こんにちは、haruです。
北陸旅第三弾。
よろしければお付き合いください。
恐竜博物館を満喫したあとは、
この日の宿がある、加賀温泉郷・山代温泉へ。
山中漆器が有名な山中温泉のおとなり、
山代温泉。
ここは、九谷焼のふるさとなんだそう。
レトロな街並み
湯の曲輪さんぽ

温泉旅館にチェックイン後、
夕方、やっと日差しが和らいできたところで、
山代温泉さんぽへ。
江戸時代の温泉場は、共同浴場を中心として、まちがつくられていたそう。

その共同浴場を「総湯」といい、総湯を中心とした周囲の町並みを「湯の曲輪(ゆのがわ)」と呼ぶのが北陸特有の呼び方だと知りました。
レトロな風情ある街並みです。

溶けないアイス、くずバー
旅館をでてすぐ、気になるものを発見。

くずで出来た、くずバー。
溶けないアイスとして、売られていました。
くずの食感を楽しめる新食感アイス。

暑いからか、歩いている観光客はほとんどいませんでしたが、のんびりレトロな街並みをさんぽするのも楽しい時間でした。
あつあつ!
源泉足湯でひとやすみ。

歩いて数分、湯の曲輪エリアにある、源泉足湯へ。

熱くて入れない!と騒いだものの、徐々に慣れてくると足先からポカポカになって疲れもスッキリ。

街中には、九谷焼がデザインされた石灯籠もあり一つ一つ柄が違くて楽しみながら散歩しました。

夜は旅館の温泉に浸かって、タイミングよく檜の露天風呂を独り占め(男子2人、男湯に入るので母は1人!)
オリンピックを観戦し、早めに就寝。

旅館の布団は1人一枚。広くて快眠でした。
早起きは三文の徳
古総湯で朝風呂体験。

我が家の旅は早寝早起き。
朝6時からあの温泉に入れるということで、
いってきました。
旅館でカゴ入りタオルを借りられるサービスがあり、温泉の割引チケットを購入し、いざ古総湯へ。

このポスター、駅などでご覧になったことがある方もいると思いますが、
この温泉が山代温泉にあるのです。
明治時代へタイムスリップ?
古総湯「こそうゆ」と読みます。

現在あるのは、明治時代の総湯を復元した建物。
内装は当時最先端だったステンドグラス、壁は拭き漆、タイルの九谷焼は、当時の絵柄を忠実に再現されているそう。
当時の入り方は?

昔の入り方をそのままを体験するため、
更衣室やシャワー、洗い場はなく、湯船だけ。
湯船の脇にロッカーがあり、そこで服を脱いで、かけ湯をして
ゆっくり、湯船につかります。
お湯は源泉掛け流し。
光が差し込んだらステンドグラスがより綺麗だろうなぁと、
昔の時代に想いを巡らせ、朝から温泉で、ぽっかぽか。(こどもにはかなり熱め)

2階は休憩所になっていて、こちらもステンドグラスが。
タイムスリップしたかのような朝時間でした。

隣にある総湯との共通入浴券の販売もあったので、ゆっくり温泉巡りを楽しむのもよさそう。
九谷焼のふるさとで
九谷焼絵付け体験
旅館で朝食を食べたあとは、

歩いてすぐの場所で、九谷焼の絵付け体験へ。
こちらも家族みんなで体験でき、楽しかったので、また書きたいと思います。

あいうえお?
あいうえお五十音図の発祥の地
山代温泉をさんぽしていると、
街中には至る所にあいうえおのベンチがありました。

パンフレットで知ったのですが、あいうえお五十音の発祥の地なんだそう。
石段にあいうえおの九谷焼の陶板が埋め込まれているという「あいうえおの小径」も気になりました。
お土産には、200年続く老舗の羊羹を。


二〇〇年羊羹と、大好きな加賀棒茶を購入。
五郎島金時チップ入りソフトクリーム

ラストは九谷焼体験のおとなりのお店でソフトクリームを。

初めて訪れる場所では、その土地で知る情報や発見も多く、レトロな街並みでのんびり楽しむ、いい時間でした。
山代温泉を出た後は、金沢へと向かいます。
つづく。

haru
会社員 / 神奈川県 /
39歳/夫・息子(10歳・7歳)/手づくり部・料理部・美容部/モノも思考もシンプルに。書くこと、季節のこと、暮らしのあれこれを考えることがスキ。本と旅、湯船と植物、お茶とお菓子も好きです。隙間時間に好きなことを楽しみながら、たまに走って、片付けて、自分のバランス整え中。日々の中で見つけたモノごとを、飾らず、楽しく、綴っていけたらと思います。身長166cm。
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