら気持ちがあがりそうです~。
写真 フレンチブルの靴下
ビビットな赤と青のシンプルなカラーソックス、スタイリングの幅がひろがりそうです。春秋は綿素材、寒くなってからはウール素材のものを選びます。
写真 formeの靴
こんな風に白のパンツからチラッと赤をのぞかせて履きたいな。パンツ/ MHL.

お手入れ用クリーム

写真 ラナバーのレザートリートメント
以前、HIROKO HAYASHIのお財布の記事でもご紹介した、こちら「ラナパー」のレザークリーム。革の種類を選ばずに使えるし、クリーニング、保湿のお手入れがこれひとつで完了するのでとても便利です。

また、新たに革製品のカビ予防に「モールドクリーナー」も追加しました。こちらはプレケアとして靴全体にシュシュっと。

写真 モールドクリーナー 革製品のお手入れ

靴ベラ

立ったままでも靴が履きやすいよう、柄の長いタイプを探していたところ、見つけた靴べら(先日の盛岡旅行の際、光原社で出会ったものです)。国産の檜素材のもので大分県で作られているそう。長さが70㎝あり、立ったままで使えるのでとても便利、夫にも好評です。

新しい靴、いつおろす?

お彼岸が過ぎ、ようやく空気も秋めいてきたこの頃。新しい靴は特別な日におろそうと思ってまだ外には履いていません。幸運は足元からやってくる、なんて言われますよね♡この靴がわたしをいろんな場所に運んでくれて、ステキな出会いに導いてくれますように……!

写真 イマソラ
いつかの夕焼けの空。涼しい風が吹いて、秋らしくなりましたね。

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