今週の星回り
2023年3月6日~3月12日
今週は7日(火)が、誰にとっても大きな転機となりそう。というのも、「制限と試練の星」と呼ばれる土星が居場所を移すためです。土星はひとつの星座に2年半ほど留まり、その時々で「自分を鍛え、乗り越えるべき試練」をもたらします。試練というとあまり明るいイメージを抱けない人も多いかと思いますが、これは土星が巡る場所や、これまでの経験によります。今回の占いは土星がもたらすテーマについて書いていきたいと思うのですが、2026年までに直面することになった場合は、「真正面から受け止める」という選択肢がベストです。逃げても、また別のタイミングで同じ試練が巡ってくるからです。
ただし、土星がもたらす試練は、「克服することで人生の弱みを潰すことができる」ものでもあります。大変でも、穏やかな未来がちゃんと待っていますし、人として本当に大事なことを教えてもくれます。突然訪れればただの不運としか思えないことも、こうやって占いで知っておくと「そういうことなら、こうしていこう」と作戦を立てられます。怯えるばかりでなく改善していけます。それが、占いを知ることのメリットのひとつかなと、私は考えています。
7日(火)は満月でもあります。さまざまなことに折り合いをつけて、前に進んでいくタイミングです。
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おひつじ座
土星の影響は、他の星座の人と比べると軽めです。少しふさぎ込みやすくなる、くらいに感じられる人が多いだろうと思うのですが、その正体は「心のつながり」についての試練、という形で現れるでしょう。2026年頃にかけては、大切な人とこれからも関係をつないでいけるのか、不安にとらわれると抜けられないといった状況に。相手に心までも預けるようなことはせず、自分の足でしっかり立つ。それを心がければ、乗り切っていきやすいはずです。SNSとの上手な付き合い方も考えていきたいですね。満月は健康管理や仕事について、ここまでの努力が実りそうな暗示です。
●ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス●
星(逆) きれいごと、悲観的
瞳を閉じたままでは、チャンスも幸運も見つけることはできません。幸福をスルーして、不幸ばかり見つめていては、幸福を受け取るのは難しいでしょう。この時期はまず目を開けること、そして物事の良い面に目を向けることが、何より大事と言えそうです。
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おうし座
土星の影響は「ヨコの人間関係についての悩み」という形で特に強く現れるでしょう。同僚や友人関係について、誰と付き合って誰と距離を置くべきなのか、ふと考え込んでしまう人が多そう。打算による関係は長続きしないでしょうし、しっぺ返しを食らうようなことも多そう。ここから2026年頃にかけては、お互いを尊重し合えるような間柄しか残らないのかもしれません。仲間内でまとめ役になることも。周囲を頼らず、自分の力でひとりひとりの個性と向き合っていく必要が出てきます。
●ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス●
相手との距離が近くなりすぎると、親愛の気持ちよりも苛立ちの気持ちをたびたび感じるようになるのかも。適度な距離感を、ここから見つけていけると素敵です。こじれた関係はしばし冷却期間を置いてみて。
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ふたご座
土星の影響は「社会的な評価」という形で特に強く現れるでしょう。役職にこだわったり、上からどう評価されているのかが気になったりと、キャリアに関する課題と向き合うことになるでしょう。ここまで自分の方向性を見極めて努力を積み重ねてきた人は、仕事で大きなチャンスを得て学ぶことが多そう。一方、忙しさにかまけてその場しのぎ的な頑張り方をしてきた人は、ここからやや、試練を感じやすいかもしれません。ただ、それも自分らしいワークスタイルを獲得する道と思えれば、モチベーションに変わるかもしれません。
●ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス●
自分とはタイプや立場が異なる意見を聞くといい時期です。「こういう人もいるんだ」と思うことで人間関係の解像度はグッと上がりますし、知ることで化学変化のように、自分の気持ちにも変化が生まれます。それが、転機につながりもするでしょう。
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かに座
