FOOD

毎日食べたい“やさしい中華”

「小松菜の塩炒め」レシピ/ウー・ウェンさん

  • ウー・ウェン

2024.09.29

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味つけは “” だけ!
小松菜の淡い甘味をねぎの香りで引き立てて

小松菜の塩炒め

「小松菜の塩炒め」レシピ/ウー・ウェンさん

調理時間4分 ※火にかけている時間の目安です。

材料・2人分

  • 小松菜……1束(200g)
  • 長ねぎ……10㎝
  • 粗塩……小さじ1/4
  • 炒め油(太白ごま油)……大さじ1
  • 黒こしょう……少々

作り方

  1. 長ねぎは斜め薄切りにする。
  2. 小松菜は根元を切り落とし、 3㎝長さに切る。ボウルに入れ、塩を加えて底から手でふわっと持ち上げるように全体を混ぜる。そのまま10分おく。炒める前に小松菜に塩をまぶす炒める前に小松菜に塩をまぶす。もみ込まず上下を返す程度で。この塩はかさを減らし、味つけも兼ねるので、火にかけてからは“炒め”に集中できる
  3. 炒め鍋(深めのフライパンなど)に炒め油と①を入れて中火にかけ、香りが立ったら②を広げ入れる。中火よりやや弱い程度の火加減で、全体に油がなじむように時々大きく混ぜて炒め、しばらくしたら上下を返す。しんなりする直前に火を止め、こしょうを振る。

おいしく作るコツ

葉野菜はかさばって扱いづらいため、ベストな炒め上がりの見極めが難しい。先に塩を振って少し水気を出し、扱いやすくすれば、おいしい瞬間が一目瞭然。フライパンの中でしんなりしたら“炒めすぎ”。余熱も計算に入れて。


Staff Credit

撮影/松村隆史 スタイリスト/河野亜紀 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE7月号(6/7発売)「毎日食べたい“やさしい中華”」に掲載の記事です。

ウー・ウェン

中国・北京生まれ。「ウー・ウェンクッキングサロン」主宰。中国に伝わる家庭の味を、日本の素材で手軽に作れるよう工夫して紹介。少ない素材とシンプルな手順で生まれる奥深い味にファン多数。

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