「ツナと白いんげん豆のトスカーナ風」トースト
食パンに材料を「のっける」だけだけど、おしゃれでお客様に出せる料理に。ほくほくのいんげん豆のペーストは、ボリューム満点。ほどよく残した豆の食感が、より満足感を与えてくれます。
材料・1人分
食パン……1枚
ツナ(できればかたまり)……50g
白いんげん豆の水煮(缶)……100g
パセリの粗みじん切り……小さじ1
塩、こしょう……各少々
パルミジャーノチーズ……適量
オリーブオイル……小さじ1
作り方
- 白いんげん豆はスプーンの背などで粗くつぶす。パセリを加えて混ぜ、食パンに塗り広げる。ツナをところどころに置く。
- ①に軽く塩、こしょうを振り、オリーブオイルを回しかけ、トーストする。
- こんがり焼き上がったら皿にのせ、パルミジャーノチーズを削る(なければ粉チーズでも)。
白いんげん豆は、粗くつぶして粒感も残して。トーストすると、ほくほくした味わいに
※食パンは6枚切りを使用。
※トースターは、できれば予熱するのがおすすめ。
2017年7月号【「感動の食パン」2017 】より
渡辺麻紀
料理家
フレンチをベースとした、スパイスやハーブを使った料理、手順は簡単なのに味わいは本格的なボリューム満点の肉料理などが得意。東京・目黒で料理教室を主宰。著書に、『QUICHES キッシュ』(池田書店)、『ごちそうマリネ』(河出書房新社)、『涙がでるほどおいしい スープと煮込み』(主婦の友社)など、多数。