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「あ」から「ん」まで900以上のことばを刺繍で表現。神尾茉利さんの絵本『ちくちく! あいうえお えほん』は親子で楽しめる!

2025.04.19

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神尾茉利さん 『ちくちく! あいうえお えほん』
『ちくちく! あいうえお えほん』(誠文堂新光社)より

LEE2023年4月号掲載「神尾茉利さんに習うひらがなネーム刺しゅう」やLEEwebのロングインタビュー連載「私のウェルネスを探して」に登場し、カラフルなアルファベットやユニークな動物モチーフなど、ルールにとらわれない、感性豊かな刺しゅうで大きな反響を呼んだ神尾茉利さん。4月8日に最新著書『ちくちく! あいうえお えほん』(誠文堂新光社)を発売しました。

刺繍の魅力を伝える

神尾茉利さん

Mari Kamio

美術家・刺繍作家

刺繍、絵、ことばを使って表現をする美術家。布と糸でできたさがし絵本『さがそ!ちくちくぬいぬい』(Gakken)、小説に描かれる刺繍を集めた『刺繍小説』(扶桑社)、100種類のステッチを紹介する『ステッチをたのしむ刺繍レッスン』(河出書房新社)など著書多数。

集めた単語はなんと900以上!「あ」から「ん」まで五十音のことばがならぶ、今までになかった刺繍絵本です

『ちくちく! あいうえお えほん』は、刺繍で描かれた「あ」から「ん」まで五十音のことばがならぶ、今までになかった刺繍絵本です。ひらがなに興味を持ち、ことばをおぼえたい! という気持ちがふくらんだ子どもたちにぴったりの一冊となりました。

選んだことばは、食べ物、動物、日用品、あいさつ、伝統行事など…集めた単語は全部でなんと900個以上! すべてのことばはフェルトに刺繍の糸で描かれたモチーフとして表現されています。ひらがなをおぼえながら、たくさんのことばを知り刺繍でできたかわいくてゆかいなモチーフにも出会える、そんな新しい絵本です。

はじめての「ししゅう」にトライしたい子どもたち向けの解説と、大人も楽しめる図案のおこしかたも

はじめての「ししゅう」にトライしたい子どもたち向けの解説と、大人も一緒に楽しめる図案のおこしかたも収録。

神尾茉利さん 『ちくちく!あいうえおえほん』
『ちくちく! あいうえお えほん』(誠文堂新光社)より

教育家で見守る子育て研究所®所長の小川大介さんが監修を務め、解説文を手がけているのも注目ポイントです。



『ちくちく! あいうえお えほん』出版を記念して、神尾茉利さんから特別メッセージをいただきました!

撮影:高村瑞穂

毎晩寝る前に、子どもといっしょに絵本を読んでいます。少し前までことばを持たない赤ん坊だったはずが、「このことばはどういう意味?」と興味を持ったり、どこからか新しいことばを仕入れては使いこなしている姿を見て、「ことばと出会うたのしさ」に改めて感動しました。

そんな私が体験したたのしい感動をたくさんの方々に伝えたいと思い、刺繍であいうえおの絵本をつくりました。

子どもだけでなく大人も、『ちくちく! あいうえお えほん』で、すきなことばをたくさん見つけてほしいです!

神尾茉利さんの最新刊!

『ちくちく! あいうえお えほん』(誠文堂新光社)

学びがいっぱいの絵本!  900以上の単語収録! ひらがなに興味を持ち、ことばをおぼえたい! という気持ちがふくらんだ子どもたちにぴったりです。「あ」から「ん」まで、1ページごとに50音のひらがなを1音ずつ配置し、その文字ではじまることばをページいっぱいに集めました。

文喫 六本木で「『ちくちく! あいうえお えほん』展」開催!


発売を記念して『ちくちく! あいうえお えほん』(著者・神尾茉利 監修・小川大介/誠文堂新光社刊)の布と糸でできた原画を壁一面に展示します。絵本のほか、バッグなどの刺繍アイテム、絵本がもっとたのしくなるお菓子やグッズなども販売します。

  • 会期 2025年4月30日(水)まで開催
  • 時間 9:00~21:00(L.O.20:30)
  • 場所 文喫 六本木(東京都港区六本木6-1-20 1F)
  • https://bunkitsu.jp/event/ 

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