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この愛情はエゴなのか、欺瞞なのか。 映画『エゴイスト』松永大司監督×宮沢氷魚さんインタビュー

  • 金原由佳

2023.02.24

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愛する相手をどこまでサポートするか。映画『エゴイスト』を通して考える、カップル間の愛情のバランス。

昨年の東京国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされた松永大司監督の『エゴイスト』。ファッションや、恋愛相談、また羽生結弦選手を通してのフィギアスケートという競技の奥深さを分析した文章など、コラムニスト、エッセイスト、編集者として活躍した故高山真さんが、発行当時、浅田マコト名義で発表した同名の自伝的小説を映画化したものです。

学生時代、ゲイへの嫌悪感を露にした同級生たちへの復讐のように、故郷の田舎町に帰郷するときは、武装するかのようにブランド品に身を固め、東京で成功した編集者としての顔をアピールする主人公、浩輔(鈴木亮平)。華やかなシングルライフを送っていた彼は、パーソナルトレイナーとして知り合った龍太(宮沢氷魚)に心惹かれ、交際するようになりますが、龍太は病気がちな母を抱え、複数の職を抱える身。龍太を愛すれば愛するほど、金銭的なサポートを惜しみなくしたくなる、でも、これは果たして恋愛と言えるのか、自分を満たすエゴイスティックな行為ではないのか、そういった浩輔の心の葛藤を象徴したのがタイトルの『エゴイスト』となります。

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今作は日本映画としては画期的に、LGBTQ+の言葉、性的マイノリティの認識等をスタッフ、俳優で正しく共有するためLGBTQ+インクルーシブ・ディレクターによる監修を入れ、セックスシーンを含む「インティマシーシーン」には、インティマシーシーン・コレオグラファーが所作を監修したことでも注目されています。LEEでは「この組み合わせは初です!誰も僕に、氷魚と語らせてくれなかったから嬉しい」と語る松永監督と、龍太役の宮沢氷魚さんとの対談で話を伺いました。

(左)俳優・宮沢氷魚(Hio Miyazawa)
1994年生まれ。サンフランシスコ出身。2017年にテレビドラマ『コウノドリ』第2シリーズで俳優デビュー。その後、ドラマ『偽装不倫』(19)、NHK連続テレビ小説『エール』(20)、映画『グッバイ·クルエル·ワールド』(22)など多くの作品に出演。初主演映画『his』(20)では数々の新人賞を受賞、映画『騙し絵の牙』(21)にて、第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。舞台に「BOAT」「豊饒の海」「CITY」「ピサロ」など。また、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(22)への出演も話題を呼んだ。明智光秀を演じた大友啓史監督作『THE LEGEND&BUTTERFLY』が公開中。2023年6月には舞台『パラサイト』に出演予定。

(右)監督・松永大司 (Daishi Matsunaga)
1974年生まれ。友人であったトランスジェンダーの現代アーティスト・ピュ~ぴるを8年間追ったドキュメンタリー映画『ピュ~ぴる』(2011)で監督デビュー。同作は第40回ロッテルダム国際映画祭、第11回全州国際映画祭、パリ映画祭など数々の映画祭から正式招待され絶賛された。2015年には初の長編劇映画作品『トイレのピエタ』(出演:野田洋次郎、杉咲花)が公開。本作にて、第20回新藤兼人賞銀賞、ヨコハマ映画祭森田芳光メモリアル新人監督賞などを受賞。また第16回全州映画祭インターナショナル・コンペティション部門、第45回ロッテルダム国際映画祭Voices部門に正式出品された。2017年には、15年振りに復活を果たしたTHE YELLOW MONKEYの1年間の活動を追ったドキュメンタリー映画『オトトキ』が公開。同作品は、第22回釜山国際映画祭ワイド・アングル部門に正式出品。2018年、国際交流基金×東京国際映画祭による「アジア三面鏡」企画第二弾に、アジア気鋭の監督の一人として参加、『碧朱』が東京国際映画祭にて上映。その後、村上春樹原作『ハナレイ・ベイ』(出演:吉田羊、佐野玲於、村上虹郎)、『Pure Japanese』(出演:ディーン・フジオカ、蒔田彩珠)と監督作品が公開されている。

心の距離と肉体の距離を近づけるためにとった、映画『エゴイスト』のためのリハーサルとカメラワーク。

──宮沢さんに伺いますが、松永監督の演出は粘る方ですか?

