2022春【「可愛いベージュ」15コーデ】蛯原友里さん、辻元舞さんが着るコーデまとめ【30・40代カジュアル】
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LEE編集部
2022.05.03
いつもより品よく見えたり、華やいだり…誰にでも挑戦しやすく、難しいテクがなくても素敵に着られるベージュは、シーンを問わず頼れる存在。
定番色としての使いやすさはそのままに、この春はとびきり可愛く進化し、ますますおしゃれの幅が広がりました! 今回は、そんな今年のベージュコーデを4記事まとめてご紹介します。
目次
- この春、「可愛いベージュ」が大人にいい理由
- 上品な甘さでカジュアルを一新!「可愛いべージュ×カジュアル服」
- 大人の洗練トリコロール「可愛いべージュ×モノトーン」
- 定番服が見違える 「シンプルべージュ×きれい色」
少しの更新感で断然おしゃれに!
この春、「可愛いベージュ」が大人にいい理由
この春の主役はなんといっても、バターやラテを思わせるような淡くミルキーなベージュ。秋冬とは違った軽やかな甘さが目新しく、それでいてなじみのよさも抜群! そんな新・ベージュを今こそ取り入れたい5つの理由をピックアップ。
Reason_01
甘いデザインに品が宿りおしゃれの幅が広がるから
大人っぽく素敵な反面、地味にまとまってしまうこともあるベージュのワントーン。そんなとき、レースのスカートや体をふわっと包むような立体感のあるブルゾンといった可愛いベージュが入ることで、コーディネートが一気に華やぎ、鮮度もアップ!
今年はトレンドということもあり、アイテムのバリエーションも豊富。〝似たような色を重ねるだけ〞というテクニックひとつでも、組み合わせによって表情ががらりと変わり、おしゃれが広がるのもうれしい限り。
Reason_02
カジュアルアイテムに大人っぽさが加わるから
チュニック風のブラウスとワイドデニム。例えばこんなリラクシーな組み合わせも、ベージュの品が加わることで、どこか都会的で洗練された雰囲気に。ビビッドカラーのスカーフをカチューシャ感覚で楽しむなど、挑戦してみたかったおちゃめなトレンドにも前向きになれるはず!
Reason_03
モノトーンでまとめても華やかに見えるから
いつものモノトーンをちょっと華やかに見せたいときに、取り入れたい〝ツヤ感〞。そのツヤがいきすぎず、面積の広いスカートで取り入れてもきれいに着地できるのは、ナチュラルさも持ち合わせた可愛いベージュだからこそ。
流行のバケットハットやトレッキングブーツのようなアウトドアカジュアルとの相性のよさも、今ベージュが愛される理由のひとつ。
Reason_04
ニュアンス色と合わせるとやわらかな女らしさが増すから
パステルカラーのような甘やかな色も決して子どもっぽくならずに着られるのは、ベージュという〝温かみ〞のある色がもたらす品のよさや女性らしさがあるからこそ。
大人にとってハードルが高かったハーフパンツ+スニーカーといったアイテムまで、こんなに大人っぽく決まるなんて…ベージュの力はやっぱり絶大!
Reason_05
パキッとしたきれい色がやさしげに見えるから
強い色をやわらげて、やさしい印象に導くベージュは、まさに素敵な女性を体現する色。必ずしも甘いデザインじゃなくたっていい。時にはこんなシンプルなジャケットでこそ、着るだけでふっと空気がまろやかになるような癒しのベージュを楽しんで。
持ち前の品のよさのおかげで、甘いデザインも大人っぽく決まるベージュ。この春はそんなベージュの力を借りて、フリルやパフ袖といったトレンドの甘い服に挑戦するチャンス。いつものカジュアルアイテムがぐっとフレッシュに!
01
フリル衿ブラウス×デニムパンツ
ちょっと大人な甘衿で太めデニムでも品をキープ
落ち着いたモカベージュやチラッとのぞく胸元が大きなフリル衿の甘さを抑え、大人にも着やすいブラウス。揺れる裾はデニムにしまって、腰高なバランスで着るとさらに鮮度アップに。
02
ギャザースカート×ロンT
揺れるベージュでヘルシーなロンTに可愛げ増量!
