FOOD

有元葉子さんの「10年後の自分を豊かにするコツ」

家族も大好きな定番料理!「ミニトマトのパスタ」レシピ/有元葉子さん

  • 有元葉子

2024.06.04

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普段のごはんにも、ごちそうにも!

有元さんが何度も作ってきた1皿

有元家で人気の定番イタリアン。今でも作り続けているという原点レシピは、繰り返し食べたくなる味です。

有元葉子さん

教えてくれたのは

有元葉子さん

YOKO ARIMOTO

料理家

3人の娘を育てた専業主婦時代に、家族のために作る料理が評判となり、料理家の道へ。素材を生かしたおいしい料理だけでなく、洗練されたライフスタイルも人気を集め続けている。東京・田園調布で料理教室「COOKING CLASS」を主宰。『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』(SBクリエイティブ)など著書多数。

イタリア人は毎日食べる! 老若男女好きな味

ミニトマトのパスタ

イタリア人のランチの定番「ミニトマトのパスタ」レシピ/有元葉子さん

イタリアの人が毎日ランチに食べるという味を有元さん流に。「うちの家族も大好きな定番料理。トマトは皮の内側にうま味があるので、その割合が多くなるミニトマトを使います。シンプルな分、パスタなど素材は上質なものを選んで」(by YOKO ARIMOTO)

材料・3~4人分

  • ミニトマト……2~3パック
  • にんにく……1かけ
  • オリーブオイル……大さじ2~3
  • バジル……3本
  • パスタ(太めのスパゲッティなど)……300~350g
  • 粗塩……適量
  • ペコリーノチーズ(またはパルミジャーノ・レッジャーノ)……適量

作り方

  1. ミニトマトはヘタを取り、横半分に切る。
  2. 底が平らな鍋にオリーブオイル、にんにくを入れ、切り口を下にしてトマトを並べ、弱火にかける。トマトからじゅわっと水分が出てきたら木べらなどで軽く混ぜ、適度なとろみになるまで煮詰める。粗塩をひとつまみ弱加える。パスタにからみやすい煮詰まり具合で火を止めて生ではおいしい甘味もソースでは邪魔になるので、できるだけ甘味の少ないトマトを。パスタにからみやすい煮詰まり具合で火を止めて。
  3. 鍋に1Lにつき粗塩大さじ3強を入れた湯を3L沸かし、パスタをゆでる。好みの加減になったら引き上げ、②の鍋に加え、削ったペコリーノチーズを1カップ分、手でちぎったバジル適量を加え、熱いうちに混ぜる。
  4. 器に③を盛り、さらに削ったペコリーノチーズをまぶし、残りのバジルの葉をのせ、オリーブオイル適量を回しかける。


Staff Credit

撮影/竹内章雄 取材・原文/田中のり子
こちらは2024年LEE6月号(5/7発売)「有元葉子さんの「10年後の自分を豊かにするコツ」」に掲載の記事です。

有元葉子 YOKO ARIMOTO

3人の娘を育てた専業主婦時代に、家族のために作る料理が評判となり、料理家の道へ。素材を生かしたおいしい料理だけでなく、洗練されたライフスタイルも人気を集め続けている。東京・田園調布で料理教室「COOKING CLASS」を主宰。『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』(SBクリエイティブ)など著書多数。

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