宮沢氷魚(以下、宮沢)「うん、粘りますね。僕はこれまで舞台に何度か出演し、本番までに時間を重ねての芝居稽古というのは経験があったんですけど、映画で撮影に入る前に2週間ほど、徹底的にリハーサルを重ねたのはこの『エゴイスト』が初めてでした。

そこで浩輔役の鈴木亮平さんとじっくり向き合うことで、本番のときにはもう、龍太という人と自分がすっかり同化した状態になっていたと思います。だから、当時のことを思い出そうとしても、なかなか思い出せないんですよね」

松永大司(以下、松永)「元々僕はドキュメンタリーからキャリアが始まっています。そしてドキュメンタリーの撮影では自分でカメラを回します。で、『エゴイスト』に関しては、デビュー作のドキュメンタリー映画『ピュ~ぴる』のときとほぼ同じ距離から、俳優たちを映しました。離れた距離からカメラレンズでズームで撮るのではなく、自分の体を俳優たちに近づけて、撮るというスタイルですね。それはやっぱり、被写体と僕との距離が映像に現れ出るから。

心の距離が近くないのに、レンズで無理やり寄ると、どうしても距離のある画(え)しか撮れないんです。無理やり相手の懐に入ろうとすると、相手は拒絶するじゃないですか。画が近いけど、被写体が撮影者よりも遠いということが起こらないように、フィジカルの距離と心の距離を近づけるということもあって、今回、撮影前のリハーサルでもカメラで撮影しました。

役者がカメラを拒絶せず、普段と近い姿や表情を撮れていれば、 見てる人は自然とその関係性に入り込める。そのアプローチはずっとやりたくて、そしてやらせてもらえて、とてもよかったです」

──だからか、カメラと表情の距離も本当に近いですよね。ここまで顔に出てくる細かな感情の機微を至近距離から見られるというのはすごいと思いました。カメラの接写を気にしない鈴木さん、宮沢さんたち俳優陣の力量もすごいと思うのですが。

宮沢「実は僕は、近くにカメラがあったことすら覚えてない。それは先ほど言ったように、リハーサルの時点で、カメラを構えてくださっていて、カメラに慣れるというより、カメラマンがすぐ近くにいることに対して、体や気持ちに拒否反応が起きないように、そこにいることが自然という風になっていたから。だから、お芝居をしている中で、どこにカメラがあったとか、どういう撮り方をしていたのか、正直覚えていなくて。

完成した作品を見て、初めて、『あ、こんな寄りの表情を撮ってもらっていたんだ』とか、『こういう角度から僕たち2人を撮っていたんだ』って、 自分も観客の方たちとほぼ同じ驚きで見たと思います」

松永「映画はやはり総合芸術で、 カメラマンもそうだし、監督と役者とシナリオとクルー全体の雰囲気が整っていないと、ダメだと思います。みんなの能力が合わさって、一緒のところを目指さないと」

これまであったLGBTQ+映画の系譜に今、最も勢いのある鈴木亮平と宮沢氷魚が出ることに意義がある。(松永)

──『エゴイスト』はゲイカップルの出会いから別れまでを描いた恋愛映画ですが、メジャーの大手映画会社の配給でいうと、李相日監督の『怒り』の妻夫木聡さんと綾野剛さんのパートや、内野聖陽さん、西島秀俊さんの『きのう何食べた?』など、増えてはいるけれど、まだまだ多いとは言えない。