ヘーゼルナッツのような自然な色合いやシワ感が美しいコットンスカートが主役。クリーンな白のロンTにリラックスムードを添え、やわらかで新鮮な表情を引き出して。
03
パフ袖シャツ×ハーフパンツ
シャツのきちんと感で街にも似合うカジュアルに
着こなしによってはリゾートライクにも見えてしまうリネン混のハーフパンツを、きちんとタウンユースに仕上げてくれるきれいめシャツ。
ハリのあるパフスリーブや流れるようなイレギュラーヘムのデザインは、白や黒だと少しドラマティックすぎるけれど、適度にリラックス感のあるベージュならカジュアルなハーフパンツもしっくりなじみます。
ボタンをしっかり上まで留めるなど、着方でも品のよさを意識して大人っぽいムードに。
可愛いベージュを大人っぽく着るために、頼りになるのがモノトーン。とはいえ、配色そのものは定番だからこそ、どこか華やかさや女性らしさを感じさせるひと手間が必要。無理なくそれをかなえてくれる〝フレンチムード〞が強い味方に!
01
大小2つの可愛いベージュで奥行きのある華やかさを
風になびく軽やかなベージュのワンピースをはおることで、ミニマルな白Tシャツ×黒パンツにフレンチシックのニュアンスを呼び込んで。透け感のある素材や絵になるボリューム袖で、ふとしたしぐさにも余韻が残ります。カジュアルな装いにひとさじの品と華やかさをもたらすベージュのスカーフを添えて、仕上げに可愛げをもうひと盛り。
02
きかせたくなるバレエ靴こそ、ベージュで"抜いて"
フレンチ気分に欠かせないソフトなバレエシューズ。モノトーン服に映える赤で印象的に見せたり、シックな黒で落ち着かせるのもいいけれど、今年だったらベージュという新たな選択を。優しいライトベージュなら、丸トゥでも足先が長く見え、ぺたんこでもすらっと見えるといううれしい効果も。
ポルセリのバレエシューズをLEEマルシェでチェック!03
黒+レトロなベージュが大人のドットの楽しみ方
リボンのついた甘口なドットブラウスは、できるだけ色を使わずに潔く着こなすのが大人流。柄を邪魔しないシンプルなベージュ、それでいて小ぶりなスクエア型がレトロな可愛さを盛り上げてくれるチェーンバッグをその相棒に。
デザインの甘さに頼らないシンプルなベージュアイテムを着る日は、きれい色の力を借りて鮮度をアップ。やさしげなニュアンスカラーも、即あか抜けるパキッとカラーも、ベージュとの相乗効果で浮かずに華やか!
【ニュアンスカラー】
大人のパステルといえば"くすみ系"。今年らしいやさしいベージュとのなじみのよさを生かし、ワントーン感覚で取り入れればOK。
#01 ツインニット×Pink
ほんの数センチ、裾からのぞく白がまろやかなトーンの引き締め役に
クルーニット+Vカーデというおなじみのツインニットも、バターベージュなら今年顔。ピンクのパンツでとことん甘やかに着たい日は、間に一枚白Tをはさむのがおすすめ。淡いトーンにメリハリとこなれ感が生まれます。
#02 ジャケット×Green
癒しのセージグリーンでソフトなジャケットをさらにやさしく
リラックス感のあるカラーリングを生かし、ジャケットとスカートをつなぐベージュのTシャツもとろみのある素材を選んでやさしげなムードを後押し。そんなまろやかな色を引き締め、上質感をもたらすレザーの小物にも黒など強い色は使わず、濃いブラウンで品よく。
【ビビッドカラー】
ベージュと合わせることで派手な色がひとり歩きせず、洗練された印象に。軽やかな素材や小物でうまく抜くのも、素敵に見せるコツ。
#03 チノパン×Orange
こってり濃いめの色合わせでは透け感や肌見せで引き算を
ロゴTが透ける感じも可愛いオレンジのカーデはリネン素材。チノパンらしいこってりとしたベージュと鮮やかな色を組み合わせるときは、春夏らしいシアーな服や肌の見えるパンプスで〝抜く〞のも大切なこと。可愛げにきくパールのネックレスや白の小ぶりなバッグも、そんな抜け感作りの名脇役に。
#04 シャツ×Green
リラクシーなシャツが凛とする鮮やかグリーンのパンツが正解
その相性のよさは#02でも証明済みのベージュ×グリーン。ただしジャケットよりナチュラルなムードが高まるゆるシャツなら、ボトムはパンツで引き締めて。色もパキッと鮮やかなトーンを選んで都会的に。
『「可愛いベージュ」がカジュアル派の味方です』詳しい内容は2022年LEE5月号(4/7発売)に掲載中です。
【1】撮影/遠藤優貴 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) スタイリスト/石上美津江 モデル/蛯原友里 取材・文/伊藤真知
【2】・【3】撮影/遠藤優貴(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/石上美津江 モデル/辻元 舞 取材・文/伊藤真知
【4】撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/石上美津江 取材・文/伊藤真知
※商品価格は消費税込みの総額表示(2022年4/7発売LEE5月号現在)です。
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