SUN SIGN IN PISCES（太陽がうお座に）

2月19日に太陽がうお座に入ります。うお座は、「無条件の愛情」を理想とするような、夢や無意識も象徴する世界。ただ今は、拡大と保護の星・木星、守護星の境界を溶かす星・海王星もうお座に滞在し、曖昧にしてきたことが明るみに出ることも。

思考や伝達の星・水星はみずがめ座に入っており、こちらには現実化とルールの星・土星も。何かと白黒付けたがるでしょう。グレーゾーンにしていたことも、線引きをしないといけなくなりそう。次から次にあふれてくるものを堰き止める、そんな動きもあると思います。最初に同意を得て取り決めた以上のことは期待しない。それがみずがめ座のもつパーソナルスペースの感覚です。

24日は、いて座で下弦の月のうえ、木星と変容の星・冥王星が気になる角度を取ります。不平不満が出たり、権力をもつ側が自分の力をふるいたくなったり。また社会通念上、当然のルールであっても、正論を主張されると押し付けられたように感じるかもしれません。

シフトのタイミングは3月6日に。それまで、やぎ座にあった愛と美の星・金星、行動や戦いの星・火星がみずがめ座へ。金星は昨年11月5日から、火星は1月24日からやぎ座にありました。古いやり方、競争、序列の感覚を抜けて、フラットでホワイトな関係を目指していくことが大切です。現実化とルールの星・土星がみずがめ座にありますが、これはきっと2020年から課題になっていたこと。2023年の3月までにクリアすることが必要です。

3日のうお座の新月、10日の水星のうお座入りを経て、再びうお座の性質も強まります。合理性と思いやり。このふたつを両輪として、判断をしていくことが大切なひと月です。

太陽がうお座にある期間の息抜き方法

3月6日まではやぎ座に金星、火星があり、役割や業務に追われる中で、心から潤いがなくなり、人間関係もギスギスしがちかもしれません。優しい音楽や映画でフリーズした心を溶かしてあげたいですね。また穏やかな人と話すことも心の慰めに。相手を「王様の耳はロバの耳」のように自分の話を一方的にすることなく、相手の話にも耳を傾け、理解しようと努め、対話をすることがキーになるでしょう。

2022年2月19日更新。次回の星ごよみは、2022年3月21日に更新します。
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