いつもの野菜炒め+1でマンネリ脱出!「ひき肉、小松菜、しめじ+カマンベールチーズ炒め」と「豚ひき、キャベツ、玉ねぎ+アボカド炒め」
2019.04.15
忙しいときに、さっさとできる大助かりの炒め物。でもマンネリが悩みという人へ、人気料理家 市瀬悦子さんと堤 人美さんが隠し技で解決します。
本日は、野菜炒めに+1食材を入れるだけ!「ひき肉、小松菜、しめじ+カマンベールチーズ炒め」と「豚ひき、キャベツ、玉ねぎ+アボカド炒め」のレシピをご紹介。いつもと違う調味料や食材プラスするだけで、目新しくなって味もアップします。
ボリュームたっぷりでクリーミーな味に変身!
ひき肉、小松菜、しめじ+カマンベールチーズ炒め
「チーズに塩気があるので、ほかの調味料は最小限にするのがポイント。チーズは最後に加えて、少しとろっと溶けたところをからませて。まったく違った味わいになります」(堤 人美さん)
いつもの野菜炒め
+カマンベールチーズ
材料・2人分
合いびき肉……200g
小松菜……4株
しめじ……1パック
にんにく……1かけ
カマンベールチーズ……1個(100g)
酒……小さじ2
しょうゆ……小さじ1
塩、こしょう……各適量
オリーブオイル……小さじ2
作り方
1 ひき肉は塩、こしょう各少々を振って混ぜる。小松菜は3cm長さに切り、しめじは石づきを除いてほぐし、にんにくはつぶす。
2 フライパンにオリーブオイルを弱火で熱し、にんにくを入れて香りが出るまで炒める。中火にしてひき肉を加えて2分ほど炒め、しめじ、小松菜を加えてさらに1分30秒ほど炒める。
3 酒を振ってしょうゆを回し入れ、カマンベールチーズをちぎりながら加える。さっとひと混ぜし、塩、こしょう各少々で味を調える。
堤 人美さん
身近な素材をちょっとアレンジしたおしゃれなレシピが人気。近著に一つの素材でだしをとる『シングルだしで、すぐごはん』(家の光協会) instagram(hitotsutsu)
ほんのりカレーの風味が食欲をそそる
豚ひき、キャベツ、玉ねぎ+アボカド炒め
「アボカドはなんにでも合う便利な野菜。カレー味とも相性がよく、しょうゆと使えばごはんのおかずにも。ひき肉はかたまりで焼くと、食べやすくなりますね」(市瀬悦子さん)
いつもの野菜炒め
+アボカド
材料・2人分
豚ひき肉……150g
キャベツ……4枚
玉ねぎ……1/2個
アボカド……小1個
サラダ油……大さじ1/2
A
・しょうゆ……大さじ1
・酒……大さじ1/2
・カレー粉、砂糖……各小さじ1
・塩……ひとつまみ
作り方
1 キャベツはひと口大、玉ねぎは1.5cm幅のくし形に切る。アボカドは縦半分に切って種を除き、皮をむいて横に1cm幅に切る。Aを混ぜておく。
2 フライパンにサラダ油を中火で熱し、ひき肉、玉ねぎを入れ、ひき肉はほぐさずに時々押さえながら1分30秒ほど焼きつける。玉ねぎもそのまま焼きつける。ひき肉が焼き固まったらざっくりと割り、玉ねぎとともに裏返す。
3 キャベツを広げ入れ、水大さじ1をフライパンの縁から加えてフタをし、1分ほど蒸し焼きにする。
4 フタを取ってAを加えてさっと炒め、アボカドを加えてさっと炒め合わせる。
ひき肉はほぐさずに焼きつけて、裏返すときに大まかに割る。肉の存在感が出て、パラパラせずに食べやすくなる
市瀬悦子さん
ごはんをお代わりしたくなるような食欲をそそるレシピが得意。毎日のごはんですぐ役に立つと好評。近著に『これなら続く! ほぼ10分べんとう266』(主婦の友社)
次回は、炒め物をご飯にのせて完成! 簡単にできるのっけ丼、市瀬悦子さんと堤 人美さんのレシピをご紹介します。
詳しい内容は2019年LEE5月号(4/5発売)に掲載中です。
撮影/鈴木泰介(堤さん) 豊田朋子(市瀬さん) スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子
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