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子どもが料理好きだと、いいことあります

SNSで話題!高校生でプロレベルのお菓子づくりを発信するSoyonさんが、料理好きになって得たものとは?

2022.01.25

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楽しみながら、生活力、創造力までついちゃう!? 子どもが料理好きだと、いいことあります

Soyonさんのチーズケーキタルトのレモンソースがけ レモンのレアチーズタルト ハロウィンケーキ

食べたいものを決め、材料を揃えて、効率よく手順を考える。いつも当たり前にこなしているけれど、これってけっこう高度な作業かも。実は料理には、子どもに身につけてほしい能力を伸ばすポイントがたくさん!

今回は、パティシエ顔負けのケーキづくりがSNSで話題の高校生、Soyonさんに料理との向き合い方やメリットを伺いました。

教えてくれたのは?

Soyonさん

Soyonさん

独学で始めたケーキ作りをSNSにアップ。多くの人に目にとまり、企業とのコラボなども行う。得意科目は数学という、理系高校生。

Instagram:soyonsoyon4649
Twitter:Soyon86434803

子どもからの視点でSNSで話題の高校生に聞きました
どうやってこんなに料理上手になったんですか?

SNSには、自然体で料理を楽しむ子どもたちの姿が。話題の高校生は、こんなふうに料理と向き合っています。

パティシエ顔負けのケーキを続々アップ!
お菓子作りを"もの作り感覚"で楽しんでいるうちに 

インスタグラムには、プロレベルのスイーツがずらり。教室に通った経験はなく、両親ともお菓子作りが好きだったわけでもなく、まったくの独学でこの腕前です。

「実は、自分の作るお菓子を“料理”とはとらえていないんです。父がもの作りが好きで、DIYで家具を作ったりしていて。それを間近に見て育ったというのは関係あるかもしれません。中2で私が毎日ケーキを作りだしたときも、材料代などはかかるけれど、止められることはありませんでした」(Soyonさん)

幼い頃にハマったのは、ペーパークラフトや粘土でスイーツを作る遊び。味わうことはもちろん大事だけれど、“見る”ことも同じくらい楽しみたい気持ちも強いそう。

「私にとってお菓子作りは、絵を描くような、パーツを組み立てて完成させるという意味では、建築に近いような感覚です。ひとつ作ってその出来栄えに満足できたら、もっと難易度の高いものに挑戦してクリアしていくのが好き」(Soyonさん)

完成品をいかに魅力的に撮影するかも興味があるし、最近はレシピをイラストで表現することも楽しむSoyonさん。いずれも、両親は好奇心を止めることなく見守ってくれているそう。では、お菓子作りをしてよかったことは?

「他人とコミュニケーションをとることに苦手意識があったのですが、SNSでいろいろな方とかかわるうちにそれがなくなりました。それと、料理はそんなにしないのですが、ちょっとした味つけの加減がわかるようになりましたね」(Soyonさん)



美しい! 売ってほしい! 珠玉の作品の数々

Soyonさんのチーズケーキタルトのレモンソースがけ

インスタ初アップは、チーズケーキタルトのレモンソースがけ。中学生、当時初心者にしてこの完成度!

Soyonさんのレモンのレアチーズタルト

夏に作ったのはさわやかなレモンのレアチーズタルト。デコレーションのアイデアも独創的

Soyonさんのハロウィンケーキ

チョコレートのとろ〜り具合でハロウィン感を演出したケーキ

他にも「子どもが料理好きだと、いいことあります」を公開中!

【子どもが料理で身につけられる3つの能力】思いやり、コミュニケーション能力…料理家 上田淳子さん親子に聞く!

【料理家3代目きじまりゅうたさんに聞く】子どもの頃、料理で身に付いた能力とは?

https://lee.hpplus.jp/column/2184341/


次回は、「オンラインの子ども料理教室が人気です」をご紹介。詳しい内容は2022年LEE2月号(1/7発売)に掲載中です。

取材・文/福山雅美

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