【沖縄】夏休みtrip④シーサー絵付けに星空観察!朝から晩まで沖縄の文化&自然を大満喫した日
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053 ブルー
2024.10.08
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こんにちは!
053 ブルーです。
まだ続いています…夏休み沖縄旅行記!
今回の記事は、子どもの「やってみたい!」を詰めた日のことを書きました。
事前に聞いていた、子どもたちが沖縄旅行でやってみたいことは3つ。
・海やプールで泳ぎたい。ボートに乗りたい。(夏休みtrip②参照…というか連日クリア)
・何か沖縄っぽいものを作りたい。
・星空が見たい。
ということで、この日は「沖縄っぽいものを作りたい」「星空が見たい」の二つを叶える日として計画していました!
沖縄の思い出を形に残せる♪
大充実の工芸体験!
琉球村
2年前の沖縄旅行で、ホテル内の体験工房のコーナーでキャンドルを作ったことを覚えていた息子。(当時2歳の娘の記憶は曖昧。)
今も玄関に飾っているので、その楽しかった思い出が色あせずに残っているのか、今回もやる気まんまん!
ここまで創作意欲に溢れているなら選択肢が多い方がいいと思い事前に調べたところ、宿泊先と同じ恩納村にある「琉球村」で工芸体験ができると知り、ランチの後に行ってみることに!(ちなみにこの日の午前もプールで遊んでいます…子どもの体力って底知れない…!)
工芸体験施設は、有料施設入り口の前のゾーンにあります。よって「時間の都合上、工芸体験だけしたい」という方は入場料はいりません。
アクセサリーや陶芸作品の色付けなど、店舗ごとに出来る工芸体験が異なります。いろんなバリエーションの中、入って手前側のお店で息子はシーサーの色付け、娘はミニ島草履オブジェを選択しました。
せっかく来たので、私もシーサーの色付けをやってみることに♬
子どもも大人も真剣に作業…!
作りたいものを決めて店員さんに言うと、施設2階の作業部屋に案内していただきました。(選ぶお店によって作業場は異なるかもしれないのでご注意。)
この日もうだるような暑さだったので、正直屋内での作業にホッとしました…!
席についてスタッフの方に説明していただき、各々作業スタート。
見本を見るとかなり綺麗な塗り上がりだったので、「ここまでつるんと塗れなくても仕方ないな」という気持ちで始めたのですが…
塗料の性質か、塗料とシーサーの素材の相性が良いのか、素人が塗っても色を重ねればムラなく綺麗に仕上がることに驚き!
息子は土台を青色、毛並みの部分を黄色にぬりぬり。
この青色×渦巻いた黄色を見た私は…「え、『星月夜』!?ゴッホの『星月夜』描いてるの!?」と興奮して聞いたのですが、
「ドクターイエローの逆バージョンにしたの」(※ドクターイエローは土台が黄色、ラインが青色)との返答。
息子にもゴッホ好きの遺伝子が…とぬか喜びしたのですが、どうやら最近落ち着いていた子鉄の血が静かに燃え上がっていたようです。
娘の島草履は、ボンドを塗った部分に、色付きの砂や飾りをつけていきます。
夫に手伝ってもらいながら、こちらも順調。
そして出来上がりがこちら!
「THE 沖縄」感漂う作品が出来上がり、みんなご満悦♬
塗料やボンドはわりとすぐ乾くので、出来上がりまで長時間待つ必要がなかったのもストレスフリーでした。
ただ…作った後に息子がぽそっと一言。
「シーサー作り、本当は粘土からやりたかったんだけどね…」
えぇぇぇ!!!そこからだったの!?
チェック不足でした。。イチからのシーサー作りは、次回の沖縄旅行に持ち越すことに!
琉球村で沖縄の文化や自然を体験
工芸体験は完了しましたが、せっかくなので施設内も入ってみることに。
「琉球村」は沖縄の昔ながらの文化・自然を楽しめる施設です。何軒も並ぶ瓦屋根の沖縄らしい建物は、約200年前の古民家を移築したもので、その中の多くは国登録有形文化財。生い茂る木々の中にガジュマルの木があったり、何か木にぶら下がっているなと思って見てみるとその正体はパイナップルだったり、沖縄の自然もダイレクトに感じられます。
大人も頭を抱える…!?謎解き脱出ゲーム!
そんな琉球村でこの時行われていたのが、謎解き脱出ゲーム。参加してみることにしました!
対象は小学生~となっていたので軽い気持ちで始めたのですが…これが中々難しい!
子どもだけじゃなく大人2人が真剣になって考えてもわからない問題がチラホラ…。
途中スタッフの方にヒントを求めながら、解き明かすことができました。
(上級者編もあったのですが、これより難しいってどんなレベルなのか気になる…!)
頭の体操になるのはもちろん、謎解きに参加すれば琉球村内の各施設をくまなく回ることにつながり、じっくりと一つ一つの施設に足を踏み入れて見学できたので、一石二鳥でした!
沖縄の自然に囲まれた劇場で、ダイナミックなエイサーショー!
