長女の幼稚園入園から始まった私のお弁当づくりは今年で通算12年となります。過去のブログを振り返ると、100人隊になってからの4年と少しの間にお弁当クリップを9本も書いてました。毎日のお弁当が子育てキロクの一辺とも言えるかも知れません。お弁当に入れるおかずや野菜、ちょこんと添えた果物からその時の季節感が分かり、パンブームの時期、夏になると定番化する冷や麦弁当、バレエ発表会前のパワーサラダ弁当、受験時期の最近は健康重視の雑穀入り玄米が主食だったりとその時に娘たちが向き合っていた日常をお弁当から思い出します。
*1学期娘弁当と私のお弁当バイブル 2020夏
*この頃の娘弁 2019秋
*冬の娘弁当 2019冬
*秋の娘弁当 2018秋
*夏は冷や麦弁当 2018夏
*高校最後のお弁当 2018冬
*お花見弁当 2017春
*春休み弁当 2017春
*ひなまつり弁当 2017春
すき間時間の作り置き!
お弁当づくりを始めたばかりの頃は毎日お弁当のことを考えながら夕飯の用意したり、買い物したり、手際も悪いから早起きしたり、、お弁当に係る労力が今よりずっと大きかった記憶です。お弁当歴12年の最近は特にお弁当を意識して買い物しなくても早起きしなくても、頑張らなくてもお弁当が完成するようになりました。朝慌てず楽に作る私のコツは『作り置きおかず』の活用です。
朝ごはんのあと余裕があったら里芋を煮ておく。その日の夜ごはんの副菜にもなって翌朝は片栗粉つけて油で揚げるとお出汁しみしみの里芋揚げになる。
お迎え時間までに30分あったら!野菜室に在る野菜に塩とハーブ、オリーブ油をかけて魚焼きグリルへ25分。余熱時間なしですぐに高温になる魚焼きグリルは最高に便利で、その間にもう2品ぐらい仕込めそうです。
同じく三色人参のグリル
洗濯機が終わるまでの時間に!
野菜を焼きながらブロッコリーのえごま和え、バーミキュラライスポットで作る低温調理鶏ハム(110分放置)
寝る前には煮卵セット!
15分で作れるマイ定番おかず!
人参のたらこ和え、高野豆腐の胡麻味噌海老和え、さつまいものレモン煮、カキとほうれん草のくるみ和え、、、など作った日に食べきることはないので毎日の隙間時間にひと品作っておくと冷蔵庫の中には2〜3種類のちょこっとおかずが備わっている状態ができて、朝のお弁当には卵焼くだけ、お魚焼くだけ、詰めるだけ、という楽チンルーティーンが完成します◎
この頃の娘弁当
*夏の終わりの焼きそば弁当。
作り置き:ゴーヤと鶏ハムのサラダ
*シャキシャキピーマンとナス入りルーロー飯弁当
作り置き:ルーロー煮込み、煮卵
*茶弁
作り置き:蓮根と鶏肉の醤油煮、煮卵、かぼちゃサラダ(詰めただけの日弁当)
こんな感じで、、、
元日も
雪の日も、
冷蔵庫が空っぽの日も、
お弁当を作ってこられました。
もうすぐ終わるお弁当づくり
そんなお弁当作りももうすぐ終わりです。来月からは大学入試のため上京する次女、私が彼女にお弁当を作るのは今月いっぱいです。長女の高校最後のお弁当も感慨深かったけれど、まだ次女のお弁当があるから、、、と淋しさよりは達成感が大きかった。今回は本当にラスト、やりきった感と名残惜しさが混在してます。
子どもの頃から、運動会、遠足、頑張り時や特別なイベント時に作ってきた我が家の定番おかず「スコッチエッグ」初めて臨む大学入学共通テストの日のお弁当はやっぱりこれで!
いろんなものと戦ってきた今年の受験生。
お弁当って親が子どもに持たせるお守りのようです。あと少し、彼女の健康と健全を守り続けたいと思います。
ほりとも
ほりとも
44歳/夫・娘(21歳・18歳)/手づくり部・料理部・美容部/四季をたっぷり感じられるテラスのある家に暮らす日々。ほぼ終えた子育て後のひとり時間、夫婦の時間を愉しみながら自分らしい創造を綴ります。Instagram:@horii.sense
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ほりとも