4月に出産を控えて待ち遠しくもあり、育児がどんな感じになるのかな~なんて期待と不安半分な気持ちの毎日を送っているユリです。今日は、40代で初産を経験するにあたり、高齢出産のメリットデメリットを自分なりに考えてみました。
前回までの出産についてのクリップはこちら↓
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高齢出産も増えてはいるけど
40代の初産は少数派
一般的な(医学的に)高齢出産は「35歳以上」とされていますよね。最近では、35歳から初産、2人目・・・と出産されている方もたくさんいらっしゃるし、私も「超高齢出産になるんです」と言うと、
「40代で産んでる人もたくさんいるじゃない!」と声をかけられることもたくさんあります。働く女性が増え、医学も進歩したこともあって、高齢出産も珍しいことではなくなってきているのかもしれません。
とはいっても、少し前の統計ですが、40代以上での出産は全体の約5%。そのうち、4人に1人が初産。ということは、単純に考えて、100人のうち1人が40代以上での初産ということになります。そう考えると、まだまだ少数派なんです。
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40代の初産について考える
メリットってどんなこと?
妊娠が分かったときは、うれしい気持ちもありつつ、高齢出産のリスクを色々考えてしまうこともあり、「もう少し、子供を持つことについてちゃんと考えておけばよかったな」と感じたこともありました。でも、赤ちゃんがこのタイミングてやって来てくれたのも何か意味があるんだろうなと自分なりに40代で産むメリットを考えてみました。
精神的・経済的にゆとりがある
若い頃より、経済的にも余裕があり、また、人生や仕事で色々な修羅場をくぐり抜けてきたからこそ、笑、不安はありつつ、先のことを考えてもしょうがない!若干の開き直り!みたいな広い心を持てるところはいいところかなと思います。高齢出産の1番のメリットはここかもしれません。
周りの意見に耳を傾けつつ、取捨選択ができる
出産準備をしていたり、妊娠関連の情報が載っている雑誌を読んでいたら、「どこまでグッズを揃えたらいいの?」と混乱してしまうことも多いのですが、晩産だと周りに子育て経験者が多いので、育児について色々聞くことができるのはいいところです。あと、長い人生経験を積んできた分、悪知恵も働く(笑)ので、「買わそうとしてない?!」と冷静に判断できる部分も。私の場合、10年早く産んでいたら、気分がハイになって
あれもこれも!と買っていた気がします。出産・育児を実際経験しないとどんなアイテムが自分にとって必要かは正直分からないところです。
若々しく前向きでいたいという活力がわく
子供が成人になる頃にママは60代。それまで20年間育てる責任もあるので、病気や体調には気を遣ったり、子供のためにも若々しいママでいたいので、より美容や心のセルフメンテナンスをやろう!という気持ちを持てるのは、今赤ちゃんがやってきてくれたおかげかなと思っています。
知り合いの方にいただいた子育て本。どんな言葉をかけるかが子供の成長にも影響を与えるようです。
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やっぱり気になる・・・
デメリットはこんなこと
育児が体力的にきつい
これはどうにもならないことですが、やっぱり若いときに産んだ方が子供と走り回ったり、なんてことも平気でできちゃいますが、これからそんな場面に出くわすと、ママの体力が追いつかず、子供が遊びまわっているのを見守るだけで精一杯、みたいになってしまうのかなと。笑。とはいっても、ここはがんばるしかないですね。
子育てと色々なライフイベントが一気に押し寄せてくる
晩産のデメリットでよく言われるのが、「育児と親の介護が重なる」ことです。先日、区役所のプレママ訪問で助産師さんに家族構成や両親は健在か?と聞かれ、「実父や義理父の方はちょっと気になるところはあるんですけど、元気です」と答えると、「よかったです!里帰りされて、もしお手伝いすることがあるとちょっと大変だなと思って」とおっしゃっていたので、あ~、そういうところも心配されるんだなと感じたことが印象に残っています。
介護のことだけではなく、わが家は今賃貸住まいなので、家の購入、教育費、私たち夫婦の老後も・・・なんて考えると、短いスパンで資産形成もうまくやっていかなければいけません。ここは気が重いところです。
同世代のママ友が少なく心細い
第2子、3子目のアラフォーママはそこそこいらっしゃるのかなと思いますが、ママ友ってなんとなくですが、ママも同世代、第1子の月齢も近くて仲良くなる♪なんてイメージがありまして。子供が園や学校に行き始めたら世代が違うママとうまくやっていけるのかなという不安はあります。
そんな中、最近友人の紹介で知り合った方で、同世代、結婚した時期も同じ、出産も私より1ヶ月だけ早いと共通点が多すぎて意気投合!何回かお会いしてプレママ会をしていました。出産後は子供と一緒に定期的に会いましょうね♪と話していて、私にとってはとても心強い存在です。もちろん、世代関係なく、育児の悩みなどを相談できるママ友が少しずつできたらいいな。
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働くママにありがたい
産休・育休制度について考えてみる
産休・育休制度は有難い制度ですが、産前休暇42日は短いなと思うのは私だけでしょうか?というのも、産休に入る前は、出産準備しないとと思いつつ、ネットで情報を仕入れたり本を買ってみたり、プレママ教室に行ってみたりしていましたが、結局日々の大半は仕事に追われ、あっという間にすぎていき、気が付いたら産休に突入していました。産休に入ったら出産まで1ヶ月以上あるじゃない!と言われるかもしれませんが、予定日はあくまでも予定で、早く産まれることだってありますよね。(実際、私は2週間早く産まれたよ~なんてよく聞く話)産休を初めて取ってみて、もうちょっと余裕をもって出産準備したいし、産前休暇は2ヶ月ぐらいあったらいいな~なんて贅沢なのかな。
こんなことをブツブツ言っていますが、日本は諸外国に比べて産休育休の期間も長いし、給付金が手厚かったり割と整っているそうですね。アメリカは給付金は出ないから、すぐに復帰しないといけないし、日本の制度が羨ましいんだとか。
最近は、男性の育休取得も積極的に推進している企業も多くなっていて、夫も「2ヶ月ぐらい取りたい!」と意気込んでいますが、仕事との兼ね合いで希望の期間に取得できるかが分からないので、
ヤル気だけは買っておこうと思います。笑。せめて、1ヶ月だけでも取ってもらえるととても助かるんだけどな~。
40代、初めての出産を経験するにあたっての想いを3回にわたって綴ってみました。出産を経験した方からすると、「私はこんなマタニティライフじゃなかった」「ここはちょっと共感できない」などのご意見もあると思いますが、少しでもこれから高齢出産を迎える方へ何か励みになれば幸いです。もちろん、高齢出産じゃない方にもこれからのライフプランを考える参考にしていただけるとうれしいです。
お読みいただきありがとうございました。
015 - ユリ
会社員 / 京都府 / LEE100人隊
41歳/夫・娘(0歳)/手づくり部・料理部・美容部/京都や奈良をお出かけしたり、おいしいものやファッション、インテリアが大好きです。最近は、副業として少しずつですが、華道をしていた経験を活かして、おうちで生けるフラワーアレンジを教えはじめました。アラフォーになっても仕事、家庭、趣味をバランスよく楽しんで過ごすことを心がけています。LEE100人隊2年目は、もっとたくさんクリップをあげていきたいと思います。
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015 ユリ