FOOD

高見澤恵美

サブウェイの「子どもたちのためのサンドイッチ教室」に参加!その収穫は?

  • 高見澤恵美

2019.09.15

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週末、5歳息子(年中の学年)とサブウェイの「子どもたちのためのサンドイッチ教室」に参加してきました。

サブウェイのサンドイッチといえば、パンの種類、中にはさむ具材の種類や量を好みに合わせて選んで目の前で作ってもらえるのがうれしいですよね。そのオーダーメイドスタイルや、ヘルシーさが広く支持され、サンドイッチチェーンでは世界ナンバーワンの店舗数を誇っているそうです。

そんなサブウェイのキッズ向けイベント「子どもたちのためのサンドイッチ教室」は、食育活動の一環として、全国のサブウェイ店舗やイベント会場にて開催しているもので、対象となる子どもたちは、3歳~12歳。

今回は都内の店舗(サブウェイ イオン板橋店)で開催とのこと、普段家では料理の手伝いなどまったくさせていないためやや不安がよぎりましたが、こんなチャンスは滅多にないはず〜! と申し込み。息子と2人で行ってきました。

会場に到着すると、エプロンと三角巾を渡され、席へ案内されます。

エプロンを装着すると、「お店の人みたい!」とテンションがUP。

食育クイズがスタート!

幼児〜小学生まで10数名の参加者が着席し、まずは野菜の豆知識を楽しく学べるクイズに挑戦!

夏野菜についての2択クイズなど、年齢に関係なく楽しめるような内容で、やや人見知りタイプの息子も積極的に参加していました。

いよいよサンドイッチ作りに挑戦!

クイズの後はお待ちかね、サンドイッチ作り!

クッキングの前には、手洗い指導もしっかりと。

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  • ひとりひとりに正しい手の洗い方を教えてくれます。

  • 手を拭いたら、アルコール消毒もしっかりと。

  • 手袋を装着してもらいます。

いよいよサンドイッチ作り。日頃からお手伝いをさせている家庭であれば安心ですが、「お手伝いさせると、散らかされたり時間がかかって親が大変だよね……」との理由から、つい消極的になっているわが家。ちゃんと完成するでしょうか……!?

と、親は内心不安だったのですが、司会者の方が写真を見せながら作り方の工程を分かりやすく説明してくれる上、各テーブルにスタッフさんが付いていて、子どもたちがうまく作れるように、さりげなくサポートしてくれるので安心でした。

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  • テーブルにパンや具材が運ばれてきます。

  • サブウェイのサンドイッチといえば! の具材たち。

  • パンを開きます。

  • レタスを手に取り……。

  • パンにのせます。

  • 続いてはトマト。

  • ピーマンをのせて……。

  • オニオンのっけ。

  • オリーブやピクルス、にんじんなどのオプションの野菜を好みでのせたら……。

  • お肉を2つドドン!

  • ドレッシングをかけたら……。

  • パンを閉じて完成!

完成!

できあがったサンドイッチをガブリ。「おいしい!」と声があちこちから! 初めて自分で作ったサンドイッチに満足げでした。

サンドイッチ教室の収穫は……?

私は息子たちのサンドイッチ作りの様子をすぐそばで見ていたのですが(この記事用の写真を撮っていました)、トマトをはさむ工程の時に息子が「トマト好きじゃないんだよ」とつぶやきました。

初耳だったので、「え!? そうなの!?」と思わず声をかけてしまった私。「小さいの(ミニトマト)は好きだけど、大きいトマトはうまく噛みきれないんだよ」と息子……。

普段の食事ではトマトも特に残すことなく食べていたので、親なのに気づきませんでした……。

さらに、「ピーマン大好き」「ピクルス大好き」「オリーブ大好き」と好きなものについては宣言をして、どっさりのせていた息子。ピクルスについては「酸っぱい味が好きなんだよ〜」とスタッフのお姉さんに説明していました。

具材を子ども自らが挟むサンドイッチ作りは、子どもが自分の味覚について考えるよいきっかけになるようですよ。

具材をのせた後の状態。子どもによって具材の量や種類が異なり、性格や食の好みが反映された出来でした。

実際に食べる時も「ピクルスだ!」と喜び、探して先に食べていたり……。他に、「レタスがシャキシャキだね」などなど、中身の具材への感想も聞けました。

作る時間も食べる時間もとにかく時短! と、適当に済ませがちな日々の食事ですが、自分が食べているものの中身、具材をちゃんと意識することって、子どもにとっても大切なことなのかも……そんなふうに思えたことが、このイベント最大の収穫でした。

子どもの記憶が薄れないうちに、自宅でもサンドイッチ作りにチャレンジさせてみたい! と思うと同時に、今度息子とサブウェイに行った時は、「どの野菜を多めにする?」「オプション野菜は何にする?」など、子どもに声がけをして、具材、野菜への興味を高める手助けをできれば……と思っています。

子どもと食についての会話が弾むサブウェイのイベント。

気になった方は、お近くで開催される際にぜひ参加してみてくださいね!

高見澤恵美 Emi Takamizawa

LEEwebエディター・ライター

1978年、埼玉県生まれ。女性誌を中心に女性の性質や人間関係の悩みに迫り、有名無名千人超を取材。関心あるキーワードは「育児」「健康」「DIY」「観劇」など。家族は夫と4歳の息子。

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