シンプルだけどおいしい!手間いらずでらくちん!
そんな料理を教えてくれるのが、失敗知らずのレシピで人気の料理家、瀬尾幸子さん。
面倒を見切れない数の材料や、手間のかかる料理は難しいもの。まずは、「簡単なことがちゃんとできるようになればいい」。素材のおいしさをきちんと引き出せば、調味料は少なく済み、簡単においしいごはんができあがります。
食べていて飽きることのない、毎日ごはんにぴったりのレシピから、本日は豚こまと玉ねぎを使って、南蛮漬け&卵とじレシピをお届けします。
豚こまと玉ねぎの南蛮漬け
しんなり味がしみた玉ねぎに、揚げたて豚こまをジュッと加えて。そのまま長く漬けおくと衣がはげるので、合わせるのは、食べる直前に。
材料・2~3人分
- 豚こま切れ……150g
- 〈下味〉
- しょうゆ……小さじ2
- こしょう……少々
- 玉ねぎ……1個(250g)
- A
- 酢……1カップ
- 砂糖……大さじ4
- しょうゆ……大さじ1
- 水……1/2カップ
- 赤唐辛子の輪切り……1本分
- 小麦粉、揚げ油……各適量
作り方
- ボウルにAを合わせ、南蛮酢を作る。玉ねぎを薄切りにしてボウルに入れ、しんなりするまでおく(1時間以上が目安)。漬けた状態で1週間ほど保存可。
- 豚肉は下味のしょうゆとこしょうをなじませてから、全体に小麦粉をまぶす。
- 揚げ油を180℃に熱し、豚肉を3~4回に分けて入れ、箸でほぐしながらきつね色になるまで揚げる。
- ③を揚げたての熱いうちに①に加え、味をじませる。
※揚げ油180℃の目安は、豚肉を入れたとき、泡が勢いよく立っていること。泡の勢いがなくなったら、温度が下がっているので火を強め、豚肉を追加しないように。
ワンポイント |
玉ねぎだけなら、1週間冷蔵保存可能。そのまま食べても、ハムやささ身を加えても
豚こまと玉ねぎの卵とじ
「牛丼の牛肉は玉ねぎをおいしく食べるために入れている」という瀬尾さん。その豚肉バージョン。豚肉のうま味が出ただしで、玉ねぎまるまる1 個いけちゃいます。
材料・2~3人分
- 豚こま切れ……100g
- 玉ねぎ……1個(250g)
- 卵……3個
- A
- だし……1カップ
- しょうゆ……大さじ2
- 砂糖……小さじ2
作り方
- 玉ねぎは薄切り、豚肉はひと口大に切る。
- 鍋にAと玉ねぎを入れて煮立て、中火で3分煮る。豚肉を入れてほぐし、火が通ったら強火にして、溶いた卵を入れる。
- フタをして、好みの煮え加減まで火を通す。
ワンポイント |
肉は入れたまま放っておくと、ひとかたまりのまま煮えてしまう。煮汁に加えたら、菜箸でやさしくほぐして。
次回は、豚こまを使った簡単グラタンをお届けします。
撮影/豊田朋子 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
詳しくは2017年2/7発売LEE3月号に掲載しています。 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら
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