大塚国際美術館に行ってきました。
娘が小学校の遠足で行ってきたのですが、帰ってきてすぐに「もっとゆっくり見たい!」とリクエストがあったこと、また私自身も久しぶりに行きたかったので家族で行ってみることに。
作品鑑賞はもちろん、広々とした空間でゆっくりと過ごすことができました。
大塚国際美術館とは?

まず徳島県鳴門市にある大塚国際美術館についてですが、世界中の1,000点以上の名画が展示されている、とても大きな規模の美術館です。
「陶板」と呼ばれる土を焼いてできた陶器の板に作品を焼き付けて、本物と同じ大きさで名画が再現されていることが大きな特徴。全ての作品をリアルな大きさで見ることができるので、作品に忠実な世界観や迫力で楽しむことができます。
今回のテーマは名画めぐり
そして大塚国際美術館はとにかく展示数が多い!のも大きな特徴。時代やテーマごとに展示されて色々な視点で作品を楽しめるのですが、一度に全てを見るのは時間的にも体力的にもなかなか難しいのが現状。。
子供たちと今回は「名画を巡る」というテーマを決めて、有名な作品を中心にまわることにしました。
館内ガイドをきく
まず一番にしたことが、入ってすぐのシスティーナホールで開催されている大塚美術館に関するお話を聞くことです。美術館の成り立ちや場所や建物のこと、作品に関する概要などに関することをガイドさんのお話を通して知ることができました。

またレオナルド・ダ・ヴィンチがほぼ一人で描いたと言われるこのシスティーナホールの壁画についての解説を聞けたことや、この空間で過ごす時間もとても良かったです。
そしてここから名画巡りに向かうのですが、とても役立ったのがこちらの子供用ガイド。

NHKの「びじゅチューン!」の人気キャラクターが名画を紹介しているパンフレットなのですが、とってもとても分かりやすく、名画を見てまわるのにすごく役立ちました。
ちなみに館内は作品を含めて全て写真撮影が可能(フラッシュや三脚の使用は不可)またブログへの掲載も許可いただいたため、作品を見たり写真を撮ったりしながら楽しんだ作品の一部をご紹介します。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」

言わずと知れたフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。
ここ大塚国際美術館では全ての作品に触れることができるため、色や表面の質感を直接触りながら確かめたり想像を膨らませたりしながら楽しむことができます。

また作品はもちろん、フェルメールの作品が飾られたフェルメールギャラリーも素敵な空間でした。

ゴッホの「ヒマワリ」
そして楽しみにしていたのが、ゴッホの「ヒマワリ」。

すでにこの世には無い幻と言われる「ヒマワリ」を含め、世界各国に保管されている7つのヒマワリを見ることができます。

ゴッホの生い立ちや映像での紹介もあってゴッホのことをより知ることができてとても良かったです。
また、ヒマワリのソファがあったり

触れながら絵のタッチなどを確かめられるパネルなどもあって、大人も子供も楽しめる工夫がたくさんされていました。

このふれる名画パネルは、館内のいろいろな場所に掲示されていましたよ。
モネの「大睡蓮」

そしてこちらは屋外に展示されているモネの「大睡蓮」。
作品を自然光の下で見てほしいという画家の願いを実現させたとのこと。

実際に絵画を再現した庭があったり、すぐ横にカフェもあってお昼ご飯を食べたりお茶をしながらモネの世界観を感じることができる空間でした。
フォトスポットや屋外で気分転換
また作品以外にも楽しめるフォトスポットもたくさんありました。
お花で飾られた空間や

赤絨毯がひかれた豪華な空間があったり

作品になりきることができるスポットがあったり(衣装を借りて撮影できます)

飽きることなく楽しみながら回ることができました。
また天気が良かったので、屋外スペースで気分転換をしたり

ブランコに乗って休憩したり

休憩スペースを活用しながら、美術館での時間をゆっくり過ごしました。
ミュージアムショップで購入したもの
そして最後のお楽しみはミュージアムショップでのお買い物。美術館訪問で欠かすことのできない楽しみの一つです。
気になるものがたくさんあって迷いましたが、鑑賞した名画をモチーフにしたメモ帳やシール、ポストカードなどを購入しました。

そんなこんなであっという間でしたが、家族みんなで楽しめた大塚国際美術館。
春休みのお出かけなどの参考になれば嬉しいです。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました☺︎
【070.おーたむ】

070 - おーたむ
自営業 / 徳島県 / LEE100人隊
42歳/夫・娘(10歳)・息子(8歳)/料理部・美容部/趣味は散歩と読書とドライブ。素朴で美味しいもの、自然の中で過ごす時間が大好きです。自宅は古いビルのワンフロアをリノベーション。身近にあるわくわくを見つけながら地方暮らしを楽しんでいます。暮らしもファッションも大事にしているのはバランス感。視野を広げつつ自分に正直に、心が動いたことをシェアしながらLEE100人隊2年目も楽しみたいと思います。
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