FOOD

フライパンひとつでごちそう煮込み

【時短!ごちそう煮込みレシピ】フライパンひとつで「ひき肉とれんこんの担々煮込み」

2020.01.10

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身近なフライパンで、10分で煮込みができれば大助かり! 肉と魚介に野菜を1〜2種類組み合わせれば、栄養バランスもとれます。堤 人美さんのレシピは、まるでコトコト煮込んだようなコクとうま味がたっぷり。オンザライスも大歓迎です!

 

もっちりしたれんこんをコクのある豆乳味で
ひき肉とれんこんの担々煮込み

「れんこんは皮付きのほうが風味が生かせて、何より簡単! 豆乳にコクのある練りごまとみそを加えて、まろやかだけれどガッツリした味に。豆乳が分離しないようグラグラさせないのがコツ」(堤 人美さん)

材料・2人分

豚ひき肉……250g
れんこん……大1節(300g)

A
・砂糖……小さじ2
・みそ……大さじ1 1/2
・味つきザーサイのみじん切り……20g
・白練りごま……大さじ3
・豆乳(調製)……200㎖
・片栗粉……小さじ1

B
・にんにく、しょうがのみじん切り……各1かけ分
・豆板醤……小さじ1/2

ごま油……大さじ1
ラー油(好みで)……適量

作り方

  1. れんこんは皮ごと1㎝厚さの半月に切り、水に5分さらして水気をふく。Aは混ぜ合わせておく。
  2. フライパンにごま油を中火で熱し、れんこんを2分ほど焼きつける。空いたところにBを入れ、弱火で香りが出るまで炒める。
  3. ひき肉を加えて中火で1分ほど炒め、水400㎖を加えてフタをし、弱めの中火で5分ほど煮る。
  4. Aを少しずつ加えて混ぜ、少しとろみがつくまで煮る。器に盛り、好みでラー油をかける。

豆乳に練りごまを加えると分離しがちになるけれど、片栗粉を混ぜておくと、分離するのを防いでくれる

「フライパンはいつもそばにある一番身近な道具。フライパン煮込みは炒め物の延長で構えず作れるから、普段のおかずにぴったり! 口径が広いので、火の通り具合が一目でわかるのも便利です。10分で煮込むためには、短時間でうま味が出る素材をかけ合わせて」(堤 人美さん)

 

堤 人美さん

雑誌や書籍で活躍。近著に「『朝仕込み』だから、帰ってすぐできる! おいしいレシピのひみつ」(朝日新聞出版)。Instagram(hitotsutsu)

 

フライパンひとつで「時短 煮込み料理」

渡辺麻紀さんの「豚こまと豆腐の梅マーボ煮込み」


次回は、【時短!ごちそう煮込み】フライパンひとつでできる料理「鶏むね、ポテト、パプリカのレモンチーズ煮」渡辺麻紀さんの簡単煮込みレシピをお届けします。

詳しい内容は2020年LEE2月号(1/7売)に掲載中です。

撮影/松村隆史 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子

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