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お祝いに、人が集まる日に、お弁当に ハレの日、ハルマキ

子どもが喜ぶ【春巻きレシピ2選】気づけばお皿は空っぽに!

2025.02.11

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お祝いに、人が集まる日に、お弁当に

ハレの日、ハルマキ

ひなまつり、卒入園、卒入学にお花見と、ワクワクの季節に、その名もおめでたい春巻きは、ぴったりなおかずです。揚げ物ならではの満足感。作ってみれば驚く手軽さ。おいしさの秘訣は、ちょっと意外な具材の組み合わせ。おもてなしにも普段ごはんにも、みんなが喜ぶ春巻きです。今回は「鶏ひき肉と枝豆の春巻き」と「しゅうまい春巻き」レシピをご紹介します。

桑原亮子さん

教えてくれたのは

桑原亮子さん

Ryoko Kuwahara

スパイス、ハーブ料理を得意とする。大阪と東京、オンラインで料理教室「SPICEUP」を主宰。著書『予約の取れない料理教室 SPICEUPの作りたくなる日々のごはん』(主婦と生活社)が好評。

中本千尋さん

教えてくれたのは

中本千尋さん

Chihiro Nakamoto

イベントディレクション、ケータリング、料理教室など、国内、及びヨーロッパにて活躍。自身のプロダクトブランド「Dish(es)」を主宰。初の著書『中本千尋のひと皿レシピ』(主婦の友社)も話題。

\どんなシーンでも大好評の完売御礼!/

ハルマキストに、こんな春巻きリクエスト

具材を替えれば七変化。春巻きの可能性は無限です。最高のおかず、気軽なおつまみ。春巻きの皮さえあれば、どんなものでもおいしく変身。

気づけばお皿は空っぽに

子ども飛びつく春巻き

春巻きの皮に巻くだけで、子どものテンションアップ! お弁当にもぴったりの2品です。



桑原亮子さん

鶏ひき肉と枝豆の春巻き

「鶏ひき肉と枝豆の春巻き」レシピ/桑原亮子さん

調理時間20分(枝豆の解凍時間は除く)

「ほくほく枝豆がおいしい、中学生になる息子の大好物。あくまで主役は枝豆で、ひき肉はつなぎ程度の感覚です。大葉の香りもさわやかで、もちろん大人にも大好評」(桑原亮子さん)

材料・10本分

  • 春巻きの皮……10枚
  • 鶏ももひき肉……100g
  • 冷凍枝豆……300g
  • 玉ねぎ……1/4個
  • 大葉……5枚
  • A)
    • 片栗粉……大さじ1
    • 塩……ひとつまみ
  • 揚げ油……適量

下準備:枝豆は解凍し、さやから取り出しておく。

作り方

  1. 玉ねぎと大葉はみじん切りにする。
  2. ひき肉に枝豆、A、①の玉ねぎを加えて混ぜる。さらに大葉を加えてさっと混ぜる。
  3. 春巻きの皮1枚に②の1/10量をのせて巻く。巻き終わりに水をつけて留める。残りも同様に巻く。
  4. フライパンに揚げ油を深さ1㎝ほど入れ、170℃に熱する。③を巻き終わりを下にして入れ、上下を返しながら色よく揚げる。

中本千尋さん

しゅうまい春巻き

「しゅうまい春巻き」レシピ/中本千尋さん

調理時間15分

「サモサっぽい三角巻きは、スナック感覚で子どもたちに大好評! 小ぶりながら満足感いっぱいの秘密は、白練りごまのコクとしいたけのうま味。実は、おつまみとしても最高なんです」(中本千尋さん)

材料・15個分

  • 春巻きの皮……5枚
  • 豚ひき肉……200g
  • 玉ねぎ……1/4個
  • しいたけ……50g
  • A)
    • しょうがのすりおろし……小さじ1/2
    • 白練りごま……小さじ2
    • しょうゆ、片栗粉……各小さじ2
    • 砂糖……小さじ1
    • 塩……小さじ1/2
    • 粗びき黒こしょう……適量
    • ごま油……小さじ1
  • ライム、揚げ油……適量

作り方

  1. 玉ねぎはみじん切りにする。しいたけは石づきを切り落とし、みじん切りにする。
  2. ボウルに①とひき肉、Aを入れ、混ぜ合わせる。
  3. 春巻きの皮は3等分に切る。
  4. ③の春巻きの皮1枚に②の1/15量(ティースプーン1杯程度)をのせ、三角になるように巻いていく。巻き終わりに水をつけて留める。残りも同様に巻く。
  5. 鍋に揚げ油を入れ、弱火でじっくり温める。170℃まで熱したら、④を巻き終わりを下にして入れ、上下を返しながら4分ほど揚げる。
  6. 器に盛り、くし形に切ったライムを添える。

巻き方

雰囲気を変えたいときにおすすめのサモサ風の三角巻き。

  1. 3等分に切った春巻きの皮にやや四角くなるように具材をのせる。3等分に切った春巻きの皮にやや四角くなるように具材をのせる。
  2. 三角になるように皮を具材ごと折り上げる。三角になるように皮を具材ごと折り上げる。
  3. 端から具材がはみ出さないように注意しながら、三角を意識して折り上げるように巻いていく。端から具材がはみ出さないように注意しながら、三角を意識して折り上げるように巻いていく。
  4. 巻き終わりに水を広めに塗り、留める。巻き終わりに水を広めに塗り、留める。

Staff Credit

撮影/田上浩一 スタイリスト/官野亜海 樽山リナ 取材・原文/福山雅美
こちらは2025年LEE3月号(2/7発売)「お祝いに、人が集まる日に、お弁当に ハレの日、ハルマキ」に掲載の記事です。

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