土星の影響は「学び」分野において感じることが多そう。「自分はまだまだものを知らないな」と実感させられたり、あわてて知識をインプットしたりと、頭脳としても人間的にも成長を求められる人が多そうです。逆にいえば、じっくりと時間をかけて学びに向き合っている人には「粘り強い継続力」がそなわるはず。プレッシャーはあるかもしれませんが、「いずれ花開くために、今は頑張るときなんだ」と思ってじっくり取り組んでみるといいでしょう。土星は2026年まで、このエリアに滞在します。
●ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス●
「継続は力なり」という言葉の通り、努力は続けてこそ大きな意味を持ちます。頑張れる時間を確保したり、モチベーションを高める場所を探したりと、続けられる・続けたくなる工夫をしてみるといいでしょう。
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しし座
土星の影響は「人との絆」という形で特に強く現れるでしょう。もっと強くつながりたい、分かり合いたいと気持ちを募らせながらも、この時期のあなたはとても不器用。どう接していいものか迷って動けなくなったり、内にこもるような発想になったりしがちです。ただ、これはある意味「自分の内側と、じっくり向き合ってみる」ときとも言えます。相続や家計に関することで難しい課題が持ち上がるかもしれませんが、時間はかかってもじっくり向き合うことで活路が見いだせるでしょう。
●ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス●
事実と想像は分けて考える必要があります。今週、目を向けたいのは「事実」のほう。想像に惑わされることなく、事実をどうしていくかに目を向けることで、状況は少しずつあなたにとっていい方向に軌道修正されていくことでしょう。
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おとめ座
土星の影響は「一対一の人間関係」において、特に強く現れるでしょう。責任ある振る舞いを求められるときで、たとえば夫婦間に課題がある人はもう、うやむやにはできない状態になるだろうと思います。しっかりと話し合う、という以外に道はないでしょう。未婚の人は、結婚をはじめとした理想のパートナーシップを実現するために、さまざまな努力をすることになりそうです。仕事でも責任ある行動が求められます。ただ、あなたはもともと、何事も誠意を持って対応するきちんとした方。大きな試練というほどのことはないと私は思いますが、責任を果たしているということが人から見てわからないと、誤解も生まれやすいのですね。わかりやすく示す、ということは覚えておいて損はないだろうと思います。
●ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス●
今回の占いを読んで「ちょっぴり大変そうだな…」と気持ちが下がってしまった人もいらっしゃるかもしれませんが、7日(火)の満月はあなたの星座で起こります。これまでやってきたことが大きく報われる見通しで、次の目標も見えてくるでしょう。タロットカードは「とりあえずやってみよう!」とあなたに告げています。まずは一歩、踏み出してから周囲を見渡してみるのもいいだろうと思います。
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てんびん座
土星の影響は「日々の仕事」において、特に強く現れるでしょう。プレッシャーの大きな役割を任されたり、難しいテーマを抱えたりと、とても忙しくなってくるでしょう。ひとつのミスもしてはならないと、いつもどこか緊張しているような状態の人も多いはずです。さまざまな困難が錯綜するなか、調整能力が鍛えられていきます。気をつけたいのは「休日返上で頑張る」といった、心身を酷使するやり方。頑張り屋さんのあなたのことです、「ベストを尽くすためなら、そのくらいは何でもない」と思われるかもしれませんが、ハードワークから過労に陥りやすいことにも気を配らねばなりません。それも含めて「調整」のときなんですね。休むのも仕事のうちと思って、スケジュールを立てられると素敵です。
●ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス●
「健康に悪いとわかってはいるけれどやめられない」「つい誘惑に負けてしまう」といった習慣を、ぱきっと断てるタイミング。「やめるぞ!!!!!!!!!」と意気込んだりしなくても、「ま、やめてみるか」くらいのノリで手放してみるとうまくいくでしょう。
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さそり座