今回はLGBTQ+インクルーシブ・ディレクターによる監修を入れるなど、また一歩、繊細な眼差しで制作されて、フューズを変えたと思ってみているのですが。

宮沢「僕は浩輔役が鈴木亮平さんだったからできたというのが大きいです」

松永「『エゴイスト』以前にも、それこそ氷魚が出演した今泉力哉監督の『his』がありますし、遡れば、橋口亮輔監督のデビュー作の『二十歳の微熱』を筆頭に、『HUSH!』など、いろいろありますよ。ただ、おっしゃったことを受けて、近年ではというと、鈴木亮平と宮沢氷魚という、2020年代の今、勢いのある2人が出るという意味では、すごい意義があると思っています。

亮平のすごさは、ゲイを演じるという意味にとどまらず、多分、どの役に対してもとにかく素直に向き合っていくっていうこととなんだろうと思います。亮平がいて、氷魚がこの映画にいることは、バランスがすごい良かったと思っているんです。どちらか単独では考えられないというか。

LGBTQ+というテーマもあって、どう演じるかの努力も含めて、亮平が浩輔を演じたこと。そこに氷魚が加わったこと、そしてお母さん役として阿川佐和子さんもいた。この3人が揃ったことで、それぞれの力を出し切れたと思います」

宮沢「なんですかね、亮平さんだからこそ生まれたものがたくさんあって、龍太の表情1つにしても 全部引き出してくれたと思います。で、多分その逆ももちろんあると思うんです。だから、僕、亮平さん以外の浩輔はもう想像ができないんですよね。他の人だったらどうだったんだろうっていう想像すらもできないぐらい」



海外のジャーナリストには、浩輔と龍太の経済的格差を聞かれる(宮沢)

──ゲイカップルの物語ではあるのですが、セクシュアリティがどうであれ、カップル間の経済的な格差って、交際中に結構、対等な関係を築くにあたっての互いの配慮や努力がないと、いろんな局面で傷つく場面が出てきますよね。

そういう意味で、大人のカップルのリアルタイムの恋愛映画を久々に見た、見たかったのに、これまでなかったという印象を受けたし、現在進行形であることを感じさせてくれる映画だなと思いました。

松永「もちろんこれはフィクションであるんですけど、そして本人を目の前にして言うのは恥ずかしいですけど、この映画、役者のリアクションがとにかく素晴らしくて(笑)。それは、台本に書いてあるものと書いてないものがあるんですけど、僕は今回の氷魚が演じた龍太のいろんな顔が好きなんです。

特にすごいなあと思ったところは、浩輔が龍太に車をプレゼントするところ。これは僕が買うよって言われた時に、氷魚は最初、素直に受け入れた表情をしていたんですね。あそこ、龍太がさすがに車一台、プレゼントされるのはちょっとというと、浩輔が『じゃあ、半分を出して』と言うんです。何回かリハーサルを重ねたときに、氷魚に僕は『自分でも半分払わなきゃいけないんだったら、今の生活よりもさらに、自分が頑張んなきゃいけないっていう、そのしんどさを感じて欲しい』と伝えたんです。

今、十分に働いているのに、さらに働かなきゃいけない現実を自分が1番わかっている。そう演出した後の表情が、実際に映画に使ったOKカットなんですけど、あの時の氷魚の浮かべた表情が、浩輔と龍太の関係の中でのエゴイストというテーマを最もあらわにした瞬間かなあと。相手が援助してくれるのは嬉しいけど、その分、自分にも負担がかかるので、どこかでは喜べないみたいな。あの氷魚の表情は相当いい」

宮沢「あそこでの浩輔さんへのありがとうは、本心のありがとうかもしれないし、嘘をついてのありがとうかもしれない。これ以上、俺は頑張れるのかなみたいな、頑張んなきゃいけないし、浩輔さんのためにって、思っているのもある」

松永「観客の中には、その表情を見落とす人もいるかもしれないけれど、僕からすると、あのショットが撮れた時、氷魚と一緒に作品を作れてよかったと心底思いました。それくらいすごかった」

宮沢「海外のジャーナリストの方と話をすると、この映画では基本的に、浩輔と龍太の経済的な格差についてすごく話されますね」

与えてもらうばかりの交際への罪悪感、浩輔はどれだけ感じていたか(宮沢)

