前回の記事に続いて、ハワイ島への小旅行のお話です。今回はハワイ島の中でもとりわけ特別な場所、 “Waipio Valley(ワイピオ渓谷)”をご紹介させて下さい。
ワイピオ渓谷はハワイ島の北側にあり、私が滞在していたコナからは1時間程の場所にあります。ワイピオまでの道のりも、雄大な自然が広がっていて雲が近い!
聖地、ワイピオ渓谷
ワイピオ渓谷はカメハメハ大王が過ごした場所とも言われているのだとか。展望台はどなたでもアクセス出来ますが、場所の特性から、谷底へ下りることが出来るのは住民や土地の所有者などに限られています。
そこで、谷底を見学するツアーへ参加してきました。こちらは数年前に訪れた際にもお世話になったWaipio Valley Shuttleです。*写真撮影・掲載許可を頂いています
いざ、谷底へ
谷を囲む崖は高い所で5~600mほどあり、かなり急な山道を下るので、谷底に到着するまでは手に汗握る時間です。谷底では長閑な田園風景が広がっていて、ここでは様々な種類のタロイモやお米などが育てられていました。
ハワイならでは植物や果物も沢山あり、ガイドさんが一つ一つ丁寧に説明して下さいます。完熟のグァバがとても良い香り!
他にもパッションフルーツやアボカドなども、「もう少し熟れたら食べられるね!」なんて話していました。ガイドさんから受け取った息子は、興味津々!
奥に見えるのは、Hi’ilawe(ヒイラヴェ)というハワイアンソングにもなっている滝です。展望台からは見えないので、谷底へ来た時だけお目にかかれます。雲で隠れていますが、高さ約400m!この時は雨が少なく白糸が見える位の流れでした。
川も、渡ります
谷底には川があり、そのまま車で渡ります。以前訪れた際には、車ではなく乗馬でのツアーに参加したので、この川も馬に乗って渡りました。(馬に不慣れで、かなり緊張した思い出…)
ちょうど通りがかった他のシャトルを外から見てみると、こんな様子。
川にはザリガニの様な海老も多くいて(prawnの様な種類だとか)、ガイドさんが採って見せてくれました。
野生の馬にも所々で遭遇。個人的には乗馬でのツアーがとてもオススメですが、現在は休止されていて再開準備中とのことです。2時間のツアーはあっという間で、貴重なお話を沢山聞けて、とても有意義な時間でした♪
ホノカアにも寄り道
ワイピオの帰りに、すぐ近くの街 “Honoka’a(ホノカア)”にも立ち寄り。エッセイ『ホノカアボーイ』の舞台で、後に映画の撮影が行われました。古き良き街並みにカフェやギフトショップなどが並んでいて、ワイピオと一緒に訪れるのがオススメです。
ワイピオ渓谷の裏側にもう一つ、ポロル渓谷という景勝地がありますが、この旅では残念ながら行けなかったので、そちらはまたの機会に。次の記事では、お買い物編をお伝えいたします☺︎
045まあや
まあや
自営業 / 東京都 /
42歳/夫・息子(4歳)/手づくり部・料理部/学生時代より「おいしい朝ごはん・建築・アート」を巡る旅が好きです。歴史好きの夫、宇宙好きの息子との3人家族。育児と仕事の両立に試行錯誤する日々ですが、シンプルで心地よい暮らしを心がけています。家族で食卓を囲む時が一番しあわせな時間、おいしいごはんと家族の笑顔が私の元気の源です。
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まあや