謎解きをやっと終えて向かったのは、エイサーショーが行われている「きじむなぁ劇場」。このきじむなぁ劇場に行くまでの通路が木々に囲まれていて、まるでジャングルの中を進むかのよう。会場は洞窟のようになっていて、そこに入るとひんやりとした空気とともに厳かな雰囲気が漂っています。(実際冷房が効いていて快適でした…!)
正直言うと「謎解きでちょっと疲れたから、涼しい場所で座れるの助かる~」と思って会場に入ったのですが…座って休憩なんてとんでもない。とても迫力のあるエイサーに、目が釘付けになりました。
初めて見る「剣舞」の躍動感。しなやかな舞踊。エイサーでは会場いっぱいに響く演者の方の声。胸にまでこだまする太鼓の音。
私たちが観覧した回は、力強いエイサーを踊っていた方が皆さん女性だったこともとても印象に残りました。
いつも大はしゃぎする子どもたちも真剣に見入るほど、魂のこもったエイサーに胸打たれるショーでした。琉球村に行かれる方は、是非エイサーショーも忘れずに見ていただきたいです…!
初めて参加するプログラム
星空観察ツアーに参加!
琉球村を満喫し、夕飯を食べた後に向かったのは、恩納村のホテル「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」。
シェラトンに来た目的は、天体好きの息子の希望「星空を見たい」を叶えるため!
沖縄に来る前に、県内の星空観察のイベントを探していたところ…
「STARGATE ENTERTAINMENT」さんの「星空浴と宙さんぽ」が良さそう!と判断し、予約。
お天気に恵まれ、予約していた日にプログラムに参加できました。
沖縄県内の各ホテルを含むさまざまな場所で、星空観察と写真撮影のセットプログラムが開催されていた夏休み期間。
私たちは各候補地の中から、宿泊先から一番近かった「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」をチョイス。
星空観察で心配なのは、天候に左右される点。運よく私たちの予約日は晴れたのですが、事前に予約日以外の候補日を聞いてくださったり、予約日が近づくと開催の可否について何度か連絡してくださったので、安心して旅行中も過ごすことができました♪
星空を独り占め気分!天然のプラネタリウム
フロントでガイドの方と対面した後は、星空観察のためにビーチの観察場所まで移動。ガイドさんから「暗闇に目を鳴らすために、ビーチに出たらスマホを出さないように」との案内がありました。
なので写真は撮れていないのですが、シェラトンのビーチに出ると、
静まり返ったビーチに、4つのビーチチェアがセッティングされていました。
そこに寝転ぶように座ると、目の前に広がるのは満点の星空!
案内人さんが、遠くまで届くポインターを利用して星や星座の説明をしてくださいます。
それはまるで、天然のプラネタリウム!
しかもちょうどその日は申し込んでいたのが我が家だけだったので、貸し切りで質問し放題という贅沢さ…!わが子は、案内人さんから「よく知ってるね~!」と言ってもらえて満足気でした♪
沖縄の歴史や文化・地理に絡めた説明をしてくださるので、沖縄についての知識も深まります。
最後は写真撮影!
娘指定のシーサーポーズでロマンティックさには欠けますが笑、
星空をこんなに美しく写真に残してくださるなんて、さすがプロの技!2パターン撮ってくださいました。
写真を見る度にこの時の降り注ぐようなキラキラした星空と、静かな波音と、子どもたちが興味深そうに話す声が思い出されそうな、一生忘れられない経験になりました。
※写真については、STARGATE ENTERTAINMENTさんよりそのまま&一部加工してのブログ掲載許可をいただいています。
子どもの成長も感じられた一日に
今までの子連れ沖縄は、プールや海遊びがメインだったのですが、今回は沖縄の文化や自然にも触れる旅になりました。
特に「星空が見たい」という息子ならではの発言で実現した、海辺での満天の星空観察。私たち大人だけでは思いつかないプランでした。この旅行を通じて、子どもの興味関心がどんどん移り変わったり、広がっていく様子を顕著に感じました。また同時にそういった子どもの好奇心が、私たち親にも新しい景色を見せてくれるんだなぁとも実感。
今回は息子のリクエスト中心になったので、娘がもう少し大きくなって自ら希望する「沖縄でやりたいこと」は何なのか、今から楽しみです♡
さて!次はついに沖縄旅行記ラスト!
4日目に宿泊したホテル(私のリクエスト!)についてお届けします。最後までお付き合いいただけると嬉しいです♪
※各施設の撮影・掲載許可をいただいています。
053 - ブルー
主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊
37歳/夫・息子(8歳)・娘(4歳)/料理部・美容部/岡山県出身。パン屋さんめぐりや旅行先でお土産を買うこと、美術鑑賞が趣味。LEEと元気な子どもたちのおかげで、昔は苦手だったカジュアルなテイストの服装にも挑戦中。ファッションやおいしいもの、子どもたちとのお出かけ、身近なちょっとしたもの。丁寧な生活とはほど遠いバタバタな毎日の中で見つけた「あ、これよいな」と感じられるものを、みなさんと共有していけたらと思います。身長156cm。
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