料理家 榎本美沙さんのブランド「tsumugi-te-」がデビュー。
LEEwebの連載『榎本美沙さんの旬を食べつくす日々の食卓』も大好評、料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんの新ブランドが誕生しました。ブランド名の「tsumugi-te-」は「紡ぎ手」を意味し、「糸をつむぐように、よいものを作り繋げていきたい、作り手の方々と暮らす方々を繋げていきたい、次の世代に繋げていきたい」、そんな想いが込められているそうです。
発酵マイスターとして、発酵食品を使ったレシピを提案し続けている榎本さん。「発酵関連の現場におうかがいしていると、おいしいもの、使えるものを濾してしまったり、捨ててしまったりすることもあり、それを何か活かせないかなと思っていたことも、ブランドを立ち上げた理由です」
「tsumugi-te-」第一弾は、坂元醸造とコラボした『黒酢もろみのにごり酢』
坂元醸造は、鹿児島県霧島市福山町で江戸時代後期から壺を使った米酢造りを始め、現在も「壺造り」の伝統製法を守り、黒酢造りを続けています。榎本さんも以前から坂元醸造の黒酢を愛用していたのだそう。
この商品は、「通常のお酢は、もろみをこすので透明ですが、もろみの部分にも、旨みがあり、さらに今注目の酢酸菌も含まれているので、濾してしまうのはもったいない」という、榎本さんの思いから作られました。
注目の発酵菌「酢酸菌」も。
黒酢もろみに含まれる発酵産物の中には、酢酸菌が含まれています。酢酸菌は、今、注目の発酵菌として、季節のむずむずや不調にアプローチする働きがあると期待されています。
『黒酢もろみのにごり酢』の使い方は?
「お酢と同じように使えばOKで、まろやかな酸味で使いやすいです」と、榎本さん。「南蛮漬けや酢の物、マリネ、ドレッシングにはもちろん、いつもの炒め物に少し加えれば、さっぱり仕上がります」。餃子のたれを“にごり酢こしょう”にしたり、納豆に加えて、“にごり酢納豆”にするのもオススメだそう。
榎本さんが毎朝飲んでいる「にごり酢のヨーグルト甘酒割り」
「我が家では、『黒酢もろみのにごり酢』を大さじ1、甘酒大さじ5、ヨーグルト大さじ3を混ぜ、ラッシー風にして、毎朝飲んでいます。ぜひお試しください」と、榎本さんが教えてくれました。
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