モノクロでありながら子どもを魅了してやまない
マリー・ホール・エッツの絵本。
初めて読んだのは「もりのなか」、
続いて「またもりへ」でした。
淡々と繰り返される言葉と共に
大人も子どももいつのまにか森の中に引き込まれ
ファンタジーの世界に浸ることのできる不思議な本です。
今でも娘の大好きな絵本のひとつです。
ペニーさんのサーカス
エッツの描く作品の中に
・「ペニーさん」
・「ペニーさんと動物家族」
・「ペニーさんのサーカス」
というシリーズがあり、その第三作・完結編です。
第一作と第二作は版画で刷られた暗い印象の表紙なので
私もエッツの本だと知らなかったら
手に取ることはなかった絵本だと思います。
絵本にしては文字数が多く
親が読み聞かせをするには長い話ですが
子どもがひとりで読んでも物語に引き込まれて
話の長さを感じない本だと思います。
心優しいペニーさんと動物たちとのやりとりが
心温まるお話です。

puketti
40歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・美容部/シンプルなもの、上品なもの、特に器やインテリアが好きです。日々の小さなしあわせを大切に暮らしています。
この記事へのコメント( 2 )
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ASAMIさん♡絵本の世界、奥深くて子どものために本を選びながらいつも私が楽しんでいます。 子どもはもう絵本はあまり読まない年齢になりましたが、ふと出会う素晴らしい絵本を求めて図書館や本屋さんでつい手に取ってしまいます。 また、紹介できたら♡ASAMIさんの好きな絵本も紹介してください^^
2021.11.05
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ASAMI
pukettiさん 私も絵本が大好きで今また勉強中です。 もりのなかへ・・・子どもに読み聞かせをしながら、 大人も絵本の世界に入って楽しめる1冊ですよね。 また素敵な絵本の紹介、楽しみにしています。 私も載せてみようかな
と思います。
2021.11.05
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puketti