本誌連載『心と肌に効くコスメ』が人気の美容ジャーナリスト小田ユイコさんと、元MAQUIA編集長で現LEE部長の湯田桂子がLEE世代に心底おすすめしたい、コスメやギアをピックアップする新連載がスタート!
自分のキレイに気がつけば、毎日がもっと輝きだす! 湧き上がる「キレイの泉」、ぜひ、のぞいてみてください。
アジア人に最も似合うのは、すっと伸びる針状の漆黒まつ毛。
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湯田:どうしたって自分のことが後回しになる、忙しいLEE世代。今回ご紹介するマスカラも皆さんにぴったり。ただ塗るだけで自分に最もふさわしい、ベストなまつ毛になれちゃうんです。
小田:このマスカラ、すごく塗りやすいし、さすがアジア人の目の事情がよくわかっていらっしゃる。細いブラシの形や毛足の長さも絶妙で、細かい毛までしっかり拾ってくれます。何より黒のツヤ感が素晴らしい!
湯田:まつ毛の黒が濃いと目元が強くなりますよね。時間が経つとツヤがなくなってしまうマスカラは、表面がパサパサ縮んでしまうのが原因なんですって。しかも繊維入りだとさらに凸凹してしまう。そこで「繊維なしの縮まない処方」を追求したのだそうです。だからこんなになめらかな、漆のようなツヤが生まれたんですね。ビューティクリエイターの吉川康雄さんは、アジア人を美しく見せるのは、濡れたような漆黒のすっと美しい針状のまつ毛である、と。
小田:塗りやすくて、ツヤ黒になって、あるべき自分のまつ毛の姿になる。大人になるほど、わざとらしいまつ毛は似合わないから、本来の自分らしさが必要です。「自分の持っているものをほんの少しだけ」。そこに哲学を感じます。
湯田:ほんの少しで十分満足できる仕上がりになるからすごいですね。マスカラに限らず、UNMIXって「肯定感をくれるメイク」なんですよね。つけるたび、吉川さんが「それでいいよ」って言ってくれるような。
小田:グローバルな視点で日本人の美しさを見極めた、吉川さんならではの感性ですね。大人になると、今から誰風になりたいわけではなく、要するに自分を極めたい。華美に盛ったりしないで自分らしくあること、満足できることに価値がある、と気づかせてくれる。だからUNMIXでメイクすると居心地がいいんですね。
重ねるだけでなりたいボリュームが出て、美しいセパレートまつ毛に。
湯田:マスカラもただ塗るだけで根元が太く、毛先が細く、すっと伸びた美しい仕上がりに。重ねた分だけしっかりボリュームが出るので、ナチュラルからよそゆきまで、その日になりたいまつ毛がつくれます。テクニックいらずだから時短、ダマにもならず失敗もありません。
小田:周りについたり、にじむこともないですしね。マスクで蒸れて崩れることもありません。
湯田:こすらず落とせる、お湯落ちのフィルムタイプなのもありがたいですね。まつ毛をいたわる保湿成分も入っているし、大人にはいいことづくめです。
小田:コンプレックスだった自分のまつ毛が、このマスカラで好きになれたら最高ですよね。一度使ったら手放せず、今日ももちろん使ってます。吉川イズムが散りばめられたグロッシーラッシュマスカラ、ぜひお試しください。
UNMIX(アンミックス)
メイクアップアーティスト・ビューティクリエイターの吉川康雄氏によるメイクアップブランド。「素の自分を生かした顔」をつくり、もっと自分を好きになるための、こだわりの詰まった厳選されたアイテムは大人の味方。
小田ユイコの「これもすすめたい」
■UNMIX アイリッドニュアンス デュオ
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粉感を感じさせない、まぶたが透ける指づけシャドーのピンクは引き続き手放せないアイカラー。そして王道のブラウンに代わる新しい色として、今人気を集めているのがまさにこのモーブカラーです。締め色にちょっとした赤みがプラスされることで、目元に優しさが感じられます。特にこれはグレイッシュな発色が肌になじみやすく、欲しい色だけが欲しいバランスで入っている究極の2色パレットです。
メイクが際立つんじゃなく、メイクでムードを作り出すってなかなかできないこと。この内側からにじむ血色感、まさに「血色感の魔術師」吉川さんカラーの集大成です。
湯田桂子の「これもすすめたい」
■UNMIX モイスチャーリップスティック ステイン 01レッドローズ(上)
■UNMIX モイスチャーリップスティック ステイン 02フルーティー(下)
LEEマルシェで「UNMIX モイスチャーリップスティック ステイン」をチェック!
ブランドがスタートしたときからある、セミマットな薄膜リップのステイン。01レッドローズに加え、新色の02フルーティーが登場しました。青みピンクなのに、塗るとこちらも見事に血色感! ツヤを抑えた極薄膜の透明感リップだから、しっくりなじみ、自分の唇の色が生かされて、顔と自然に一体化。華やかな青みピンクが肌の色を明るくフレッシュに引き立てて、いかにもメイクしたわざとらしさがありません。また、独特の硬さとリップの先端の丸みで唇のしわにもしっかり入り、厚ぼったくならないのにふっくらボリュームアップ。色、仕上がり、テクスチャー、何から何まで今どき感溢れるリップです。
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次回もお楽しみに!
撮影/伊藤奈穂実(物・テクスチャー)
小田ユイコ Yuiko Oda
美容ジャーナリスト
LEEを始め、数多くのメディアで常に第一線で活躍。美容が好きすぎて深堀りせずにはいられない真のジャーナリスト。自らの敏感肌を美肌に導く達人。
湯田桂子 Keiko Yuda
元マキア編集長
ノンノ、マキア、バイラ編集長を経て、現在はLEE、エクラの集英社第10編集部部長。美容の仕事は20代から。小田さんとはマキア創刊時にデスクを並べた仲。
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