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暮らし発見

子どもを魅了するエッツの絵本

  • puketti

2021.11.04

  • 2

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モノクロでありながら子どもを魅了してやまない

マリー・ホール・エッツの絵本。

初めて読んだのは「もりのなか」、

続いて「またもりへ」でした。

淡々と繰り返される言葉と共に

大人も子どももいつのまにか森の中に引き込まれ

ファンタジーの世界に浸ることのできる不思議な本です。

今でも娘の大好きな絵本のひとつです。

ペニーさんのサーカス

エッツの描く作品の中に

・「ペニーさん」

・「ペニーさんと動物家族」

・「ペニーさんのサーカス」

というシリーズがあり、その第三作・完結編です。

第一作と第二作は版画で刷られた暗い印象の表紙なので

私もエッツの本だと知らなかったら

手に取ることはなかった絵本だと思います。

絵本にしては文字数が多く

親が読み聞かせをするには長い話ですが

子どもがひとりで読んでも物語に引き込まれて

話の長さを感じない本だと思います。

心優しいペニーさんと動物たちとのやりとりが

心温まるお話です。

puketti

40歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・美容部/シンプルなもの、上品なもの、特に器やインテリアが好きです。日々の小さなしあわせを大切に暮らしています。

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