夏がはじまる前に、これからの季節の服を何着か手放すことにしました。
きっかけは TB ゆかりさん のこちらのクリップ。
そこでご紹介されていた、地曳いく子さんの「服を買うなら、捨てなさい」。
オシャレな人とオシャレが好きな人の違いってナニ?私も知りたい!と、図書館のサイトで予約をすると、運良くすぐに順番が廻ってきて、一気に読みました。
面白い!
衣替えは済ませたものの、(といっても、引き出しやすい場所にあった冬物の衣裳ケースと夏物のそれを入れ替えるだけ。)夏物の衣裳ケースがパンパンで、Tシャツを立てて収納している その上に、入りきらないTシャツを2.3枚上に置いているものだから、下のものを見たいときには一旦上のTシャツをどかさないといけない、という状況でした。
「こんなにも必要?」と思いながらも、どれも汚れてもないし捨てるのはもったいない。
そういう思いから、なんとなくこの夏もこのまま過ごしてしまいそうな気がしていました。
「もう不要だな。」と頭に浮かんだ服を出す!
読んでいるそばから、「あれはもう、手放そう。」と頭に浮かんだ服をまず出す!
それだけで、この半袖の衣裳ケース、引き出すだけで何が入っているかわかる状態に。
すごい!私、手放せた!
だって私、いつも衣替えのタイミングで一応今シーズン着るかどうかの選別はしてるんです。
選別はするけど、「今年こそは着るかもしれない!」で、ほぼ全部そのまま残していました。それって、選別というのかしら?
(夫には、「何の儀式?」と揶揄されている。)
「なんで このお洋服、何年も残してたんやろう?」と、驚く程スッと手放せたものもある!
「これはどうしようかな?」、「これと合わせようと思っておいてるんやけどな…。」と、何着かはもう一度着てみて鏡の前に立つ。うん、手放そう。
手放した服、内訳。
「これ、高かってんなー。」、そして、現在主婦をしている私では手が出せないブランド故になかなか手放せなかったトップス2着。私が着るとホッコリしすぎるんです。高かったけど部屋着感が出る。
「どうせなら部屋着にしよう。」と何年間かの選別をくぐり抜け、でも、他に動きやすい服もある。ちょっと私には襟ぐりが大きいから中にもう一枚着ないといけないし、そうすると袖を通す季節も限られてくる。
そもそもこのお洋服、オシャレな友人の御用達ブランドで、それが素敵だったから私も真似して頑張って購入したんですよね。
今になって、「最初から似合ってはいなかったのかも?」と思うくらい。
「若さ」がカバーしてくれていたのかしら。
そして、ベージュのスカート。20代に購入したものです。
これは膝が出ます。当時はレギンスを履いて、もしくはブーツを履いて着ていました。「雨の日にひとりで出掛ける時、長靴履いてなら、着られるかも?」とずっと置いていましたが、雨の日に着たこともないし、雨に濡れたところはきっと色が変わる。
冬にブーツを履いたところで、この生地で40代、真冬は寒いわ!我慢できない!
と、なぜ何年も置いていた?と不思議なくらい。でも、好きだったんです。それは間違いない。
一応着てみたけど、こりゃトップスとのバランスも難しい服だった!秋口にドレステリアのパーカーと着てたわ!と思い出したけど、手放すことに。
そしてパンツを3本。
これは買った当時は「これを履いたらなんか今っぽい。」と感じていたのに、ここ数年は、「あれ?」となっていたもの。毎年選別からは残るものの、やっぱり今年も「あれ?」だった。
レギンス替わりに履こうと思っていた細身の白のデニム、履けるには履ける。でもこれで家の仕事はしにくい。
1本は今の私では手が出せないということもあり置いていたけど、去年100人隊のオシャレな方達がご紹介されていた、ユニクロの「リネンブレンド タックワイドパンツ」。私も買いに走った一人ですが、そちらを履いた方が今っぽくなる。結局そちらに履き替える為、これも手放すことにしました。
スウェットTシャツとギャザースカート。
こちらはどちらも2番手。
一番手を汚したり着倒して傷めないように、よく似ている(と、思っていた)から購入したもの。
スウェットTは、KIDSのものなのですが、去年、電車で、スーパーで、小児科で、こちらを着ているキッズと遭遇する度にちょっと、あ、やっちゃった!って思ってたんです。
ギャザースカートは、着てみてやっとわかったんですけど、私には、一番手のもののように、もっとギャザーがあるものの方が似合う。
私、前のクリップで紹介したお気に入りの傘のように、一番手を失くさないように二番手を用意するという傾向があることにも気がつきました。傘は忘れてきたり、失くすこともあるかもしれないけど、服は失くさないしな。汚すことはあったとしても。
今まで「色違い」「サイズ違い」で購入することはあったけど、2番手を探すくらいなら、「これ、私に似合ってるな。傷めたくないな。」と思うなら、全く同じものを2着購入するぐらいの方がいいのかも。
状況が許せば、ですけど。
そして、最後、家で一年に一回くらい着ていたバミューダパンツ。
(私、最初「バーミューダ」って書いてたんですけど、「なんかこの言葉、久々に言ったな。これであってるん?」と、「バーミューダ」とネットで検索すると、オシャレ家電の「バルミューダ」ばっかり検索結果に出てきました。それ、ちゃいますねん!
「服」と付け足して検索すると「バミューダパンツ」と出てきたので、そう記します。
私の国語辞典にも載ってなかったんですよねー。)
妹が高校生の時、当時はオシャレ着として着ていたものをもらったんです。生地はしっかりしているし、このチェックが好きだし、家で着るには十分。
でも、外には行けない。
そもそも出産してから、パジャマ以外に「この服では一歩も外に出られません。」という服は着なくなりました。
毎年衣替えのタイミングでこのバミューダと再会し、それでも一回くらいは着るんです。配達の人が来たら、全然この格好のまま出られるけど、「じゃあこれで、こどもの集団登校の場所まで行ける?」と問うと、あっさり「ムリ!」ということで手放すことにしました。
これが、「服を買うなら、捨てなさい」を読んでるそばから思い浮かんだ服達。
そしてまだ、何個かの衣裳ケースはパンパンだし、そもそもパンパンじゃなかったらいいのか?まだ「じゃあ、それいつ着ます?」な服がきっとある。私、まだ手放せる。
それと同時に、「じゃあ私、何にお金費やします?」という思いが出てきました。
それは次のクリップで書けたらなと思います。
017 みもざ
017 - みもざ
主婦 / 埼玉県 / LEE100人隊
42歳/夫・娘(6歳)/手づくり部・料理部・美容部/結婚、夫の転勤により、生まれ育った大阪から埼玉に引っ越してきました。それから早6年。子どもを通じて信頼できる方とも繋がれたし、ひとりで過ごすのが好きだし……だけど、やっぱり、「私」として誰かと繋がりたい!自分の「好き」を発信し、これを機に日々のお料理を少しずつステップアップできればと思っています。よろしくお願いいたします。身長155cm。
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