外食、中食、家庭での手づくり、どのシーンでも愛されている、日本の国民食『餃子』。とはいえ、手づくりするには少し手間がかかるもの。その点冷凍食品なら、ストックさえしておけば、買い物に行けなかったときや疲れたときにも、簡単にボリューム満点のおかずが完成します。年々凄まじい進化を遂げていて、人気店の監修商品やトレンドを押さえたものもスーパーで買えるようになってきています。
そこで今回は、毎日食べたいほど餃子が好きなライターが、スーパーのバイヤー向け展示会などで見つけた、『おうちで簡単に中華店の味が楽しめる』人気の冷凍餃子を実食紹介します。
形に注目!『大阪王将』極みの肉汁 爆弾餃子

スーパーの冷凍コーナーでもひときわ目立つ黒いパッケージ。大きな袋に20個も入っている! と思っても、あっという間に食べ切ってしまうおいしさです。
『羽根つき餃子』でおなじみの大阪王将のラインナップに、昨年『極みの肉汁シリーズ』が登場しました。50年の歴史のある大阪王将が満を辞して発売した、普通じゃ物足りない餃子好きのための商品。水餃子と焼餃子、そして今回ご紹介する丸い形の爆弾餃子の3商品を展開。
国産具材を使い、塩にもこだわっています。人気中華店でも丸い餃子を出すお店がいくつかあるので、食卓に出せば「お店みたい!」と家族も喜びそう。
肉汁吹き出し注意!人気店も顔負けの焼き餃子

こんがりとした焼き色が、食欲をそそります。普段、冷凍餃子には特にリアクションしない高校生の息子も、「へぇー丸い餃子って初めて。うわっ肉汁すごいね!(箸が)止まらない」とご飯と一緒にたくさん食べてくれました。
ひと口で食べるには大きいボリューム、そして熱々ですから、小籠包を食べるときのように、レンゲを使うことをおすすめします。分厚くてもっちりとした皮から、旨みたっぷりの肉汁が勢いよく飛び出します。味は、何もつけなくても全体的にしっかり。中国黒酢や薬味と一緒に食べても合いそうです。
生協等でお店の味が買える、『紅虎餃子房』の鉄鍋棒餃子

全国に店舗を構える1996年創業の中国料理店『紅虎餃子房』がプロデュースした商品です。長年人気の看板メニュー『鉄鍋棒餃子』が冷凍餃子に。具材には豚肉と鶏肉、キャベツやニラなど厳選した野菜も数種類入っています。主に取り扱っている生協でも大人気で、ロングセラー商品になっているそう。
フライパンでそのまま出せば熱々のまま味わえる!

パリっと焼いた皮の食感が食欲をさらにそそります。肉の旨みがしっかりと伝わり、白飯をモリモリ食べたりビールをゴクゴク飲みたくなるような味つけです。そのまま食べても良し、個人的には酢こしょうの組み合わせが好みです。フライパンサーブで洗い物が減るという、うれしい気付きもありました。
ヘルシーな人気餃子『bibigo 王マンドゥ 肉&野菜』もチェック!

俳優のパク・ソジュンさんがCMキャラクターを務め、韓国のみならず日本でも人気の商品です。韓国では小麦粉の皮に肉や野菜を入れて包んだ料理を『マンドゥ』と言います。以前は倉庫型量販店で1kg入りが定番でしたが、最近は350g入りも大手スーパーチェーン店などで買えるようになりました。豚肉と野菜がバランスよく入り、ヘルシーな豆腐や春雨も入っているのがポイント。
食べ方いろいろ、冷凍庫にたくさんストックしておきたい万能選手

もちパリっと焼き上がる皮、肉の旨みと野菜の風味がしっかりと感じられて、食べ始めたら止まりませんでした。蒸したりお鍋に入れるとさらに後味はあっさり。朝ごはんのスープ、ご飯のおかず、お酒のおつまみにもぴったりです。
いつもよりちょっとリッチに、おうちで町中華や専門店気分を味わえる冷凍餃子をご紹介しました。いろいろな味を知って、おうちで作る餃子にフィードバックするのも面白いかもしれません。
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石川晴美 Harumi Ishikawa
ライター・消費生活アドバイザー
1975年生まれ、湘南在住。自動車業界、消費者センター勤務を経て、ライフスタイル誌ライターに転身。主婦のお悩み解決記事を数々執筆。日々の癒しは、カフェ巡りとアジアドラマとK-POP。
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