──日本だけじゃなく、経済的な格差が、カップル間の格差にならないようにすることって、すごく難しいことだし、リアルな問題なのかもしれません。

松永「これは狙いでもあるのですが、マンションに住んでいる浩輔が、高層の部屋から、地上にいる龍太に手を振る風景が象徴的ですよね。浩輔は自分の稼ぎの中でできることを自分の生活の中でやっているけれど、龍太は家が貧しくて、本来の自分の生活ではできないことを、浩輔との交際でトライするようになる」

宮沢「それは、演じながらもちろん感じました。龍太としては自分の稼ぎでできることってすごく限られていて、浩輔さんのために、自分から何かをするってことができなくて、とにかく与えてもらってばかりだったので、そこに対する罪悪感は常にありました。自分はこの人のために何ができるんだろうっていう葛藤は常にあって。そのことに対して、浩輔さんはどこまで感じているんだろうとか」

──浩輔さんと付き合わなかったら、龍太のその後の人生か全く変わっていましたよね。

松永「そうですよね。ただ、浩輔と出会ったから、人生は地獄ばかりじゃなかったとも言っている。そこが切ない」

母親が意図的に出していない感情も、子どもは感じ取ると思う(宮沢)

──映画は中盤から、龍太の母親の存在がとてつもなく大きくなっていきます。時代性もあって、龍太と浩輔はゲイカップルとして交際していることを、阿川佐和子さん演じる龍太の母に言わずに交流していき、原作にはこのお母さんに対する罪悪感についての文章もあります。お二人は、この母親の存在をどう感じられましたか?

宮沢「僕は長男ですけど、自分が生まれるタイミングで母がきっぱり仕事を辞めて、育児に専念して、友人たちとの時間や、プライベートでの楽しい時間をすべて削って、子供たちのためにエネルギーを使っていた姿をずっと見てきたので、龍太と近い感情を脚本から受け取りました。特に、龍太のお母さんは体が弱いのに、息子に苦労させないため、辛い顔を見せないところが特に。

母親本人が意図的に出していなくても、息子というのは感じ取ると思うんですよ。だから、自分がお母さんのために何かできるんじゃないかと葛藤するし、でも、自分が思っている方向ではサポートができないので、そこで『ごめんなさい』とか『こんな息子ですみません』という思いは常にあると思うんですよね。でも、この作品、意外と僕とお母さんのシーンって少ないんですよ」

松永「前半は母親は出てこないし、描いていないところで2人の関係性がしっかりあるので」

宮沢「完成した映画を見て、浩輔さんと龍太のお母さんのシーンの方が遥かに多いし、その二人の時間が微笑ましく思えました」

松永「龍太の母親役を誰にお願いするのか、そこのキャスティングを考えるときに大切にしたことは、芯が強い人で、苦しみは表情に出さずに前向きな人に見えること。僕はすぐ泣く人なんですが、うちの母親から、絶対に人前で苦しい顔とか、悲しい顔をするなって言われるんです。特に大人になって、社会人になってからというか、まあ、会社に勤めたことないですけど(笑)、人前で感情を露にするのは良くない、辛くても笑っていなさいみたいなこと言われていました。

未だ、それはできてないんですけど、でも、このお母さんはそういう人だなって思ったんです。女手一つで龍太を育てる中でいろいろ大変な事があったかもしれないけど、見ているお客さんには彼女の生命力を感じてほしかった。ある悲しい場面で、大勢の人の前では気丈に振舞っていて、その後、家で一人でぼーっとしているときに、浩輔がやってくるんですけど、その瞬間、気丈になる」

他者を愛するために、まず自分を愛する。“エゴイスト”の意味は、悪いことばかりじゃない(松永)

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──浩輔さん自身、モデルである高山さんがそうですが、思春期の手前でお母さまを亡くしてしまい、母の愛が足りないという欠落を抱えていますよね。

