FOOD

365日キャベツさえあればいい!

「鶏むね肉とキャベツの治部煮風」レシピ/重信初江さん

  • 重信初江

2019.03.09

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鶏むね肉とキャベツの治部煮風

「鶏むね肉とキャベツの治部煮風」/重信初江さん

なめらかな口当たりの鶏むね肉と、めんつゆの風味がよく合います。やわらかい春キャベツは、火を通しすぎないように。「2段階に分けて煮るのがコツ。キャベツはさっと火を通す程度に」

材料・2人分

キャベツ……1/4個(300g)
鶏むね肉……小1枚(200g)
油揚げ……1枚
好みのお麩(観世麩などの乾燥)……6個
小麦粉……大さじ1
しょうがのすりおろし……大さじ1/2
A)
水……400㎖
めんつゆ(3倍濃縮)……1/3カップ

作り方

  1. キャベツは芯の部分をそぎ切り、ひと口大にちぎる。油揚げは三角に切る。お麩はぬるま湯に10分ほどつけて戻し、やさしく絞る。
  2. 鶏肉はひと口大のそぎ切りにし、煮る直前に小麦粉を振ってまぶす。
  3. 鍋にAを煮立てて②を1切れずつ入れ、油揚げとお麩を加え、鶏肉に火が通るまで4〜5分煮る。具を器に盛る。
  4. ③の鍋の煮汁にキャベツを入れ、混ぜながら1〜2分煮て、しんなりしたら火を止める。
  5. キャベツを③の器に盛り合わせ、煮汁を注ぎ、しょうがをのせる。

キャベツはちぎると断面が不規則になるので、味がしみやすく、食感もよくなる。芯の部分はちぎりにくいので包丁でそぎ切っておく


2018年5月号【365日キャベツさえあればいい!】より

重信初江

料理研究家

少ない材料と手間でできる、アイデアあるレシピがSNSなどで話題に。テレビや雑誌、企業のレシピ制作、料理イベントにもひっぱりだこ。近著に『味つけご飯とおみおつけ』(東京書籍)『冬つまみ』(池田書店)、『おうちで深夜食堂』(共著、小学館)

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