アジア12の国と地域、1400品以上の食材が揃う「亜州太陽市場」が吉祥寺にオープン!【麺類、調味料、お菓子、冷凍食品、アルコール類で海外旅行気分】
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津島千佳
2021.12.21
海外旅行ができなくなって約2年。また日本の外に出られるようになったら、みなさんはどこの国や地域に行きたいですか? 私は台湾の夜市かタイの屋台に行って、麺類をすするのがささやかな望みです。そんな私の希望に応える「亜州太陽市場(あしゅうたいよういちば)」が東京・吉祥寺にオープン。アジア各国の食品を取り扱う店の品揃えがどんなものか、チェックしてきました。
東京・大久保の韓国食材店に代表されるように、アジア食材店はどこかの国に特化したラインナップが一般的。その点「亜州太陽市場」は韓国や台湾、中国、タイ、ベトナム、インドなどアジア12の国と地域の食材が集結しているのが最大の特徴です。
ネオン管や多言語サイネージでアジアの猥雑感をイメージした店内には、なんと1400以上もの食品が! インスタント麺をはじめとする麺類、調味料、お菓子、冷凍食品、アルコールを含むドリンクのカテゴリに分かれています。それぞれの品揃えがすごいんです。
例えば麺だけで約200種類! アジアのインスタント麺といえば、韓国の「辛ラーメン」と映画「パラサイト」に登場した「チャパゲティ」と「ノグリ」くらいしか知りませんでしたが、国産インスタント麺をこんなに揃える日本のスーパーもないんじゃないか、というくらいの豊富さ。しかも各メーカーのアイコン商品だけでなく、バリエーションまで揃う現地のスーパー顔負けの品揃えです。
タイの屋台でも使われる「ヤムヤム トムヤムクンラーメン」もあるので、自宅でも現地の気分が味わえるはず。
多彩な調味料で、レシピのバリエーションが広がる!
日々の食事作りがマンネリになりがちな人におすすめなのが、240種類が揃う調味料。スウィートチリソースやオイスターソース、ココナッツクリームなどおなじみのものもありますが、初見のものもたくさん!
肉に和えるだけで本場の味が楽しめる「白雪牛 プルコギダレ」もあれば、どのくらい辛いのか想像もできず、ドキドキな「コキタ サンバルギラー」まで棚の端から端までチェックしたくなります。日本とはひと味もふた味も違う調味料を使えば、レシピにバリエーションが出そう!
インドやタイを中心としたカレーも豊富。レトルトはもちろん、ルゥもあります。
本場のカレーを食べるなら、タイ米やジャスミンライスじゃないと雰囲気出ないですよね。その点もご安心を。
タイ米やバスマティライスを中心に、お米の取り扱いもあります。
大人のお楽しみ、アルコールもこんなに。
あぁぁ、現地で飲んだことのあるビールばっかり。結局、早くアジア旅行に行きたい気持ちが高まってしまう〜。
お店に訪れれば、海外旅行気分も味わえる「亜州太陽市場」。貴重なアジアのワンストップグローサリーストアなので、ぜひ一度遊びに行っては。
「亜州太陽市場」吉祥寺店
住所/東京都武蔵野市吉祥寺本町2-2−7
営業時間/11:00〜19:30
「亜州太陽市場」公式サイトはこちら!
津島千佳 Tica Tsushima
ライター
1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。