土星の影響は「自己表現」の分野でとりわけ強く現れるでしょう。なんとなく自分らしい仕事ができなくなったり、自分の意見を言うべき場所で口ごもってしまったりしやすいようです。愛情面でも自分をセーブしがちで、好きなのに素直にその気持ちを出せなかったり、難しい相手に惹かれてしまったり、といったことが多くなりそうです。ただ、お互いをリスペクトしてきちんと向き合える関係を築いていれば、この時期は衝突さえも絆を強めるきっかけにできるはずです。
●ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス●
一時的に太陽が陰っているような状態で、大事なことが見えなくなったり、無駄なことを延々と繰り返したりしがちです。ただ、雲がいずれ晴れるように、陰りも永遠ではありません。おかしいなと思ったことはそのまま進めずに様子を見るなど、時間をかけて判断したいところです。
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いて座
土星の影響は「住まいや家族、同じコミュニティに属する仲間」について、強く現れると考えられます。身近な人とぎくしゃくしたり、家族のトラブルがスルーできないレベルになったりする人は多そう。また、家族同然に仲良くしている仲間に対して、「身内だから」と甘えさせてもらっていた部分がある場合、ここからはしっかりと自分に厳しくやっていく必要が出てくるでしょう。甘えがきかなくなるのです。大事な人だからこそ、ベストな距離感を見出していけると素敵です。
●ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス●
こじれた物事は、いくら表面上を取り繕ってもごまかせるものではありません。いったんゼロから仕切り直ししたほうが、何倍もいい結果にできるでしょう。突然、状況が変化していやおうなしに変わる人もいそうです。いい機会だと、前向きにとらえて。
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やぎ座
土星の影響は「コミュニケーション」まわりの出来事に試練をもたらします。仕事関係の人に気後れしてしまったり、自分に自信が持てずモチベーションが保てない状況に陥ったりするかもしれません。ただ、語学や資格取得など、日々コツコツと続けていく勉強には強い後押しとなります。学生であれば、ゆっくりではありますが実力を積み重ねていくことができるでしょう。机に向かう時間を習慣にできると、あとは粘り強く実力を発揮していけます。
●ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス●
すぐそばまでチャンスが巡ってきているのですが、「どうしようかな」「皆が動くのを待ってから決めようかな」などと思っていると、あっという間に出遅れてしまいそう。いいなと思ったら今すぐ動き出すのが正解です。
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みずがめ座
土星の影響は「お金と金銭感覚」という形で特に強く現れるでしょう。「制限と試練の星」と呼ばれるだけに、「収入が減るのでは?」などと気になったりもするかもしれませんが、心配するのはそこではなさそう。自分の力を尽くして頑張っている人であれば堅調に収入が得られるはずです。それよりも「自分のためにならないお金のクセを修正する」という形で現れるはず。人のために使いすぎるとか、タガが外れやすいといったことを、「ちょうどいい」にしていけるのだろうと思います。
●ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス●
チャンスが巡ってきます。ただ、ここでのチャンスはスピード勝負。「とりあえず様子見」などと迷っていては、別の人のところに行ってしまうでしょう。チャンスと思ったらすぐ動く、が基本です。様子を見るのは、そこからでも遅くはないはず。
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うお座
土星の影響は「責任」という形で特に強く現れるでしょう。ここから2026年にかけて、何かと責任ある行動を求められ、ときに我慢もしつつ自分を鍛え上げていくことになるでしょう。ただ、「嫌なことばかりの不運の時期」ではないということは、よく覚えていらしてください。この時期に巡ってくる困難を乗り越えることで、あなたは社会人として間違いなく、うまくやっていけるようになります。大変そうなことは、すべて必要なレッスンと思ってみてもいいのだろうと思います。
●ちょっぴり前向きになれるタロット・アドバイス●
見切り発車は禁物の時期。「気づいたらまったく違う場所にいた」ということになりやすい時期です。まずは周囲をよく見て、計画や想定に見落としがないか再確認を。正しい道を見つけさえすれば、もう大丈夫です。
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