「子宮」の役割って?病気で子宮、取っちゃっても大丈夫なの?【宋美玄さんの「聴く婦人科診察室」#29】
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宋 美玄
2022.01.14 更新日:2025.04.09
産婦人科医の宋美玄さんのポッドキャスト番組「聴く婦人科診察室」。宋さんとLEEweb編集長・畑江が女性ならではの身体や心のお悩みを解決したり、女性の性にまつわる最新事情を紹介したりと、赤裸々トークを繰り広げます! 毎週金曜日18時更新です。今週のテーマはズバリ「子宮」。知っているようでよく分かっていなかった、子宮の役割や病気などについて、宋さんが徹底解説!
宋美玄さんの「聴く婦人科診察室」#29
今週のよりぬき
- アラフォー〜更年期、加齢によって子宮の病気が増え
- がん、子宮内膜症、生理不順、子宮が下がる、尿漏れなどなど
- 長年痛みや不快に耐えてる女性が多く、病気との境界わかりにくい
- 「子宮は生きていくうえで、究極、無くても死にはしない臓器」臓器
- そもそも子宮の役割とはただ一つ、赤ちゃんを妊娠して産むだけ!
- 病気になったら、摘出しても生きていける
- でも、子宮温存したい患者さんも少なくないし「その気持ちは尊重したい」と宋さん
- 更年期になっても子宮がある限り、永久にホルモンが分泌され、出血もある
- 宋さんは「子宮は40代以上になるとがんになるリスクのある臓器。ホルモン補充すればいいし、正直、隙あらば摘出したい」
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過去の放送はこちら!
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イラスト/小迎裕美子
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宋 美玄 Song Mihyon
産婦人科医
セックスや女性の性などについて、女医の立場からの積極的な啓蒙活動を行う。メディア出演や著書多数。'17年、丸の内の森レディースクリニックを開業。https://www.moricli.jp/
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