手づかみで食べたいカリッカリの食感
手羽中の唐揚げ
「揚げたての手羽中が熱いうちに、甘辛じょうゆのタレにからめるのがコツ。ハチミツを甘味に使うとつやが出て、冷めてもおいしいですね」(小堀紀代美さん)
材料・12本分
- 手羽中……12本
- A)
- しょうゆ、みりん……各大さじ2
- ハチミツ、酒……各大さじ1
- ごま油……小さじ1/2
- 白いりごま、揚げ油……各適量
作り方
- 手羽中は水気をふき、骨に沿って1本切り込みを入れる。小鍋にAを入れて弱火にかけ、5~6分煮詰めてとろんとしてきたらごま油を加えて混ぜる。
- 170℃の油に手羽中の皮目を下にして入れ、時々、返しながら4~5分揚げる。色づいてきたら最後に高温にして、皮をパリッとさせる。
- ②が熱いうちに①のタレをからめ、オーブンシートを敷いたバットに広げてごまを振る。好みで葉野菜(分量外)とともに器に盛る。
2021年1月号【「おつまみおせち」が気分です】より
撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子
小堀紀代美
料理研究家
料理家。料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を主宰。食卓に映えるおしゃれで美しいおやつから、シンプルで簡単なのに見映えのするふだんのおかずまで、幅広いオリジナルレシピが人気。著書に『ライクライクキッチンの毎日和食』(枻出版社)など。