時を経て気づく、四季のある風情、丁寧な手仕事 大人はそろそろ「和」を楽しみたい
飾らない工芸品を扱う「Jikonka TOKYO」へ、時代も国も超えた美しいものを探しに<東京“和”散歩>【LEE DAYS】
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LEE DAYS リーデイズ
2021.12.20
昨今、改めて日本ならではの色や風情に親しみを感じるようになったという平澤さん。控えめながらも上質で、美しい調和が心地いいお気に入りの場所へ案内していただきます。
イラストレーター
平澤まりこさん/Mariko Hirasawa

ひらさわ まりこ●版画、装画や広告、パッケージ、絵本など創作活動は多岐に渡り、旅のエッセイも刊行。著書『イタリアでのこと』(集英社)、『旅とデザート、ときどきおやつ』(河出書房新社)、絵本『ねぶしろ』(millebooks)ほか多数。2021年10月25日まで岐阜県「ギャルリ百草」にて、安藤雅信さんとの陶製作品展「動物たちの宙」を開催。@mariko_h
■『イタリアでのこと』の詳細はこちら
「使うイメージが膨らみ“楽しい”に繋がる、飾らない工芸品」
衣食住を大切に、互いが響き合って生まれる暮らしの楽しみを提案しているJikonka。東京・世田谷区にあるギャラリーには現代作家の作品から骨董まで、手をかけて生み出された工芸品が中心に並びます。
和の生活道具だけでなく、時代も国も超えた美しいものが集まっているところも魅力という平澤さん。オーナー・西川弘修さんのモノを選ぶ目と、作家や歴史など、そのモノにまつわる深い話に信頼を寄せているとも。
「壺や徳利に植物がそっとあしらわれていたり、ポジャギが間仕切りとして掛けられていたり。日常で使われる様子が垣間見え、またどんな風に育っていきそうか想像をかき立てられるんです。そんな空間も素敵で、以前木工家・山口和宏さんと二人展をさせていただいたこともあります」(平澤まりこさん)
平澤さんも習ったことがある茶道や、花いけ教室を開催。なにげない日々を豊かにするもの、ことのイベントも要チェックです。
@世田谷
Jikonka TOKYO

李朝の徳利も鶴野啓司さんや村木雄児さんなど陶芸家による器も、個性豊かでいてしっとりとした存在感に満ちて。

プリミティブなテーブルとイスは、一刀彫のエチオピア製。常滑の大壺、のし板や棚は日本の年代物。

平澤さんも気に入って購入した麻の古布を用いた韓国のポジャギ。“包む”“かける”に便利な風呂敷サイズと、カーテンとして使えそうな大判。

西川さんの手には、平澤さんが目に留まった2合徳利が。「森岡成好さんが作った色釉の……」から始まり、このまましばらく談笑を。
DATA
Jikonka TOKYO
東京都世田谷区深沢7の15の6
☎︎03-6809-7475
13:00~18:00 ㊡火~木曜
*’21年10/20現在、営業日は不定期にて下記HPを要確認
http://www.jikonka.com/
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撮影/馬場わかな 取材・原文/髙井法子
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