出したままでも気にならない、むしろデザイン性の高さで空間の主役にもなり得る家電たち。お気に入りのアイテムに囲まれた暮らしは、便利さや快適さ以上に、満たされた気持ちに！
ライフスタイルにフィットした家電選びで、素敵な暮らしを叶えるアイデアを集めました。

インテリアにも映えるシンボル家電_01
自然素材を取り入れてモノトーンを柔らかく

LEE100人隊No.087 やなっぷるさん

2020年にフルリノベーションした築40年のマンションに、夫とふたり暮らし。趣味は美容、ファッション、インテリアなど多岐にわたり、アウトドアやサウナは夫婦共通の楽しみ。

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コンクリートの壁に木製家具を効果的に配置した、どこか和の雰囲気も感じさせるやなっぷるさんの住まい。

「クローゼットやラックなどの収納が少ない間取りにしたので、家電は出しておいてもOKなようにデザインを重視。落ち着いた雰囲気になるモノトーンを中心に、植物や木の素材と組み合わせています。
購入する際は、実際に蔦屋家電のような家電のセレクトショップに足を運び検討しています」（やなっぷるさん）

インテリアに映える【キッチン家電】
黒＋アクセントで無機質に寄りすぎない

①　デロンギ コーヒーグラインダー ブラック KG364J
②　カリタ ナイスカットG カリタブラック
③　デロンギ エスプレッソ・カプチーノメーカー スティローザ ブラック EC235J-BK
④　バルミューダ ザ・ゴハン
⑤　ハゴオギ ハンドブレンダー HB-2050
⑥　バイタミックス E310
⑦　アアルケ Carbonator 3
⑧　バルミューダ ザ・トースター
⑨　バルミューダ ザ・レンジ

作り付けの棚や食器類を収めるラックの上には、コーヒーメーカー、炊飯器、炭酸水メーカーなどの家電を配置。色やテイストが統一されているおかげで、ショールームのような趣に。

「ドライフラワーや雑貨類を置くことで、無機質な印象になりすぎないようにしています」（やなっぷるさん）

【リビングルーム】に溶け込む家電選び
植物や木などの素材で存在感をほどよく中和

比較的大きめの家電も、モノトーンで統一。

「〝機械感〞の出やすい家電類なので、主張が強くなりすぎないように。台を木製タイプにしたり、観葉植物と組み合わせて置くなどして空間になじませています。エアコンには除加湿機能もついているので毎日の湿度調整も助かっています」（やなっぷるさん）

【バスルーム】の家電にも統一感を
コンパクトなサイズ＆形で狭いスペースもスッキリ

掃除系・洗濯系の家電はランドリースペースに集約。

「来客が洗面所を使う際などにも目に入るので、見映えも大切に。狭い場所でも邪魔にならない、シンプルなフォルムのものを選びました。色は家全体の統一を考えて黒やメタル系で」（やなっぷるさん）

撮影／木村文平　取材・原文／遊佐信子
こちらは2023年LEE3月号（2/7発売）別冊付録『＠home LEE 私らしく建てる、心地よく暮らす』に掲載の記事です。
※やなっぷるさんが使用している家電は購入当時のモデルです。現在は販売されていない、または新しいモデルで販売されているものもあります。

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