FOOD

名品も新定番も! 「ハピうま大賞2019」

お店の味が“超時短”で! LEEweb会員が選んだお気に入りの調味料BEST3って?

2019.10.02

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みんなが頼るのは理由があるんです
名品も新定番も! 「ハピうま大賞2019」

毎日のごはん作りをおいしくラクにしてくれる“ハピうま”な調味料や食品を読者投票で選ぶこの特集は、今年で10年目を迎えました。 恒例のランキング発表に加え、この企画がスタートしてから今まで、ヒット食品が食卓をどう変えてきたのかも含め、全6回の連載で振り返ります!

一回目「ごはんがすすむ部門」はこちら
二回目「野菜をおいしく食べる部門」はこちら
三回目「麺つゆ・鍋つゆ部門」はこちら
四回目「とっても時短!部門」はこちら
五回目「ご当地部門」はこちら

最後は、金賞・銀賞・銅賞を発表します。さらに「ハピうま大賞」の10年の軌跡を振り返りますのでお楽しみに!

 

お店みたいな味と“超時短”が受賞のカギに

今年上位2点に選ばれたのは、お店で食べ慣れたプロの味をおうちで簡単に再現できる商品たち。ハピうま大賞を何度も受賞している常連シリーズだけに、うま味と飽きのこなさを両立した絶妙な味わいはさすが!
一方、銅賞には“超早ゆで”が売りの新顔アイテムが登場。これまで以上に料理の時短が求められる中で、画期的な調理時間の短縮に感激の声が寄せられた。


キユーピー
シーザーサラダドレッシング

 

 

180ml ¥260

本格シーザーサラダはこの一本におまかせ!

1999年の発売以来、家庭で手軽にシーザーサラダが味わえると愛されてきたドレッシングが金賞を受賞。パルメザンチーズのコクとうま味に黒こしょうをきかせた味わいが人気の本品だが、昨年秋にリニューアルを行いパワーアップ! チーズの風味がより濃厚になり、爽やかな酸味との絶妙なバランスを堪能できる。また、食感もクリーミーながらパルメザンチーズ特有の舌ざわりがさらに楽しめるようになった。

野菜の苦味もチーズのコクでまろやかに
LEE100人隊TB さりいさん

「アボカドのオープンサンドとレタスにかけて。クリーミーなドレッシングはアボカドと相性ばっちり。チーズの風味が濃く、レタスの苦味を抑えてくれたおかげで娘も喜んで完食!」

 

おもてなしサラダにぴったり! わが家の常備ドレッシングに決定
LEE100人隊No.061 やごのりさん

「グリル野菜とフジッリパスタの主役サラダに。お店で食べるようなリッチ感があり、おもてなしにもぴったり。タルタルソースを作るときのマヨネーズ代わりにこちらを使ってもおいしいです」

キユーピー 家庭用本部 林 孝昌さん

栄えある賞へのご選出ありがとうございます。昨年、さらなるおいしさアップのため、チーズの食感とクリーミーさを向上。レタスにかけるだけでも本格的な味になると好評です。



味の素
「鍋キューブ®」鯛と帆立の極みだし鍋

 

 

8個入り ¥379(編集部調べ)

魚介のうま味が凝縮されてあっさりコクうま

キューブ1個が1人前で家族構成や好みの濃さに合わせて調節できる便利な鍋つゆの素シリーズから、昨年登場の新フレーバーが銀賞に。鯛や帆立のだしをベースにかにと昆布のうま味がギュッと凝縮されており、あっさりしていながらもほどよくコクのある味わい。鍋はもちろん、うどんつゆや炊き込みごはんなどのアレンジもおすすめ。今年は新たに「うま辛キムチ」も仲間入りし、こちらもヒットの予感。

野菜たっぷり親子3世代のお気に入り鍋に
LEE100人隊TB 季絵さん

「鶏つくねに白菜やにんじんなどを加え野菜たっぷり鍋に。つゆの味が濃すぎず、素材の甘味をしっかり感じられます。親子3 代みんな絶賛で、特に4 歳の娘は野菜をパクパク食べ、おかわりするほどのお気に入りです」

味の素 家庭用事業部 和風調味料グループ 山本 敬さん

素晴らしい賞をありがとうございます。「本格的で贅沢な海鮮だしのコクが絶品!」と、お客様からも多くの支持をいただいています。ぜひお試しください。

 

日本製粉
「オーマイ 超早ゆで」サラダマカロニ サラダカールマカロニ

 

 