松永「シナリオを修正する段階のときに、生前の高山さんと面識のあったドリアンから、高山さんが友人限定でmixiに書いていた日記を読ませてもらいました。そこに書いてあった内容が、シナリオを作る上でとても大きかったです。高山さん自身がどういう方だったのかを知ることが、浩輔像を深くすることに必要なんじゃないかと思っていました」

宮沢「よくインタビューで、原作では龍太のことがあまり詳しく書かれていないけど、役作りをどうしたんですかと聞かれることが多いんですけど、 僕としては十分すぎるぐらいで、浩輔さんについて多くが語られているからこそ、そういう浩輔さんのことが大好きだった龍太っていう人物が僕の中ではしっかり見えていた。

直接、龍太がこうだったっていう説明がなくても、龍太といることによって、浩輔がこういう風に変わっていった、こういう風に感じたという説明が細かく書かれているから、こんな感情を引き出した龍太はどんな人だったんだろうと連想ができたんです。あとは、撮影の時、素直にその瞬間どう感じたかにリンクさせただけでした」

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松永「龍太ってすごくシンプルな役だと思うんです。いろいろ深読みすると、勘ぐるような感じもあるじゃないですか。龍太って本当は悪いやつなんじゃないか、裏があるんじゃないかって思う人もいると思うんですが、最終的には、『普通にめちゃくちゃいい人じゃん』っていう。

そういうピュアで真面目な面は、氷魚自身が持っているものだと思います。僕はその人が本来持っているものを役に合わせて引き出して演出してきます。それこそ浩輔役に亮平を選んだ理由っていうのも、浩輔が持つ要素を亮平が持っていると思ったからです」

──最後に、高山さんは、自身を投影した浩輔が龍太にした愛情のかけ方がエゴイストだったと書いていますが、監督自身は、どう感じられましたか?

松永「ご本人がエゴイストって言っているんだったらエゴイストでいいと思います。ただ、エゴイストって言葉の意味が、悪い意味だけでもないなと思いました。他者を愛するために、まず自分を大事にするっていうことは、心の余裕も含めて、一周回ってくるものだなと思うから。

自分のことを嫌いな人って、人に優しくできないじゃないかと思います。自分のことを大切にして、人のことも大切にして、結局、人がまた自分のことを大切にしてくれる。そういう循環の始まりが、エゴイストであることから始まるのなら、自分を愛することから始まっていい。そこは否定したくないですね」

エゴイスト

4歳のときに病気で母を亡くした斎藤浩輔は、母の死を侮辱した同級生たちに消化できない負の感情を抱いたまま成長し、大学進学を機に上京。出版社に就職し、ゲイセクシャルであることを理解してくれる友人にも恵まれる中、病身の母を抱える中村龍太と出会い、恋に落ちる。彼を愛し、サポートを惜しまぬようになるが、龍太は浩輔との関係を母親に言えず、友人として龍太の母とも関係性を深めていくが、ある時、予期せぬことが起きる。
2020年に亡くなった高山真の自伝的な色合いが強い同名小説の映画化。

原作:高山真「エゴイスト」(小学館刊)
監督・脚本:松永大司
脚本:狗飼恭子
音楽:世武裕子

出演:鈴木亮平 宮沢氷魚
中村優子 和田庵 ドリアン・ロロブリジーダ
/ 柄本明 / 阿川佐和子

●全国にてロードショー公開中。

配給:東京テアトル
制作:ROBOT

R15+
120分

©2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会

映画『エゴイスト』公式サイト

撮影/藤澤由加

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金原由佳 Yuka Kimbara

映画ジャーナリスト

兵庫県神戸市出身。関西学院大学卒業後、一般企業を経て映画業界に。約30年で1000人以上の映画監督や映画俳優のインタビューを実施。映画誌、劇場パンフレット、新聞などで映画評を執筆。著書に『ブロークン・ガール 美しくこわすガールたち』、共著に『伝説の映画美術監督たち×種田陽平』。映画祭の審査員、トークイベントなど講演・司会も多数。

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