今、「キッチン」が〝家族をつなぐ〞場所に

’23年の初頭、創刊40周年企画として「キッチン大賞」の一般募集を開始したところ、大きな反響をいただきました。
読者の多数の応募を通して、編集部が得た確信。それは、「今、家づくりの中心はキッチン」だということ。
マルチタスクなLEE世代にとって、キッチンはオープンなほど心地いい。仕事も、お手伝いも、宿題も。家族が参加できて、つながれる場所。まねしたくなるキッチンにはそんな共通点がありました。
40年間、心地いい暮らしを軸にしてきたLEEだからこそ、あらためて令和のキッチンと家族のストーリーに迫りました！

LEEプリント版編集長 喜多佳子

10月1日に行われた、LEE創刊40周年イベントの「キッチン大賞」授賞式にて、遂に受賞者が発表されました！

●グランプリ：生田明子さん

●準グランプリ：竹田牧子さん

●OURHOME Emi賞：安齋 彩さん

●コウケンテツ賞：小栗知子さん

●浜島直子賞：後藤奈津美さん

「キッチン大賞」グランプリは、キッチンの持つ豊かな可能性を気づかせてくれた、生田明子さんに決定！

一つとして同じ家族がないように、キッチンも住む人たちによってそれぞれ。

受賞者の方々のキッチンを中心とした素敵で多様な暮らしぶりに、審査員、編集部一同、感銘を受けました。

編集部による一次審査を通過した、総勢27人のファイナリストの最終審査。審査は3時間以上にも及び、応募者の熱意に影響を受けて議論も白熱！ 思い思いのキッチンと家族のストーリーを想像しながらの審査は、終始、笑みがこぼれていました。

審査を振り返って

さまざまな角度から撮影された写真が、どれも素敵でした。そこにキッチンに込めた熱い思いが乗せられていて、選ぶのがホントに難しかったです。審査しながら、「早く帰ってキッチン掃除しよ！」と思わせてもらいました（笑）

OURHOME主宰 Emiさん

みんながキッチンに求めるものは、居心地のよさだったり、笑顔だったり、子どもを育む場所だったり、それぞれの思いが素敵に表現されていました。生活するっていうのはこういうことなんだ！と思わせてくれました

料理家 コウケンテツさん

どのご家庭のキッチンも、それぞれの〝想い〞が形になって表れていて、その家の縮図のような気がしました。どのキッチンも、ステキ！ うらやましい！ 取り入れたい！ と感想がとめどなく出て、楽しく審査ができました

モデル 浜島直子さん

次回は「LEEキッチン大賞グランプリ　生田明子さんのキッチン」をご紹介。

こちらは2023年LEE12月号（11/7発売）「みんなが幸せ 暮らしの真ん中『キッチン』ストーリー」に掲載の記事です。