FOOD

新星料理家・長谷川あかりさんの「ひき肉」でこれ作れば大丈夫!

ベーコンのコクで深みが増す!「酒蒸しハンバーグ」レシピ/長谷川あかりさん

  • 長谷川あかり

2023.06.20

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クタクタな日も、時短&やさしい味で私をいたわる 新星料理家 長谷川あかりさんの「ひき肉」でこれ作れば大丈夫!

忙しい日に作っても驚くほど手軽で助かる! 疲れた日に食べれば、心も体も癒される! ──そんな“いたわりごはん”のレシピでTwitterや著書が大反響の長谷川さん。今回は、彼女の料理の魅力と、調理がラクな食材「ひき肉」との掛け合わせで、クタクタの毎日に心底助かるおすすめレシピを教わりました。

Akari’s BEST 長谷川さんちのリピート いたわり「ひき肉」おかず

クタクタな日も思わず顔がほころぶやさしい味わいと、ほどよい食べごたえ。何度も繰り返し作ってきた、ひき肉ベストレシピをご紹介!

牛乳を加えて蒸すことで、ふっくら食感に
酒蒸しハンバーグ

ベーコンのコクで深みが増す!「酒蒸しハンバーグ」レシピ/長谷川あかりさん

いたわりポイント
「ハンバーグ作りで面倒な、玉ねぎのみじん切り&炒める作業もなし! ベーコンの塩気とコクが加わって、奥行きのある味わいになります」(長谷川あかりさん)

材料・2人分

  • ベーコン……1/2枚
  • A)
    • 牛豚合いびき肉……220g
    • 牛乳……1/2カップ
    • 片栗粉……小さじ1
    • 塩……小さじ1/2
    • 砂糖……小さじ1/2
    • にんにく(すりおろし)……小さじ1/4
    • ナツメグパウダー……6ふり
  • ミニトマト……14~20個
  • オリーブオイル……小さじ2
  • 料理酒……1/4カップ
  • レモン(くし形切り)……適量

作り方

  1. ベーコンはキッチンバサミまたは包丁で細かく刻む。ミニトマトはヘタを取る。
  2. フライパンにベーコン、Aを入れ、ゴムべらで粘りが出るまでよく練り混ぜる。肉ダネを2等分し、それぞれオリーブオイル(分量外)を薄く塗ったラップにのせ、小判形に成形する。

ボウルを使わず、フライパンの中で練り混ぜる。このとき、粘りが出て糸を引くくらいしっかり混ぜるのがポイント。

ボウルを使わず、フライパンの中で練り混ぜる。このとき、粘りが出て糸を引くくらいしっかり混ぜるのがポイント。

油を軽く塗ったラップに包んで成形すれば、手が汚れないのがうれしい。

油を軽く塗ったラップに包んで成形すれば、手が汚れないのがうれしい。

  1. ②で使用したフライパンの汚れをキッチンペーパーで軽くふき、オリーブオイルを入れ、中火にかける。②を入れて3分ほど焼き、上下を返す。料理酒を注ぎ、フタをして弱めの中火で10分ほど蒸す。途中5分たったら一度フタを開け、ミニトマトを加えて一緒に蒸す(水気がなくなりそうになったら、水少々を足す)。
  2. 器にハンバーグ、ミニトマトを盛り、レモンを添え、フライパンに残った汁を回しかける。

調理時間が短くコスパも◯ ラクしたい日は「ひき肉」でおなかも心も大満足

「#いたわりごはん」のレシピ投稿がSNSで話題LEE初登場! 長谷川あかりさん

長谷川さんが忙しいときほど頼りにするという素材・ひき肉。自身のSNSでもひき肉料理は、平均して反響が大きいそう。「肉自体をわざわざ切る必要がないし、火の入りも早いので、調理時間も比較的短く済みます。うま味が強いから、調味料をたくさん入れる必要もないし、だし的な役割を果たしてくれることも。お値段が手頃なのもうれしいですよね。『ひき肉料理はこういうもの』といった思い込みを外し、和洋エスニック、いろんな味つけで楽しむのがおすすめです!」
AkariHasegawa 長谷川あかりさん

教えてくれたのは
長谷川あかりさん

長谷川あかりさん

子役タレント、俳優として活動後、引退して大学に進学し管理栄養士の資格を取得。SNSのレシピ投稿が人気に。6月14日、2冊目の著書『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)が発売に
Instagram:akari_hasegawa0105
Twitter:akari_hasegawa

\デビュー作の著書もまたたく間に重版!/

『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん』

【特集】新星料理家・長谷川あかりさんの「ひき肉」でこれ作れば大丈夫!

「ふわふわ鶏塩麻婆豆腐」レシピ/長谷川あかりさん

「おいしいLEEレシピ」はこちら!

撮影/濱津和貴 スタイリスト/久保田朋子 取材・原文/田中のり子
こちらは2023年LEE7月号(6/7発売)「新星料理家・長谷川あかりさんの「ひき肉」でこれ作れば大丈夫!」に掲載の記事です。

長谷川あかり Akari Hasegawa

子役タレント、俳優として活動後、引退して大学に進学し管理栄養士の資格を取得。SNSのレシピ投稿が人気に。著書に『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん』(KADOKAWA)、『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)。

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