大好きないちごの季節がやってきました。買い物に行く度についついカゴに入れてしまうので、この時期は我が家の食費が少し上がります（笑）。

引っ越してきてから知ったのですが、鹿児島はいちご農家さんが結構多いのです。その中で私がよく買うのは、姶良市蒲生町の夏田農園さんのいちご。

糖度が安定していて、「あれ？甘くない」ということがないので、いつも一度に2パック以上購入します。農園の直売所か、くすくす館という物産館で購入することができます。

鹿児島のオリジナル品種「ぴかいちご」もおすすめです。

いちご大福もどき

本当のところを申しますといちごはそのまま食べるのが一番好きなのですが、いちご大福も大好きです。あんは白あん派（いちご大福と亀十のどら焼きは白が好き）。

大福は手作りすることもあるのですが、いちごを餡でくるんでから生地で包む、という作業が段々と面倒くさくなり、最近はなんと、生地に餡といちごを乗せるだけという驚きの手抜きスタイルに落ち着いてしまいました（笑）。それがこちらです。

大福の生地に市販の餡といちごをのせたらあっという間に完成。

夜おやつにも

くるまない分餡の量が少なくなるので、ヘルシーかな、と。

3個分の生地の材料は

白玉粉　23g

上白糖　33g

水　　　45g

①耐熱ボウルに白玉粉を入れ、そこに水を少しずつ加えて混ぜ合わせる。

②上白糖も加えて混ぜ合わせる。

③電子レンジ500ワットで2分加熱しよく混ぜたら、あっという間に下の写真のような仕上がりになります。後は片栗粉をふるいかけて3等分に。それぞれ丸く形づくり、餡といちごを乗せたら完成です。

2倍、3倍量で作る場合はレンジの加熱回数を増やしてください。加熱の合間にゴムべらでよく混ぜるのがポイントです。ぜひできたてのぷるぷる&もっちり食感をお楽しみください。

甘さ控えめのジャムを煮る

いちごが沢山あるときはジャムも作ります。

苺の重量の30〜40%量の砂糖をまぶし、少しおいてから火をいれます。ゆるく仕上げたり、しっかり粘度のある状態にしたり、お好みで。

ジャムを使ったおやつ

しっかりめのジャムはヴィクトリアサンドイッチケーキに挟んでみました。ケーキは内田真美さんのレシピです。

ヴィクトリアケーキ、初めて作ったのですが、結構どっしりした生地なんですね〜。真ん中がちょっと盛り上がり過ぎていますが、ジャムの甘さにサワークリーム入りのさっぱりクリームが相性ばっちりで、紅茶によく合います。

イギリス感を演出したく、ティーセットとケーキ皿をウェッジウッドに。

ゆるく仕上げたジャムは、タサン志麻さんレシピのチョコレートムースに添えてみました。

ムースを入れた器はカップワインの容器だったのですが、冷やし固めるスイーツにぴったりで可愛いです。

お気に入りのカフェ

もし県外のお友だちが鹿児島に来てくれたなら絶対にお連れしたいカフェ、それは鹿児島市吉野町にあるSweets Cafe ottoさんです。

※お写真掲載許可いただいてます。

季節ごとのスイーツがどれも魅力的なのですが、この時期はいちご！

ラグジュアリーパフェ

たっぷりのいちごにソルベ、ピスタチオアイス、マスカルポーネクリーム、甘酸っぱいジュレ、ザクザク食感のクランブル、焼きたてパイetc.と、とにかく口の中で奏でられる美味しさのハーモニーが感動的で、最後の一口まであっという間に食べきってしまいます。

思い出して書いているだけでもヨダレが（笑）。

一昨年いただいたミルフィーユも絶品でした。

苺のミルフィーユ

otto さんには夏は丸ごと桃、さっぱり柑橘系のc-c-sea、秋はモンブランや栗、大学芋、白玉、秋のフルーツ全部盛りのジャパーン、などなど全ての季節で美味しいパフェがあります。お近くの方、ぜひ行かれてみてください。私も次はどのスイーツを食べようか、すでに楽しみです♪♪♪

かき氷シロップで作るグミとゼリー2種【LEE DAYS club ピンポンマム】