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日々の小さな不調と付き合う5つの方法【LEE DAYS club ミワコ】

  • LEE DAYS リーデイズ

2022.11.07

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ここ一月、ピラティスでできた体幹からか、疲れにくくなっていて、「残業続きでも元気だぞ!」と思っていたのですが、仕事が一区切り着いてホッとした次の日に、ぎっくり腰になりました(元気と思っていたけど、気が張っていただけかもしれません)。

もう46歳。まだ46歳。

自分の体をきちんとコントロールしていかねば、と思いつつも、体調を崩した時は、「休みなさいというサイン」と深く考えず、とりあえず寝て治すようにしています。

不調で止まってしまった影響はできるだけ小さい方がよいですが、「あの時ちょっと休んだから、大きく身体を壊さなくてもよかったのかも」と思うこともあり、日々の小さな不調は自分のためのサインだと思うようにして、それを受け止めたうえで、前にどう進むのかが大切なのだと思っています。

今回は、私の日々の不調との付き合い方を5つまとめてみました。

1 前向きな友人達と会う

私は、基本前向き型で、愚痴を言うより行動して、環境を変えていくタイプなのですが、以前、仕事を取り巻く環境が辛く、愚痴ばかりこぼしていた時期がありました。私、こんな性格じゃなかったのになぁ……と自己嫌悪に陥ることもしばしば。

そんなある日、気がついたのは、私が愚痴を言うと、愚痴が集まること。「私もさー」とお互い辛い話ばかりになって、余計に前を向けなくなってしまうことに気がついたのです。

この感覚、わかっていただけるでしょうか。

それに気がついた時、これではいけないと思い、あえて有給休暇を取って、趣味の友達と会う時間を、意識的に取るようにしました。

そこで会う友人たちは、常に前向きで、未来を語る志向を持っていて(もちろん愚痴ることもありますが)、そういう友人と話していると、明るい未来が見えてきて、自分から出てくる言葉が前向きになってきました。

もちろん、休むことで仕事が減るわけではないので、後からしわ寄せが来ることもあるのですが、あえて立ち止まり、職場でもなく、母でもない場所で未来を考える時間を作るのは、最近必要だと思うことです。

栗蒸し羊羹

友人たちと会うときは、手作りの和菓子を持参し、お抹茶を点てるのが定番です。今回は栗蒸し羊羹を作りました。

2 自分の身体に向き合う時間を作る

私にとって、自分の身体と向き合うのは、ピラティスの時間です。

いろんな行事が止まっていたコロナ禍で始めました。パーソナルトレーニングで、いつも同じトレーナーさんに付いてもらっています。基本は、2週間に一度通っていて、今10ヶ月経ったところです。

パーソナルを受けるのは贅沢なことだと思うのですが、身体にしっかり触れてもらい、私の身体の特徴をわかったうえで指導してもらえるので、少しずつ身体が変わってくるのがわかります。

ピラティス

古民家を改装したピラティス教室に通っています。

それでもぎっくり腰になるのは、筋肉の使い方が変わるタイミングでなっているかもしれないなと思ったり(そう願いたい)。ぎっくり腰も、半日程度で動けるようになるので、それはよいことだと思うようにしています。

「今日は肩甲骨周りが凝ってるね。足の浮腫が少し出てるけど、お水飲んでる?」と身体の小さな不調を問いかけてもらうことで、「あー、今週は会議の進行で、緊張して肩に力が入っていたかも」とか、振り返る時間になっています。

家でピラティス

夜、お風呂から出たら、マットを敷いて、ストレッチとトレーニングをしています。

「飾るより整える」はいつも心がけていることですが、ピラティスの時間は、心も整える時間になっています。

ピラティスでの身体の変化

恥ずかしすぎるのですが、参考までに。左が2020年2月。これはいかんと思い、自己流でトレーニングを始めたきっかけになった写真です。真ん中は、ピラティスを始めて2ヶ月。右は、ピラティスを始めて10ヶ月。体重は、2キロ弱落ちただけですが、背中や腰回りの肉が減って、腰の位置が上がってきました。スカートやパンツが緩くなって、服を着たときのシルエットが変わるのが一番嬉しいです(泣)。

3 手帳やマイノートに、体調を記録する

手帳やマイノートに、体調のことを(細かくないので、全部ではありませんが)記録するようにしています。

仕事が立て込む時期を予想をしながら、週末の予定を調整します(体調崩すときは、ずらせない予定が重なる時です!)。

生理の周期は、アプリも活用して記録しています。排卵日予想があると、ホルモンバランスが変わるタイミングが見えるので、気分が落ち込んだ時に、「ホルモンバランスだから仕方ないね」と自分に言い聞かせて、鬱々する気持ちをやりすごしています。



4 記録した手帳やマイノートを振り返る

私は、後ろを振り返れない性格なのですが、最近は、ちょっと不調の時に、以前本当にしんどかった時期のマイノートを振り返って読むことで、こんなにしんどいときも頑張れたのだから、頑張れる!と思えるので、時々出して寝る前に読んでいます。その頃は、毎日日記を付けていました。

マイノートと手帳置き場

マイノート(右側)は、寝室前の本棚に入れていて、読みたい時にすぐ取り出せる所に置いています。

驚くのは、しんどかった時の方が、前向きなことを書いていること。「○○さんに頑張ってるねって声かけてもらえて嬉しかった」とか、「今日も家族が元気に過ごせてよかった。」とか。

マイノートには友達からもらった手紙やカードを挟んでいるので、それを見返すと元気が出るというのもよい効果です。

頑張っていた自分も受け止めて、前に進んで行けたらよいなぁと眠りについています。

5 夫婦のコミュニケーションを取る

これは、一番大事なことだと日々言い聞かせていることでもあります。

子どもたちが中高生になって夫婦だけの時間が増えたこともあり、考えていることはなるべく共有していくことも心がけています。

私がしんどい時期は、本当によく話しを聴いてくれました。結果的に、どう生きたいか、大切にしていきたいものは何か、夫婦で話す時間も増えたような気がします。

もう一つ、これは効果があるな、と思うのは、夫や子どもが観るテレビを一緒に観ること。野球とかサッカーとか、正直、私はあんまり興味なくても話が合うように頑張って観ています(笑)。普段のコミュニティケーションが取れていたら、ホルモンバランスが変わって私が愚痴っぽくなるときも、「そういう時期なのね」と思ってもらえている気がします。

 

かぼちゃプリンでおやつの時間

週末、おやつを囲んでお茶を飲む時間は、コロナ禍から続く習慣になりました。先日は、かぼちゃプリンを作りました。

丸ごと器が映える!なめらか食感の「坊ちゃんかぼちゃのプリン」レシピ/若山曜子さん

一番身近な人に感謝できていたら、心が元気である証拠。いつもは気にならないことが気になってきたら、ホルモンバランスが変わるから(と言い聞かせて乗り切る)。

そして、頑張りすぎず、時々止まることもよしとする。

日々の小さな不調を受け入れて、全体としては楽しんで過ごしたいものです。

ガジュマルの木

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