「肉好き」のルーツは、ご実家から。おいしい肉のためなら、手間も惜しまない。まさこさんのカメラロールに収まる、日々の肉料理を見せていただきました!
#ハンバーグ

ご実家のハンバーグは牛乳、ウースターソース、ケチャップを2:1:1で混ぜたソースをからめるのがお約束。懐かしの洋食の味わい。
#ミートソース

スパゲッティも、ひき肉たっぷりのミートソースが好き。「こういうときはやっぱり、粉チーズ&タバスコを振って洋食屋風に」
#ステーキ

ご実家は鉄板のステーキ皿が、家族の人数分常備されていたそう。コンロで鉄板をしっかり温めておき、最後まで冷めずにおいしく。
#シュウマイ

中華街に寄ったときによく立ち寄る「清風楼」のシュウマイ。美食家で知られる作家・池波正太郎もお気に入りのお店だったとか。
#お肉じゅうじゅう

「お肉じゅうじゅう」は実家で人が集まるときの定番料理。訪れた人はみんな、準備されたお肉の量に、びっくりしていたそう。
#お肉じゅうじゅう

にんにくみそで牛肉を焼き、キャベツで包んで食べる「お肉じゅうじゅう」。お母さまがなんと50年以上も作り続けた味。
#酢豚

新玉ねぎの季節には必ず作るという「黒酢の酢豚」。素材は潔く豚肉と玉ねぎのみ、具材は厳選したほうが、味をしっかり味わえる。
#生ハム

ある日の夕食。友人からいただいた生ハムと、キャベツの蒸し煮、にんじんのラペ、モロッコのハリラスープにパスタを入れて。
#次の日のシュウマイ

シュウマイをお持ち帰りした翌日は、小さなセイロを取り出してこんな朝食を。粗めのひき肉のぷりっと弾力のある食感がたまらない!
#パリの生ハム

昨年パリ旅行で訪れたビストロで、生ハムの前菜。昔ながらの店構えとサービスで「絶対好きだから」と、友人がすすめてくれたお店。
#ミートパイ

仕事帰りに立ち寄ったお店で、「キドニーパイ(モツ煮込みのパイ包み)」をテイクアウト。サラダと一緒に品よく盛りつけ、朝食に。
#タンとろ丼

牛タンは娘の胡春ちゃんも大好物。かたまりで酒・しょうゆで煮たり、ソテーにしたり。この日は朝から、とろろと麦飯でタンとろ丼!
#鶏だんご鍋

冬に自宅で楽しんだ鶏だんご鍋。出汁に酒・しょうゆでスープにしっかり味をつけ、せりとシンプルにいただくのがお決まり。
#お弁当

娘のお弁当生活は終了したけれど、今もたまに楽しみとして作る日も。こちらはしょうが焼きとポテサラ、ほうれん草のおひたし弁当。
#ボルシチ

国産ビーツが手に入る初夏に作る、牛すね肉入りのボルシチ。「やさしく元気が出る味わい。大量に作って冷凍保存しておきます」
#スタッフのお弁当

糸井重里さんとの対談取材用に、スタッフ分用にも作ったお弁当。「お肉おかずに野菜たっぷり」が、まさこ弁当の基本スタイル。
#餃子

休日の昼間に、「味坊」(【伊藤まさこさん常連のお店】雰囲気も楽しめる、東京の肉料理店5選参照)でいただいたラム肉の餃子。後日自宅でも味わいを再現したくて、ラム肉で餃子作りをしたそう。
#ポトフ

塩漬けした豚のかたまり肉と、冷蔵庫にあったあまり野菜を煮て作った簡単ポトフ。シンプルだけど、ひと皿で大満足な夕食に。
伊藤まさこさん
暮らしまわりのスタイリストとして幅広く活躍する。「ほぼ日」でネットのお店「weeksdays」を開店中。10月に『母のレシピノートから』の新装版が筑摩書房から発売予定。インスタグラムは(masakoito29)。
【特集】伊藤まさこさんの「やっぱり肉が好き!」
詳しい内容は2020年LEE11月号(10/7発売)に掲載中です。
撮影/伊藤まさこ 取材・原文/田中のり子
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