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「手」の美しい人になる/おいしいレシピ【LEE DAYS】

小堀紀代美さんの「ビーツと玉ねぎのパスタ ヨーグルトクリーム添え」レシピ/おすすめのワインと共に!【LEE DAYS】

  • 小堀紀代美

2021.09.16

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料理家 小堀紀代美さん「ワインに合う“ひと手間かけた”洒落パスタ」

ビーツと玉ねぎのパスタ ヨーグルトクリーム添え

パスタに染みわたるビーツと玉ねぎの深い甘みを、ベーコンの塩気や唐辛子の辛みで引き立てて。ヨーグルトクリームをからめ、まろやかに変化する味と色合いも楽しんで。

ビーツと玉ねぎのパスタ ヨーグルトクリーム添え

材料・2人分

スパゲッティーニ…180g
プレーンヨーグルト…200g
高脂肪の生クリーム…30g

A
・オリーブオイル…大さじ2
・赤唐辛子…1本
・にんにく(みじん切り)…1/2かけ分

厚切りベーコン(短冊切り)…70g
ビーツ(皮をむいて千切り)…100g
玉ねぎ(薄切り)…1/4個分
砂糖…大さじ1/2
トマトペースト…大さじ1
ビネガー(好みの酢)…大さじ1/2
ディル、粗びき黒こしょう…少々
塩…適量

作り方

  1. プレーンヨーグルトはペーパータオルを敷いたザルに入れ、1時間半〜2時間ほど置いて水切りをする。
    高脂肪の生クリームを加えてなめらかになるまで混ぜ、ヨーグルトクリームを作る。
  2. 鍋にAを入れて弱めの中火にかけ、ベーコンを入れる。ベーコンが香ばしく焼けたらビーツと玉ねぎ、砂糖を加えて混ぜ、フタをして弱火で2〜3分蒸す。
    ときどき混ぜてビーツにつやが出てきたら、トマトペーストを加えて炒め、ビネガーも加えて混ぜる。

    ビーツと玉ねぎを加えたら蒸すことでうま味を引き出し、きれいな色に

  3. たっぷりの湯に塩(1.5ℓに対して小さじ2弱の割合)を加え、スパゲッティーニを袋の表示より2分ほど短めにゆでる。
    ゆで汁は取っておく。
  4. ②にゆで上がったスパゲッティーニとゆで汁1/4カップを加えて、ゴムベラで煮からめる。様子を見て、水分がなくなったらさらに③のゆで汁を少しずつ加えながら、スパゲッティーニが好みの硬さになるまで火を通す。
    味を見て、塩で調える。
  5. 器に盛って①のヨーグルトクリームを添え、ディルを散らして粗びき黒こしょうを振る。

オススメのワイン
「ランブルスコ・デッレミリア チンクエカンピ・ロッソ」イタリア

「ランブルスコ・デッレミリア チンクエカンピ・ロッソ」
こっくりした味と鮮やかな色の取り合わせが新鮮な一品には、果実味がしっかりありながらドライな味わいの微発泡性の赤を。
豊かなタンニンと酸味も好相性。¥2860(参考価格)/ラシーヌ

Kiyomi Kobori

小堀紀代美さんのキッチン

こぼり きよみ●
東京・世田谷で料理教室「LIKE LIKEKITCHEN」を主宰。
「日々料理勉強家」をモットーに独自のレシピを追及し、雑誌やテレビなどでも活躍。著書は『予約のとれない料理教室 ライクライクキッチン「おいしい!」の作り方』ほか多数。
http://blog.livedoor.jp/likelikekitchen/
インスタグラム @like-like-kitchen


LEE DAYS vol.01【料理家 小堀紀代美さん「ワインに合う“ひと手間かけた”洒落パスタ」】より

撮影/松村隆史 スタイリスト/岩﨑牧子 取材・原文/高井法子


※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年4/20発売LEE DAYS VOL.1現在)です。

 

 

小堀紀代美

料理研究家

料理家。料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を主宰。食卓に映えるおしゃれで美しいおやつから、シンプルで簡単なのに見映えのするふだんのおかずまで、幅広いオリジナルレシピが人気。著書に『ライクライクキッチンの毎日和食』(枻出版社)など。

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