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LIFE

ヴェルサイユ宮殿の光と陰とは。「シャネル・ネクサス・ホール」で森田恭通さんの写真展が開催中

2023.10.01

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「In Praise of Shadows – ヴェルサイユ宮殿」森田恭通 写真展

「In Praise of Shadows - ヴェルサイユ宮殿」森田恭通 写真展
王室礼拝堂の屋根 © Yasumichi Morita/Château de Versailles

東京・銀座の「シャネル・ネクサス・ホール」にて、『「In Praise of Shadows – ヴェルサイユ宮殿」森田恭通 写真展』が、2023年11月5日(日)まで開催中。

ヴェルサイユ宮殿の四季の陽光をモノクロで

王室礼拝堂の外観
王室礼拝堂の外観 © Yasumichi Morita/Château de Versailles

森田恭通さんは、インテリアデザイナーをはじめ、グラフィックやプロダクトといった幅広い創作活動を行い、アーティストとしてパリで継続して写真展も開催するなど、多岐にわたって活躍。

数年にわたりヴェルサイユ宮殿を度々訪れ、四季によって異なるニュアンスをもたらす陽光にこだわりながらモノクロ写真に収めてきました。

一般見学ができない貴重なエリアも撮影

オペラ劇場
オペラ劇場 © Yasumichi Morita/Château de Versailles

国王の居城とされ、国王が変わるたび、その権力を誇示するように塗り替えられたディテールが絡み合い、層となっているヴェルサイユ宮殿。

今回の写真展では、独自の審美眼でとらえたヴェルサイユ宮殿の多彩な表情を、光と影、表と裏、地上と地下といった様々な対比を交えながら、約100点の作品を通して紹介しています。

噴水の地下
噴水の地下 © Yasumichi Morita/Château de Versailles

贅の象徴であった噴水の地下に眠る貯水槽や、マリー アントワネットが愛したオペラ劇場の下に隠された木造構造など、通常は入ることができない舞台裏にも足を踏み入れ、途方もない栄華の痕跡を丁寧に撮影。時代を経ることにミニマムになっていくデザインの変遷を感じ取れる作品に。

人間の光と陰を写すヴェルサイユ宮殿

森田さんは、「どの時代にも変わらない人間の“光と陰”を写すために、ヴェルサイユ宮殿ほどふさわしい空間は存在しない」とコメント。

美しい宮殿の“光と陰”を捉えた作品を見にぜひ会場へ足を運んでみてはいかがでしょう。

「In Praise of Shadows – ヴェルサイユ宮殿」森田恭通 写真展

会期期間:2023年9月27日(水)〜 11月5日(日)

会館時間:11:00〜19:00(最終入場18:30)

会場:シャネル・ネクサス・ホール(中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F)

入場無料・会期中無休・予約不要

Staff Credit

取材・文/古川晶子

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