メディアを問わず大活躍中のコウさんに、愛用の料理道具をどんどん自慢、じゃなくて、紹介していただくこの連載。
記念すべき第1回目は、コウさんの料理道具といえば! というこちら。
第1回 マッコリカップ
「元々は、韓国の屋台とか居酒屋でおじさんたちがこれでマッコリをグビグビ飲んでる、名前のとおりマッコリ用のカップなんです。なんでこれを料理に使うようになったかというと、韓国料理ってたれをよく作るので薬味が多いんですよ。にんにく、しょうが、ねぎ、ニラを刻むことが多くて。あと、ごまとか唐辛子とか。
刻んだ薬味を入れておけて、たれを混ぜるのにも使える器ってないかなと思っていたときに、マッコリカップを料理道具として使ったら便利なんじゃないかと気づいて。いろんな野菜とか、切った食材を入れておくのには本当に最適です。卵を溶くのにもいいですよ。卵1個溶くのにでかいボウル出してくるのっていやじゃないですか。あと1人分のお好み焼きを混ぜたりね。非常に使い勝手がいいです。もちろんちょっと水を飲んだりするのにも。
片手の持ち手が付いてるっていうのが、パッと持てていいんですよ。しまうときは10個くらい重ねて置いておけるし。このちょっとチープな感じもたまらないですね。色は金と銀があるんですけど、僕はゴールド派です」
コウさんが著書で紹介したり、テレビに出るときによく使っていたりした結果、日本から韓国に遊びに行った人がどんどん買って帰って、一時期、東大門界隈からマッコリカップが消えたという都市伝説もあるとかないとか……(ウワサの出元はコウさんじゃないかと言われていますが)
いくつか持っていると、調理中のキッチンがすごく整いますよ。
撮影/松村隆史
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