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【防災の日】野菜の保存食、フェーズフリーアイテム…今こそ備えたいおすすめ防災グッズ【2026】

  • 福島綾香

2026.09.01

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「防災エキスポ2026」で見つけた!

暮らしになじむ最新防災グッズをご紹介

令和8年熊本地震、令和8年8月千葉豪雨と、今年も多くの自然災害が発生しています。災害のニュースを見聞きするたび、「自分の備えは大丈夫かな」と不安になってしまうもの。ちょうど9月1日は、かつての関東大震災をきっかけに制定された「防災の日」。今こそ、日ごろの備えを見直す絶好の機会ではないでしょうか。

先日、都内で行われた「防災エキスポ2026」に参加し、最新のサービスや防災グッズをたくさん知ることができました。その中から、私たちLEE世代の「家庭での備え」に役立つ情報をお届けしたいと思います。

Index
  1. 暮らしになじむ最新防災グッズをご紹介
  2. 防災のトレンドは「フェーズフリー」
  3. カゴメ「野菜の保存食」をローリングストックに
  4. スリッパ、自転車…日常の必需品をフェーズフリーに
  5. 本棚に並べて収納可!A4サイズのボックス型「災害備蓄セット」
  6. 暮らしの中で、無理なく備えの見直しを
  7. あわせて読みたい「防災」関連記事はこちら

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防災のトレンドは「フェーズフリー」

「防災エキスポ2026」イベントの様子

イベントには、防災関連、食品・日用品関連の企業など27社が集結。冒頭では、防災士や気象予報士の方から、最近のニュースやトレンドについてのお話がありました。

印象的だったのが、先日の千葉豪雨は「気象予報士でも予測が難しかった」ということ。「関東での雷雨」は想定できても、「千葉に雨雲が留まる」ことまでは予測しきれなかったといいます。また台風であれば、数日前から予想ルートなど警戒を呼びかけられますが、そうではない豪雨はリードタイムが短く、備えるのが難しいのだとも。

つい先日は石川・富山にも「レベル5大雨特別警報」が発表されましたし、こういった都市型水害は今後も起こり得るので、地震に限らず、さまざまな災害への備えが必要なのだな……と痛感しました。

そして、最近の防災対策のトレンドは「フェーズフリー」。日常でも使えて災害時も役立つ備えを、という考えがますます主流になっているそうです。たしかに食材のローリングストックをはじめ、フェーズフリーであるほうが備えやすく、非常時も使いやすいので、理にかなっていますよね。

そこで今回は、まず「フェーズフリー」であること、そしてLEE世代の暮らしになじむアイテムであることを念頭に、おすすめの防災グッズを探してみました!

カゴメ「野菜の保存食」をローリングストックに

カゴメのブース「野菜の保存食」「カゴメプラントベース」など

目に留まったのが、食品メーカー・カゴメのブース。野菜ジュースやレトルト食品といった「野菜の保存食」や「カゴメプラントベース」シリーズが、まさにローリングストックにうってつけ!

「野菜一日これ一本」長期保存缶は、紙パックと同様、1缶に30品目の野菜が1日分350g凝縮された野菜ジュース。賞味期限は製造日から5年6ヶ月もあるので、多めに備えておけば栄養面も安心です。さらに、水でもどして食べるアルファ化米を、この野菜ジュースでもどすことができるそう。野菜の色や風味がプラスされて食欲が増し、食事のバランスも良くなるのはありがたい!

レトルト食品「野菜たっぷりスープ」はその名の通り、野菜や豆を使った具だくさんのスープ。「カゴメプラントベース」は、ヴィーガン対応のカレーやスープのシリーズです。どちらも動物性油脂を使っていないため、油が固まらず、湯せんやレンジで温めなくても、常温のままでおいしく食べられるというメリットが。

カゴメのブース「野菜の保存食」「カゴメプラントベース」など 試食アップ

実際に常温の「野菜たっぷりトマトのスープ」と「大豆ミートのキーマカレー」を試食しましたが、前者はトマトの酸味やスープの濃さがほどよく、具材感もしっかり。小さな子どもでもおいしく食べられそうです。後者は、これは挽肉では?と思うほどの満足感。スパイシーさも十分で、どちらかというと大人向けのおいしさでした。

1つ250~300円程度と、手に取りやすい価格もうれしいポイント。備えておけば、日常でも「ごはん作りをラクしたい」「あと1品欲しい」時の救世主になってくれます。

スリッパ、自転車…日常の必需品をフェーズフリーに

子どもの送迎や通勤で、自転車が必需品という方も多いのではないでしょうか。そんな自転車をフェーズフリーアイテムに、と考えられた商品もありました。

武田産業株式会社のブースで見つけた「CHACLE(チャクル)」シリーズは、なんとチューブがなく空気のいらない「エアレスタイヤ」を採用した自転車。約1万km(一般的に学生が3年間通学で使える距離だそう)はもつので、いざ乗ろうとしたらパンクしていて困った……なんてことはありません。重さは通常のタイヤと同程度で、長く乗った後の交換も、ホームセンターなど取り扱い店で気軽にできるので安心です。

「エアレスタイヤ」採用モデルの中でも注目が、電動アシスト自転車「rafoot mini(ラフートミニ)」と、折りたたみ自転車「EMA NOR(エマノール)」。いずれも子どもを乗せるチャイルドシート(別売り)の装着は可能とのこと。一般社団法人防災安全協会による、防災製品等推奨品認証もうけています。

