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【冬キャンプ】服装にキャンプ飯、愛用ギアまで/川口ゆかり

  • 川口ゆかり

2023.01.05

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こんばんは。ライター川口ゆかりです。

あっという間に5日。そろそろ、通常運転に戻していかねばならないところですね。

わが家は喪中なのでお正月は主人の実家でのんびり

ここ10年ほど、お正月はキッチンに立たず、美味しいものをお取り寄せするのが定番になっています。今年もお節は鎌倉の『茶房・空花』と、東京・世田谷区にある『DECO』さんのところで。

「意外~!」と言われるのですが、主人の実家で料理をしたことは、たぶん一度もないかな……。私の役目といえば、自宅から持ち込んだうつわたちを並べて、お正月らしく設えること。あとは、ひたすら食べて、食事の片付けをして、好きなだけ寝る。毎年、ぐーたらなお正月です。

年末は毎年恒例のキャンプへ

2022年は朝起きたら雪が降っていたことがあって、生まれて初めての雪キャンプを味わったわけですが、今年は雲一つない快晴! テント内はストーブとホットカーペットでぬくぬく。焚き火をしながら、美味しいものを食べて、みんなで語らう時間は幸せしかない。個人的には、ベストシーズンよりも、冬のキャンプが好きです。

『スノーピーク』のTAKIBI VESTを初おろし

トップスの上に一枚重ねることで、焚き火の火の粉から守ってくれるTAKIBI VEST。前後の凝ったポケットにスマホやタオル、水筒など大きいものも収納可能と、実はハイスペック。次のキャンプで!と思っていながらなかなか出番がなかったので、ようやく。サイズはM、カラーはブラックです。



冬のキャンプ。どんな格好してる?

首、手首、足首をしっかり温めたいので、『SEA』のタートルにスウェット、足元は『THE NORTH FACE』のスノーブーツで完全防備。見えづらいですが、ここに『スノーピーク』のTAKIBI VESTを羽織っています。

一番の楽しみは、冬のキャンプ飯!

▲マヨネーズをかけて、お好み焼き風に。あまりの美味しさに子どもも大人も夢中になって食べるほど。家にあるものでできるから、帰ってきてからも作っています。これはリピ決定!

今年も大人6人それぞれが好きなものを作るスタイルでした。旅好きなパパは、ベトナム料理「バン・チャン・ヌン」を。聞き慣れないメニューですが、生春巻きなどに使うライスペーパーに好きな具材(この日は生卵と挽肉、とろけるチーズ、ネギ、干し海老)をのせてフライパンで焼くだけ、という〝超〟簡単メニュー。これがビックリするほど、美味しい!

子どもたちと作る!「自家製ソーセージ」

そして、お料理上手なママ友がワークショップ感覚で作っていたのが、「自家製ソーセージ」。豚の粗挽き肉と塩・砂糖・水・ハーブを混ぜたソーセージの具材(あらかじめジップロックに入れて持参)を皮に詰めるところから。

え?キャンプでソーセージを作る?1から?そう思う方も多いかと思いますが(私もそうでした)やってみると、楽しい! できたソーセージは熱湯で茹でてから、炭火で焼けば出来上がり。

じゃん!

余計なものが一切入っていないから、お肉の旨みがぎゅっと詰まっていて、これがまた美味しいのなんの! 自宅でもトライしてみたいけれど、できるかな。もう一度食べたいけれど、できる気がしない……。

スープから作った「屋台風ラーメン」

子どもたちに人気だったラーメンも、仲良しのパパさんがスープから作るこだわりようでした(笑)。

もやしや煮玉子を自宅で茹でて、チャーシュー&スープを持参すればOK。麺を茹でればできてしまうので、実はラーメンって、冬のキャンプにはいいかも。このほかにも年の瀬らしい「ぜんざい」があったりと、まさに6人6様。

そんなワタシは何を作ったかといいますと……

キャベツを切って、モツと煮込んだだけの「モツ鍋」。うちの主人は焼き鳥をひたすら焼くという、居酒屋メニューで、この時期ならではのキャンプを楽しみました。

翌朝は「ぜんざい」と「モツ鍋」を温め直していただく、ラクチンメニューで2022年を締めくくりました。

お湯を注ぐだけでポットになるHERB BREWER

以前、「暮らしのヒント」でも紹介しましたが、私のお気に入りはティーバッグのように手軽でありながらポットで淹れたような香りや風味が楽しめる『HERB BREWER』。お湯を注ぐだけで400mlのハーブティーが3、4回楽しめちゃうという便利グッズ。コーヒーバージョンもありますよ。

しかも、茶葉はすべて有機栽培なんです。場所を取ることもなく、ストレスフリー。今回のキャンプでも人気者でした。

キャンプで子どもは何して遊んでる?

薪拾いや近くの海で体を思いっきり動かしたあとは、『パクモグ』というジェスチャーのカードゲームをしたり、大人も混じって『モルック』をしました。

『モルック』はルールが簡単で、小さな子どもから大人まで一緒になって遊べるのでおすすめ。子どもたちが今回のキャンプでどハマりして、撤収寸前まで何度も遊んでいたから、もう元はとったかな、と。

寒くなると暖かい季節が待ち恋しくなってしまいますが、今年もスキーにキャンプとこの時期しかできない楽しみを仲間や子どもたちと共有していきたいです。

2023年も元気に。笑顔で過ごすことができるように

そして、皆様にとって希望溢れる素敵な一年になりますように。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

川口ゆかり

 

 

川口ゆかり Yukari Kawaguchi

ライター

1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。

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