ピーマンが薬味のようなアクセント
鶏ひき肉とトウモロコシのバターじょうゆピラフ
いたわりポイント
「肉も野菜もとれて一品で食事が完成するピラフは、メニューに困ったときの救世主。トウモロコシの甘味と肉のうま味が互いを引き立てます」(長谷川あかりさん)
材料・2人分
- 米……1合
- 鶏ももひき肉……80g
- トウモロコシ……1本
- ピーマン……2個
- にんにく……1かけ
- バター……10g
- A)
- 水……1カップ
- 料理酒……大さじ1
- 薄口しょうゆ……小さじ1
- 塩……小さじ1/3
作り方
- トウモロコシは皮とひげ根を取って横半分に切り、縦に立て、包丁で身をこそげ取る。ピーマンはヘタと種を取り、みじん切りにする。にんにくもみじん切りにする。
- フライパンにバター、にんにくを入れて弱火にかける。香りが立ったら鶏ひき肉、塩ひとつまみ(分量外)を加え、へらでほぐしながら弱めの中火で炒める。肉の色が変わったら米を加えて少し火を強め、米が透明になるまで炒める。
米は洗わずにフライパンに入れ、全体にしっかり油が回り、透き通るまで炒める。
- トウモロコシを加えて軽く炒め合わせ、Aを加えてフタをし、弱めの中火にする。沸騰したら弱火にし、20分ほど炊く(フタに穴が開いている場合は、アルミホイルを丸めて穴をふさぐ)。
- 火を止め、ピーマンをのせて再度フタをし、5分ほど蒸らす。
撮影/濱津和貴 スタイリスト/久保田朋子 取材・原文/田中のり子
こちらは2023年LEE7月号(6/7発売)「新星料理家・長谷川あかりさんの「ひき肉」でこれ作れば大丈夫!」に掲載の記事です。