2018年も残すところ、僅かとなりましたね。みなさんにはいかがお過ごしですか。
今日発売の本誌で9ページに渡り、「Sayaの読む星占い」スペシャルをお送りしています。テーマは、「2019年、人間関係はこんなに変わる」と、みんなが気になる人間関係のパターンや相性について、詳細に書き込みましたので、よかったら見てくださいね! また、今回は「星がたり」でも、「人間関係と相性」について書いてみたいと思います。
ホロスコープ・リーディングの個人セッションをしていると、「(結婚相手として)私はどんな人と相性がいいですか?」とシングルの方に聞かれることも多いのですが、この質問に答えるのはなかなか難しいのです。ホロスコープは、生まれたときの太陽系の惑星の配置図。ひとりひとり、おもな惑星だけでも10個もっていて、それぞれに星座があるため、太陽星座の相性はいいけれど、月星座の相性はイマイチというように、相性には一長一短あるからです。
でも、結婚したカップルのホロスコープをつき合わせると、「これは結婚するなあ」と納得するほど、相性の強烈さが浮かび上がってくるものです(決して、「相性がよい」とばかりは言えないような、お互いの欠点を浮かび上がらせたり、補強したりという相性も多いです。まさに結婚は修行!)。ホロスコープは人によって千差万別。出会う前から、「こんなホロスコープの人がよい」と提示するのは難しいですが、出会った人同士をつきあわせてみると、説明できるわけです。
今回の本誌のスペシャルでも、1つは、「何座と何座が出会ったら、こうなる」という相性をびっしり書き込みました。もう1つは、人間関係のパターンです。自分の心にある思い込みが一種の「色眼鏡」となって、人間関係で起こしてしまう問題も書いています。これらの相性やパターンは、私の長年の観察から判明したもの。
たとえば、やぎ座の女性というのは、旦那さんの悪口をすごく言うことがあります。でも、普段は、まったく人の悪口を言わないし、誰にでも優しい彼女たちが旦那さんにだけ厳しくなり、不平不満を垂れ流すのがこちらとしては不思議
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Saya Saya
アストロロジー・ライター
1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。