暮らしまわりのプロの自宅には、スペースのとり方や収納の仕方に工夫が満載!
引っ越しや模様替えで、インテリアを見直す機会も多いこの時期。今こそまねしたい、LDKまわりのキッズスペース・マイスペースアイデアをお届けします!
暮らしのプロのLDKスペース使い04
フレキシブルなオープンシェルフを子どもの成長に合わせて模様替え
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整理収納アドバイザー 能登屋英里さん 夫と4歳の娘さんと都内の52平米のマンション暮らし。自宅セミナーや個人宅の整理収納サービスも行っている。インスタグラムのアカウントは(eiriyyy_interior)。 |
間取り

リノベーションでLDKを広くとった間取りに。現在リビングで使っている無印良品の棚は、今後長女の勉強机に活用したり、ダイニングに対して垂直に置いて仕切りにしたりもできそうと計画中。
約5年前、1LDK・52平米のマンションをリノベーションした能登屋さん。寝室や水回りは最低限の広さにし、リビングダイニングをなるべく広くするよう計画したそう。
LDKまわりのKIDS SPACE
インテリアになる木のおもちゃを主役に、大人が見ても楽しい空間

「子どもが生まれてしばらくは、リビングで寝起きしていました。その当時、着替えやおむつなど、急激に増えた荷物を管理するために無印良品のオープンシェルフを壁面に配置。それ以来、基本的には、今も子どものものはこの棚にすべて集約しています」(能登屋さん)

シェルフはカラフルなおもちゃを同じ列に並べたり、絵本の高さを揃えたり。ごちゃっと見せない工夫が満載。

リビングの一角には、長女の幼稚園の身支度棚や、木製ボックスの上に板をのせたお絵描き用のミニデスクを。引き出しにはおままごとグッズを入れて。
「基本的には本人が管理するスペース。ここで1人で何かしている姿を、私はダイニングやキッチンで作業しながら眺められます」(能登屋さん)
LDKまわりのMY SPACE
ダイニングテーブルから0歩で届くところに仕事関連グッズを。持ち運びできるのも便利!

もともとショップのディスプレイの仕事をしていた能登屋さんだけに、“見せる収納”は得意。リビング兼キッズスペースを、おしゃれなインテリア空間に変換させています。
一方の自分スペースは、ダイニングテーブルの一角に。
最初は玄関収納に文具等をしまっていましたが、取りに行く無駄を省略したくなり、食卓のすぐ後ろに棚を追加。

進行中の仕事や子どもの書類は、まとめてA4サイズが入る引き出しに。日々家計簿をつける道具もIN。文具類は持ち手付きのツールボックスに。
「文具や書類はテーブルの奥の棚上にひとまとめに。文具入れは取っ手付きで持ち運びもできるので、ダイニングに置くことも。さっと片付けやすく、家中どこでも自分スペース化できて快適です」(能登屋さん)
撮影/清水 洋 イラストレーション/ユリコフ・カワヒロ 取材・原文/田中理恵 本誌編集部
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