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今井真実さんのがんばらなくても映える「ひなまつり」の食卓

【ひなまつり】お寿司との組み合わせにおすすめのレシピ6品/今井真実さん

  • 今井 真実

2023.02.12

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今井さん流 ひなまつりの食卓が盛り上がる“もう1品”

お寿司以外は、このレパートリーから好みで組み合わせれば完璧!
サイドメニューは、こちらから選ぶと迷いませんよ

ひなまつりのお祝いにはマスト
はまぐりのお吸い物

マンネリしがちなお吸い物も、洋風&茶碗蒸し風のアレンジで新鮮な味わいに。

ミニトマトとはまぐりのお吸い物

ミニトマトとはまぐりのお吸い物

材料と作り方(4人分)

  1. 鍋に水800㎖、砂抜きしたはまぐり4個を入れる。
  2. 水が沸騰したら、ミニトマト6個を半分に切り、鍋に入れる。
  3. しょうゆ大さじ2を加える。お好みで塩を加えて味を調える。

*はまぐりは、大あさりで代用してもOK



はまぐりの茶碗蒸し風スープ

はまぐりの茶碗蒸し風スープ

材料と作り方(4人分)

  1. 鍋に水600㎖、はまぐり4個、ナンプラー大さじ2を入れ、沸騰したら、はまぐりだけ別の容器に移しておき、火を止める。
  2. 卵2個をボウルに割り入れて、よく溶く。①の煮汁をおたまで少しずつ入れ、よく混ぜる。①の鍋の煮汁を半分以上を卵液に入れたら、ボウルの中身をすべて鍋に戻して弱火にかける。
  3. はまぐりを鍋に戻し、刻んだ青ねぎ(適量)を入れてフタをして火を止める。余熱で卵がふるふるになったら、器に盛る。

パーティの食卓を盛り上げる
つまめる副菜

子どもウケのいい新じゃがと女性ウケする白和え。どちらも何度でも食べたくなる絶品!

新じゃがの青海苔バター

新じゃがの青海苔バター

材料と作り方(4人分)

  1. じゃがいも250gは皮をむき、5㎜幅にスライスし、水にさらす。
  2. ①の水気をきり、フライパンでじゃがいもをからいりする。水気がとんだらオリーブオイル大さじ1を入れ、こんがりと焼き色がつくまで両面を揚げ焼きし、余ったオイルはペーパーでふき取る。
  3. バター5gを加えて溶かし、青海苔、ごま、塩各小さじ1/2を和えてから器に盛り、おろしたパルメザンチーズ適量を振る。

いちごの白和え

いちごの白和え

材料と作り方(4人分)

  1. 豆腐1丁をペーパーで包んで耐熱皿にのせ、そのままラップをせず、600Wの電子レンジで2分加熱し、水きりをする。
  2. ①の豆腐をすりこぎでつぶし、リコッタチーズ大さじ3、ハチミツ大さじ2、練りごま大さじ1/2、塩ひとつまみをすべて混ぜる。
  3. いちご5〜7個は薄切りにする。
  4. ③を器に盛り、②をかける。いちごと豆腐を交互に盛り、層にしても。

さっぱり味をお口直しに
デザート&ドリンク

やさしい甘味とふるふるの食感がたまらないプリンや爽やかな緑茶はクセになります。

簡単ミルクプリン

簡単ミルクプリン

材料と作り方(4人分)

  1. 牛乳300㎖を用意し、うち50㎖と粉ゼラチン5gをタッパーなど(16×21㎝程度)に入れ、600Wの電子レンジに50秒かけ、よく混ぜる。
  2. さらに牛乳50㎖を加えてもう一度600Wの電子レンジに50秒かけ、砂糖大さじ2を加えてさらによく混ぜる。
  3. 残りの牛乳を注ぎ、バニラエッセンス適量を振り、全体をよくかき混ぜ、冷蔵庫に入れて15分待つ。
  4. スプーンなどですくって器に盛りつけ、お好みのジャムをかける。

緑茶とフレッシュミントのドリンク

緑茶とフレッシュミントのドリンク

材料と作り方(4人分)

  1. 緑茶の茶葉を入れたポットにお湯300㎖を注ぎ、緑茶を作る。
  2. ポットにフレッシュミント適量を入れる。色が出るまで約1分待つ。

教えてくれたのは
今井真実さん

今井真実さん

「うちの子がパクパク食べたので」と、子どもウケも実証しながら、大人も満足できて簡単に作れる家庭料理を提案。夫、中学生の長女、小学生の長男の4人家族。新刊『料理と毎日 12か月のキッチンメモ』(CCCメディアハウス)が発売中。
Instagram:mamiimai
Twitter:imaimamigohan
公式サイト:https://note.com/imaimami/

【特集】今井真実さんのがんばらなくても映える「ひなまつり」の食卓

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ボリューム満点、肉好きも大満足!「ステーキの赤いちらし寿司」レシピ/今井真実さん

【ひなまつりを盛り上げる】具材たっぷり「手巻き太巻き」レシピ/今井真実さん

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撮影/馬場晶子 スタイリスト/中里真理子 取材・原文/田中理恵
こちらは2023年LEE3月号(2/7発売)「今井真実さんのがんばらなくても映える「ひなまつり」の食卓」に掲載の記事です。

今井 真実 Mami Imai

料理家

レシピやエッセイ、SNSでの発信が支持を集め、多岐の媒体にわたりレシピ製作、執筆を行う。身近な食材を使い、新たな組み合わせで作る個性的な料理は「知っているのに知らない味」「何度も作りたくなる」「料理が楽しくなる」と定評を得ている。2023年より「オージービーフマイト」日本代表に選出され、オージービーフのPR大使としても活動している。既刊に、「低温オーブンの肉料理」(グラフィック社)など。

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