(各)160g¥139

わずか80秒でゆで上がる! お弁当や作り置きにも◎

オーマイで人気の「早ゆで」シリーズから、さらにゆで時間を短縮した「超早ゆで」が銅賞に。表面積を大きくし、パスタの厚さを薄くすることで熱が通りやすくなり、わずか80秒と驚異の速さでゆで上がる。さらに経時変化に強いでんぷんを配合。冷めてもかたくなりにくいので、お弁当や作り置きにも活用しやすい。読者からも「ここまで時短がかなうなんて!」と感激の声が多く寄せられた。

豪華なデリ風サラダがあっという間に完成
LEE100人隊TB eringoさん

「サラダマカロニとソテーしたズッキーニやベビーリーフなどを、アンチョビーとオリーブオイル、塩こしょうでシンプルに味つけ。あっという間にゆで上がり、時間がたってもかたくなりません。持ち寄りパーティなどにも便利ですね」

日本製粉 加工食品部 片岡秀晃さん

このような栄えある賞にご選出いただき、感激です。ゆで時間80秒と短時間でありながら、冷やしても弾力のある食感が自慢です。ぜひご堪能ください!

 

 

 

10th Anniversary
ハピうま大賞10年ヒストリー

受賞商品たちのおかげで、日本の食卓はより便利においしく進化してきた! 「調理ソース」アワードから始まり、今年で10年目を迎えた「ハピうま大賞」。調味料の劇的な進化とともに歩んだ10年の歴史を改めて振り返ります!

 

歴代ハピうまニュース担当者が振り返る!
10年間で劇的に進化 もはや「手抜き」ではない!

(右から)編集HT子(2010~2016年担当)・ライター相馬由子さん(2012年~担当)・編集M美(2016年~担当)

 

HT子:この企画が始まったのは、家庭でも中華やエスニックなど本格的な味を、という流れと共働きの増加で、調理ソースが浸透し始めた頃。当初はあらゆる商品を片っ端から試して「こんなに便利なものがあるのか!」と驚いたの。

相馬:その中でも、特に印象的な商品はありましたか?

HT子:味の素の「Cook Do®黒酢酢豚用」。黒酢自体がまだ目新しいし、お店で食べるメニューだと思っていたのに、簡単に家で作れるなんて!と衝撃でした。

M美:この10年で、調味料はさらに進化しましたよね。味がおいしくなっているのはもちろん、パッケージや形状が工夫されたりしているものも増えました。

相馬:確かに。キッコーマン食品の「いつでも新鮮」シリーズの密封ボトルは、しょうゆを1滴ずつ出せて常温保存ができることで話題になったし、1人前ずつ鍋を作れる「鍋キューブ®」は、液体タイプの鍋つゆのマイナス点を見事に解消して大ヒットしました。

HT子:市販の調味料を上手に使うことで「時短なのにおいしい」「ヘルシーなのにおいしい」を実現できるようになったよね。

相馬:ご当地調味料が注目されたり、高級食材店が増えてきたのもこの10年。こういったことによって「市販の調味料を使う=手抜き」といった抵抗が薄れてきたと言えるかもしれません。

M美:働いていて料理に時間がとれないママも増えてきているから、うれしい流れですよね。

相馬:これからも毎日のごはん作りが“ハピうま”になる商品を、どんどん紹介していきたいですね!

 

ハピうま的「4大ロングセラー商品はコレ!」

味の素「Cook Do®」シリーズ
’10年、’12年、’14年、’15年、’16年、’17年受賞
「中華系メニュー調味料の先駆け。その後登場した「きょうの大皿?」やチューブタイプも受賞の常連。
キユーピー「ごまドレッシング」
’11年、’12年、’18年受賞
不動の人気を誇るドレッシング。2018年に「ピリ辛テイスト」が発売され、こちらも銅賞を受賞した。
エバラ食品「黄金の味」
’11年、’12年、’13年、’18年受賞
1978年発売の焼肉のたれ。2017年に大幅リニューアルされ、果実のコクやおいしさがアップ!
味の素「鍋キューブ®」
’13年、’14年、’16年、’18年、’19年受賞
液体だと重い、量を調整できないという、これまでの鍋つゆに対する不満を解消し、定番商品に。

ハピうま大賞は、これからも皆さんの食卓を彩る便利でおいしい製品をご紹介して参りますので、乞うご期待!


撮影/三村健二 富田 恵(座談会) 取材・文/古川晶子、相馬由子(ディライトフル)


LEE10月号『名品も新定番も! ハピうま大賞2019』から
詳しくは2019年9/6発売LEE10月号に掲載しています。

 

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