電動アシスト自転車「rafoot mini(ラフートミニ)」
電動アシスト自転車「rafoot mini(ラフートミニ)」25万800円。チャイルドシートを付けるならこちらの方が安定するそう
折りたたみ自転車「EMA NOR(エマノール)」
折りたたみ自転車「EMA NOR(エマノール)」39380円。たたむとコンパクトで収納も◎。リアキャリアには27kgまでの荷物を積めるので、水などを運ぶ際にも便利

もうひとつ気になったのは、文房具メーカー・キングジムのブース。ボックスファイルが有名ですが、防災グッズにも力を入れており、防災ブランド「KOKOBO(ココボ)」を展開しています。

「日常で使える防災スリッパ」
「日常で使える防災スリッパ」4180円。写真はMサイズ(ベージュ)

フェーズフリーアイテムとして便利なのが「日常で使える防災スリッパ」。丈夫な4層構造のソールで、割れたガラス片などから足を守ってくれます。かかと部分は2wayで、上の写真で甲にあしらわれた帯のようなデザインが、実はゴムになっています。ゴムベルトをかかとに装着すれば、スリッパが脱げにくく安心。実際に履いてみると、ふかふかで履き心地がよく、普段使いにも違和感なしです!

「日常で使える防災スリッパ」履いてかかとのゴムを留めたところ

いざという時、床に物が散乱する中で子どもを抱っこして避難……ということもあり得ますし、足元に安心感があるというのは思った以上に大切かも。寝室に常備しておく、といった取り入れ方もよさそうです。

キングジム

日常で使える防災スリッパ

価格¥4,180

色・サイズMサイズ(ベージュ)・Lサイズ(グレー)

防犯ブザー付きポータブルライト「ポタラ」
防犯ブザー付きポータブルライト「ポタラ」2750円

もうひとつが、防犯ブザー付きポータブルライト「ポタラ」。1台2役の便利アイテムなので、通勤通学のバッグに入れておくと安心。首にかけてハンズフリーでも使え、LEDライトが足元を明るく照らしてくれます。日常であれば、ウォーキングや犬の散歩などで夜道を歩く際にも便利そう。大人の女性も持ちやすい、シンプルなデザインの3色展開も魅力的です。

キングジム

防犯ブザー付きポータブルライト「ポタラ」

価格¥2,750

シロ・クロ・ピンク



本棚に並べて収納可!A4サイズのボックス型「災害備蓄セット」

最後に、キングジムの気になる防災グッズをもうひとつご紹介。こちらはフェーズフリーというより災害用備蓄ですが、まさに私たちの暮らしになじむアイテムでした。

キングジム「災害備蓄セット」など数点

コンパクトな段ボールに入った、ボックスファイルのような「災害備蓄セット」。シンプルなデザインが素敵で、A4またはA5ファイルサイズで統一されており、本棚などに収納できるんです。非常時にはサッと出して使えて、機能性も十分。

もともとオフィスで個人のデスクに備蓄できるよう作られたものなので、レトルトごはんや保存水など、必要な物が1人分ずつパッケージされています。「何から備えたらいいか分からない」という場合は、これを家族の人数分揃えておくのもよさそう。

キングジム「災害備蓄セット」中の差し替えボックス
賞味期限が明記されているのも◎。9年や6年などの期限を迎えたら、中身だけ入れ替えればOK

ほかにも、備えとして必須の「災害トイレセット」や、たためるヘルメットと笛・軍手・マスクが入った「災害ヘルメットセット」などもラインナップ。収納に困りがちなアイテムですが、これならすっきりと備えられます。

「災害ヘルメットセット」
「災害ヘルメットセット」9680円

クルマに安心を常備できそうな「非常用車載セット」も

そして、車必須の生活を送っている私が特にほしいと思ったのが「非常用車載セット」。保存水やクッキー、非常用トイレ、アルミブランケット、笛などが一箱に収められたもの。

「非常用車載セット」
「非常用車載セット」4070円。保存水(500ml)、クッキー3本、備蓄氷糖、非常用簡易トイレ、笛、軍手、マスク、アルミブランケット、アイマスク、ポケットティッシュ、連絡カード、ペン(鉛筆芯)入り。賞味期限は6年、ハラール認証も取得

頼もしいのは、すべて-20℃~80℃に耐えられるアイテムなので、年中車内に置きっぱなしでも大丈夫ということ!先日の千葉豪雨では、水没した車内に閉じ込められてしまうケースが多く発生していたので、常備しておくと安心感がありますね。

キングジム

非常用車載セット

価格¥4,070

暮らしの中で、無理なく備えの見直しを

今回のイベントを通して、普段から利用することで災害時も迷わず使え、身を守ってくれるフェーズフリーアイテムの便利さを実感。非常用トイレや車載セットといった災害用備蓄と併用しながら、家庭に合った備えをアップデートしていきたいものです。

また、「非常時用だから」と仕方なく買うのではなく、なるべく味や機能、デザインが気に入ったものを選んで、日ごろから手に取りやすい場所に置いておくというのも、暮らしの中で無理なく備えていくためのポイントのように感じました。

LEEwebではほかにも、読者の防災アイデアやおすすめの備蓄品など、さまざまな防災記事を読むことができます。ぜひ参考にしながら、これからもみんなで備えを見直していきましょう!

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福島綾香 Ayaka Fukushima

ライター

宮城県仙台市出身。夫、息子(2018年9月生まれ)、娘(2023年11月生まれ)と4人暮らし。これまでフリーペーパー、旅行情報誌などの編集を経験。趣味は食べること、旅行、読書、Jリーグ観戦。

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