当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら

FOOD

料理家たちの「料理がしんどい日」何作る?

ゆで汁も最大活用!「鶏むねチャーシューしょうゆラーメン」レシピ/今井真実さん

  • 今井 真実

2024.07.15

この記事をクリップする

大人気シリーズ第4弾!

料理家たちの「料理がしんどい日」何作る?

料理を仕事にする今井さんに「しんどい」の悩みを相談したら、「頑張りすぎなくてOKです。休んで!」ときっぱり。でも時に、逃れられないこともある……というわけで、そんなときでも何とか作れる、とっておきを教わりました!

今井真実さん

教えてくれたのは

今井真実さん

Mami Imai

作った人がうれしくなる、「毎日の新しい家庭料理」を提案し、話題となる。雑誌、書籍、TV、広告など多岐にわたって活躍。日々の暮らしを綴るnoteも好評。

「鉄板ルール」があれば乗り越えられます

今井真実さん

「しんどいときは、何より“考える”のがイヤ!」という今井さんが編み出したのが、夜は調理法しばりで料理に取りかかるルール。「このルールで何度助けられたことか!」(今井真実さん)

鶏むねチャーシューしょうゆラーメン

手間なしで家族にも大好評!「鶏むねチャーシューしょうゆラーメン」レシピ/今井真実さん

ラーメンは一気に食べるものだから、家族が食卓を去るのも早い! 私はPCを食卓にのせ、仕事の続きを

調理時間40分

「これぞ、ゆで汁の最大活用! 鶏肉は余熱で火を通すと、しっとり仕上がります。手間なしなのに、家族ウケばつぐん!」(今井真実さん)

材料・3人分

  • 〈鶏むねチャーシュー・作りやすい分量〉
    • 鶏むね肉……大1枚(400g)
    • 塩……小さじ1
    • A)
      • 水……1L
      • 酒……50㎖
      • しょうゆ……大さじ2
      • みりん……小さじ1
  • 〈タレ〉
    • しょうゆ……大さじ1
    • 砂糖……大さじ1/2
  • 鍋用ラーメン(乾麺)……3人分
  • ゆで卵……3個
  • 長ねぎのみじん切り……1/2本分
  • 貝割れ菜(根元を切り落とす)、焼きノリ、白すりごま、黒こしょう……各適量

作り方

  1. (鶏むねチャーシューを作る)鶏むね肉に塩を振る。鍋に入れ、Aを加えて中火にかける。沸いたら弱火にし、1分ゆでる。火を止めてそのまま30分おく。
  2. 鶏肉を取り出し、1㎝厚さに切って混ぜ合わせたタレをかけておく。
  3. (ラーメンを作る)②の鍋に残ったゆで汁に鍋用ラーメンを入れてゆでる。袋の表示時間までゆでたら、長ねぎを加え、ゆで汁(スープ)ごと1/3量ずつ器に盛る。②のチャーシュー適量と、半分に切ったゆで卵、貝割れ菜、焼きノリをそれぞれ等分にのせ、白すりごま、黒こしょうを振る。

※鶏むねチャーシューはタレと一緒に袋などに入れた状態で、冷蔵庫で5日間保存可能。



Staff Credit

撮影/鈴木泰介 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE8・9月合併号(7/5発売)「料理家たちの「料理がしんどい日」何作る?」に掲載の記事です。

今井 真実 Mami Imai

料理家

レシピやエッセイ、SNSでの発信が支持を集め、多岐の媒体にわたりレシピ製作、執筆を行う。身近な食材を使い、新たな組み合わせで作る個性的な料理は「知っているのに知らない味」「何度も作りたくなる」「料理が楽しくなる」と定評を得ている。2023年より「オージービーフマイト」日本代表に選出され、オージービーフのPR大使としても活動している。既刊に、「低温オーブンの肉料理」(グラフィック社)など。

閉じる

閉じる