大人気シリーズ第4弾!
料理家たちの「料理がしんどい日」何作る?
料理を仕事にする今井さんに「しんどい」の悩みを相談したら、「頑張りすぎなくてOKです。休んで!」ときっぱり。でも時に、逃れられないこともある……というわけで、そんなときでも何とか作れる、とっておきを教わりました!
「鉄板ルール」があれば乗り越えられます
「しんどいときは、何より“考える”のがイヤ!」という今井さんが編み出したのが、夜は調理法しばりで料理に取りかかるルール。「このルールで何度助けられたことか!」(今井真実さん)
鶏むねチャーシューしょうゆラーメン
ラーメンは一気に食べるものだから、家族が食卓を去るのも早い! 私はPCを食卓にのせ、仕事の続きを
調理時間40分
「これぞ、ゆで汁の最大活用! 鶏肉は余熱で火を通すと、しっとり仕上がります。手間なしなのに、家族ウケばつぐん!」(今井真実さん)
材料・3人分
- 〈鶏むねチャーシュー・作りやすい分量〉
- 鶏むね肉……大1枚(400g)
- 塩……小さじ1
- A)
- 水……1L
- 酒……50㎖
- しょうゆ……大さじ2
- みりん……小さじ1
- 〈タレ〉
- しょうゆ……大さじ1
- 砂糖……大さじ1/2
- 鍋用ラーメン(乾麺)……3人分
- ゆで卵……3個
- 長ねぎのみじん切り……1/2本分
- 貝割れ菜(根元を切り落とす)、焼きノリ、白すりごま、黒こしょう……各適量
作り方
- (鶏むねチャーシューを作る)鶏むね肉に塩を振る。鍋に入れ、Aを加えて中火にかける。沸いたら弱火にし、1分ゆでる。火を止めてそのまま30分おく。
- 鶏肉を取り出し、1㎝厚さに切って混ぜ合わせたタレをかけておく。
- (ラーメンを作る)②の鍋に残ったゆで汁に鍋用ラーメンを入れてゆでる。袋の表示時間までゆでたら、長ねぎを加え、ゆで汁(スープ)ごと1/3量ずつ器に盛る。②のチャーシュー適量と、半分に切ったゆで卵、貝割れ菜、焼きノリをそれぞれ等分にのせ、白すりごま、黒こしょうを振る。
※鶏むねチャーシューはタレと一緒に袋などに入れた状態で、冷蔵庫で5日間保存可能。
Staff Credit
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE8・9月合併号(7/5発売)「料理家たちの「料理がしんどい日」何作る?」に掲載の記事です。