カラフルな色を取り入れるならマスカラで!/長井かおりさんのメイク再入門【アイメイクシリーズ③】
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長井かおり
2021.07.10
カラーアイメイク、どう取り入れたらいい?
みなさん、こんにちは。長井かおりです。
今回は、アイメイクについての質問にお答えしますね!
(TB さりいさん・40歳)
オススメはカラーマスカラ
そんな方にぜひオススメしたいのがカラーマスカラです。
確かにまぶたに鮮やかな色を乗せるのってちょっと勇気がいりますよね。でもマスカラだったらあくまでも色のニュアンスだから、自然でさりげなく仕上がります。しかも、落ちにくいというメリットもあります。これからの季節にもぴったりですね!
色選びはどうする?
カラーマスカラは黒マスカラと違って、あまり目力は出ません。両立を目指すのなら、赤み系ブラウン、深みのある紫、ネイビーあたりの暗めの色を選ぶと目力とおしゃれな抜け感を両立できますよ。
その場合のアイシャドウは、違う色を使うとマスカラとの色合わせが悩ましくなるので、パールやツヤなどの質感だけを足すクリームアイシャドウがオススメです。
(左上)使用色。ジュレ感覚のみずみずしいアイカラー。肌になじむゴールド系。レヨン ジュレアイズN03 ¥3300/エレガンス (左下)パーリーなきらめきを乗せられるクールなホワイト。アイジュエルデュー 08 ¥2420/ジルスチュアート ビューティ (マスカラ左)ディープなラベンダー色。エレガンスクルーズ カラーフラッシュマスカラ LV01 ¥3080/エレガンス (マスカラ中央)使用色。今どきな印象のオレンジブラウン。ケイト ラッシュフォーマー RD-1(WEB限定)¥1540(編集部調べ)/カネボウ化粧品 (マスカラ右)モテマスカラ ネイビー \1980/UZU
Step-1 下まぶたにフェイスパウダーをなじませておく
マスカラのにじみを防ぐため、あらかじめ下まぶたにフェイスパウダーを乗せておきます。
Step-2 上まぶた全体にツヤ質感を乗せる
カラーマスカラが主役とはいえ、まぶたが素肌のままだとアンバランス。クリームシャドウを指で伸ばし、上まぶた全体をラメのツヤっぽい質感にしておきます。
Step-3 ビューラーでまつ毛をゆるめにカールする
カラーマスカラには、グイグイ上がったまつ毛はちょっとやり過ぎな印象に。黒のときよりゆるくナチュラルにカールをつけましょう。
Step-4 マスカラをつける準備をする
マスカラはブラシの首を折り曲げておくと、細部まで塗りやすくなります。また、つける前には余分なマスカラ液を落としておいて。
Step-5 マスカラは回しながら塗る
もとのまつ毛の黒を消すようなイメージで、マスカラを指で回転させながら塗っていきます。これを上まつ毛の上側から3回、下側から3回行いましょう。
あくまでさりげなく仕上げたいので、今回は下まつ毛にはつけません。
完成! 赤みブラウンで仕上げたまつ毛
赤みブラウンで仕上げたまつ毛はこんな感じ!
黒より抜け感が出て、色のニュアンスも感じられるのでぐっとおしゃれな印象です。ぜひ試してみてね!
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次回も長井かおりさんのテクニックをお楽しみに!
text/伊熊奈美
長井かおり Kaori Nagai
Hair & Makeup Artist
1979年、山形生まれ。各雑誌のビューティ企画で活躍する傍ら、多くの講演会やメイクレッスン、イベント、コラボコスメ"N by ONLY MINERALS"開発もこなすヘア&メイクアップアーティスト。著書は『世界一わかりやすいメイクの教科書』など多数。
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