【12星座別 星占い】Sayaの星ごよみ/自分のセンスを大切に、信じる道を進もう<2022年7月23日~8月22日のあなたの運勢>
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Saya
2022.07.23 更新日:2023.09.06
SUN SIGN IN LEO(太陽がしし座に)
7月23日に太陽はしし座に入ります。しし座の守護星は太陽ですから、いわば、王さまが領土に帰ってくるような時期なのです。北半球では夏の盛りである季節とシンクロするように、占星術上でも太陽のパワーがきらきらと輝き始めるわけですね。
すでに19日には思考や伝達の星・水星もしし座に入っていますし、拡大と保護の星・木星もおひつじ座に。どちらも火の星座なので、火のパワーによって、私たちの心も身体も生き生きしてくるでしょう。そのうえで、29日にはしし座で新月があります。この日には拡大と保護の星・木星が「逆行」しますが、もっともっと生きている実感を得たいという願いが私たちを新しい場所へと運んでいくでしょう。ただ、愛と美の星・金星はかに座にあるために、意外とステイホームが楽しいために遠出はしないかもしれません。
8月に入ると、4日には太陽をしし座に置いたまま、水星がおとめ座へ。おおらかでありたいと思いつつ、分析的になったり、緻密に細かい作業をしたり、段取りをしたり。そんなおとめ座性が強くなるでしょう。12日のみずがめ座の満月に金星がしし座に入ると、ようやく夏を取り戻すかのように遊びの時間が始まりそう。この満月は現実化とルールの星・土星とも近い位置で起こるので、この数年かけて取り組んできたことが完成するようにも見えます。
20日には行動や戦いの星・火星がふたご座へ。新しいことを学んだり、発信したりに熱心になる人が多そう。火星は来年の3月25日まで滞在することもあり、ここから途切れない、活発な流れが始まります。言葉がとても大切になりますが、人の言うことやトレンドに左右されず、自分の信じる道を行きたいですね。自分のセンス、感じていることを大切にして。
旧暦では月の満ち欠けでカレンダーが変わるため、古くから太陽の動きにもとづいた二十四節気が使われてきました。この「星ごよみ」も太陽の移動に合わせて、星の動きをご紹介していますが、太陽がしし座にあるこのひと月は、二十四節気では「大暑(たいしょ)」と「立秋(りっしゅう)」に当たります。
二十四節気をさらに三等分にしたものが七十二候です。「大暑」は、「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」「大雨時行(たいうときどきにふる)」。「立秋」は、「涼風至(すずかぜいたる)」「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」「蒙霧升降(ふかききりまとう)」に分かれます。
「大暑」は、ちょうど子どもたちが夏休みに入る頃。桐の花は青桐の花のことのようですが、非常に蒸し暑く、大雨が降ることもあるこの時期らしい二十四節気が並びます。次に立秋がやってきます。涼しい風が吹き、蝉やつくつく法師が鳴き、深い霧が立つ。実際にはまだ暑くても、涼しさを待ちわびるような、そんな二十四節気です。現実にもいよいよ年末に向けて、秋の予定を立てる頃。今年の「立秋」の頃は、太陽はしし座にあっても、水星はおとめ座にありますね。夏の名残を惜しみつつも頭を切り替えていきたいですね。
2022年7月23日更新。次回の星ごよみは、2022年8月23日に更新します。
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photo/岩城裕哉 cookies/and Bake text/Saya
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Saya Saya
アストロロジー・ライター
1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。
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